Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2022/07/04
Update

『エゴイスト』あらすじ/キャスト/公開日はいつ?鈴木亮平×宮沢氷魚で高山真の自伝的小説の世界がスクリーンに!

  • Writer :
  • 星野しげみ

エッセイスト高山真の自伝的小説『エゴイスト』が映画に!

愛と毒のある切り口で数々のコラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説『エゴイスト』が2023年映画化されます。


(C)高山真/小学館

『トイレのピエタ』(2015)『ハナレイ・ベイ』(2018)『Pure Japanese』(2021)などを手掛けた松永大司が監督を務めます。主人公の浩輔を演じるのは、『孤狼の血 LEVEL2』(2021)での怪演が評価され、のりにのっている俳優・鈴木亮平。

もう一人の主要キャスト龍太役は『騙し絵の牙』(2021)、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題作への出演が続く宮沢氷魚が演じます。

本作情報とともに、鈴木亮平、宮沢氷魚、松永大司監督のコメント、場面写真も解禁となりました。

加えて、映画原作『エゴイスト』の文庫版も、2022年8月5日(金)発売予定!

映画『エゴイスト』について

原作は『羽生結弦は捧げていく』や、数々の名コラムを世に送り出してきたエッセイスト高山真の自伝的小説『エゴイスト』。

監督は『トイレのピエタ』(2015)『ハナレイ・ベイ』(2018)『Pure Japanese』(2021)などの松永大司。主人公・浩輔のライフスタイルの細部までリアルに描写しました。

浩輔は龍太との出会いによって鎧を脱ぎ捨て、誰かを心から愛する喜びを知っていきます。

その後大切な人との関係を断たれたとき、浩輔はこの愛のかたちは自己満足なのではないか、彼らを追い詰めていたのではないかと、自問自答を始めることになります。

愛とは自分を救うためのエゴなのでしょうか、それとも……? 

前半の甘美な展開から一転、浩輔が自らに向ける根源的な問いが観る者の心を揺さぶります。

キャスト・監督からのコメント

鈴木亮平

「愛はエゴか、エゴが愛か」 これは私が昔から考え続けてきたテーマでした。原作小説を初めて読んだ時、著者も同じテーマに向き合ってきた方なのではないかと感じました。この映画が静かに、皆様の心の深い場所へ届きますように。

宮沢氷魚

「エゴイスト」という作品に出会い、僕は人間の本質、原点とはなんなのかを考えさせられました。愛とは一体なんなのか。無条件の愛など存在するのか。たくさん悩み、苦しみ、でも希望の光を目指してこの作品に挑みました。二人の人間の愛情と生き様をまるでドキュメンタリーのように描いた作品が完成しました。一人でも多くの人にこの作品が届くことを心より願っています。

松永大司監督

自身の監督デビュー作品である、友人を長年撮影したドキュメンタリー映画「ピュ〜ぴる」がジェンダーをテーマにしていた自分にとって、著者である高山真さんの想いが込められた原作を読んだ際、とても心動かされるものがありました。そしてその原作を鈴木亮平、宮沢氷魚らの人間味溢れる俳優たちと共に、力強い映画として完成させることができました。この作品がささやかでも誰かの生きる力になることを願います。

映画『エゴイスト』の作品情報

【日本公開】
2023年(日本映画)

【原作】
高山真『エゴイスト』(小学館刊)

【監督】
松永大司

【脚本】
松永大司、狗飼恭子

【音楽】
世武裕子

【キャスト】
鈴木亮平、宮沢氷魚

映画『エゴイスト』のあらすじ

14歳で母を失い、田舎町でありのままの自分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔。

今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っています。

そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太でした。

惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていきます。

亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものでした。

しかし2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現しませんでした。

まとめ


(C) 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

映画『エゴイスト』の解禁となった場面写真では、ソファに横たわる龍太(宮沢氷魚)を浩輔(鈴木亮平)が優しく見つめています。

誰かを心から愛する喜びを知った浩輔の愛情あふれる姿を切り取った場面写真に、これからこの2人がどうなるのかと気になります。

そして、登場人物たちの心情に寄り添うドキュメンタリータッチで、リアリティあふれる映像が次々と……。

親密な時間の温度感や、愛するがゆえに生まれる葛藤を繊細に伝え、深くて静かな愛と赦しの物語が誕生しました。

映画『エゴイスト』は2023年映画化が決定しています。また、映画公開に先駆けて、原作『エゴイスト』の文庫版も、2022年8月5日(金)発売予定。

愛とエゴイズムの葛藤を描く新たな物語の続報が待たれます。


関連記事

新作映画ニュース

映画「ヴィレヴァン」あらすじ。ドラマ版キャスト岡山天音ら続投の『リトル・サブカル・ウォーズ-ヴィレヴァン!の逆襲-』とは?

「ヴィレヴァン!」ドラマ続編決定に続き、よもやの映画化決定。 名古屋が生んだ、遊べる本屋『ヴィレッジヴァンガード』。 その個性を出し過ぎな、誰かの”好き“で溢れかえった本屋を舞台に、自称「空っぽ」の杉 …

新作映画ニュース

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』あらすじとキャスト。モノクロ映像で描き出した美しいラブストーリー

ポーランドの映画監督パヴェウ・パヴリコフスキ監督の最新作『COLD WAR あの歌、2つの心』は6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。 ポー …

新作映画ニュース

南沙良の演技力が西山小雨の楽曲『未来へ』で光る!映画『無限ファンデーション』主題歌映像解禁

西山小雨『未来へ』ミュージックビデオ解禁! こちらも南沙良が主演。 MOOSIC LAB 2018長編部門にて女優賞(南沙良)とベストミュージシャン賞(西山小雨)を受賞した、大崎章監督作品『無限ファン …

新作映画ニュース

映画『ストレージマン』入場者プレゼント配布決定。舞台挨拶に瀬戸かほ、矢崎広らが登壇!

矢崎広、瀬戸かほが登壇する舞台挨拶を連日実施! コロナショックによる派遣切りによって職を失い、住む家も家族も失った男が、住むことを禁止されているトランクルームでの生活へと追い詰められていく現代の閉塞感 …

新作映画ニュース

『アイ・ライク・ムービーズ』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。カナダ発コメディが描く“映画好きのはみ出し者”な高校生のレンタルビデオ屋での青春

『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』が公開決定! レンタルDVDが全盛だった2003年のカナダを舞台に、人とうまくやれず行く先々でトラブルを起こす映画好きな高校生を描いた青春コメデ …

Cinemago|想像力の海へ、シネマダイビング。
ACT1|次の物語は、人からはじまる。
Cinemagoオンラインショップ|DVD・鑑賞チケット・オリジナルグッズ
『血を吸うスマトラオオコンニャク』
【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学