72歳の誕生日を迎える巨匠S.キング、圧巻の筆力に絶賛の声が続々と。
1974年の『キャリー』を皮切りに、『シャイニング』(1980年)、『デッドゾーン』(1983年)など、ベストセラー小説が続々と映画化され、全世界、老若男女にその名を知られるスティーヴン・キング。
その名の通りホラーの帝王として作家界のトップに立ち続けるキングが、9月21日に72歳の誕生日を迎えます。
これを祝い、「ドクター・スリープ」出版時のスティーヴン・キングの貴重な写真と、2019年11月29日(金)より公開される映画『ドクター・スリープ』の恐怖を凝縮した特別映像が解禁されましたのでご紹介します。
CONTENTS
スティーヴン・キングの貴重な写真公開
全世界で大ヒット&ベストセラーを連発!!映画化すれば大ヒット!!世界のキング!!その名の通り、キングを欲しいままにするスティーヴン・キングは、2019年9月21日、72歳の誕生日を迎えます。
40年以上作家としてトップを走り続け、数多くのベストセラー小説で世界から愛されるスティーヴン・キングの写真が公開されました。
2013年の「ドクター・スリープ」出版時に撮られた貴重な写真です。
圧巻の筆力で描かれる最新の映画化作品となる原作に、SNSには読者から絶賛のコメントが続々到着していいます。
「後半、息をもつかせぬ展開であっという間に読めてしまった!」「ドクター・スリープおもしろすぎてやばいー。明日朝早いのに寝たくないわ。」「クライマックスはやはり一気読み!」「ちょっとだけ、と思って読み始めたらアッという間に80ページ。スティーヴン・キング小説巧過ぎ。」といった、あまりの面白さに一気読みしてしまったという、キングの描写の巧みさに惹きこまれる読者たち。
また、「キングらしい仔細な描写で『シャイニング』の登場人物たちのその後を知る至福を味わえる」「あのダニーが…というのは最初ショックだったが、シャイニング同様に最後は愛で包まれた物語。キング、続編を出してくれてありがとう!」「『シャイニング』のファンへのボーナストラック的側面もありつつ、久々の純キング」という、「シャイニング」のファンからの声も。
さらに「キング先生の傑作がまたひとつ誕生した。そしてキング先生の傑作がひとつ、完璧に幕を閉じた。」「読んでいて本当に気持ちいい。物語の快感ってこれだ。意識が吹っ飛ぶくらいの楽しさ。」「面白い! 面白いよ、キングさん!」などの、まさにキングにふさわしい絶賛コメントが続々。
「『ドクター・スリープ』の監督はマイク・フラナガンなんだ!同監督作の『怨霊鏡』が大好きなので期待してしまう。」と、映画化に期待するレビューもあります。
スティーヴン・キング原作の映画たち
参考画像:『スタンド・バイ・ミー』より
1974年の『キャリー』を皮切りに、『シャイニング』(1980)、『デッドゾーン』(1983)など、ベストセラー小説が続々と映画化され、全世界、老若男女にその名を知らしめたスティーヴン・キング。
1986年には、ベン・E・キングの曲に乗せて少年期の冒険を描いた『スタンド・バイ・ミー』、キャシー・ベイツにオスカーをもたらした『ミザリー』(1990)、刑務所を舞台にした短編をヒューマンドラマに昇華した傑作『ショーシャンクの空に』(1994)、トム・ハンクス主演の『グリーンマイル』(1999)など、ホラーの枠を超えて、全世界に感動と衝撃を与え続けてきました。
2000年代に入っても、『ドリームキャッチャー』(2003)、ジョニー・デップ主演の『シークレット ウィンドウ』(2004)、フランク・ダラボン監督による3作目の映画化作品『ミスト』(2007)、クロエ・モレッツ主演のリブート『キャリー』(2013)と映画化が続き、2017年公開の『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』は、ホラー映画史を塗り替える空前の大ヒットを記録しました。
72歳を迎えても尚、精力的に新作を発表し続けるキングですが、2019年も映画化作品が目白押し。
9月6日に全米公開された『IT2 /イット THE END“それ”が見えたら、終わり。』(11/1日本公開)は、全世界興収1億8,500万ドルを突破する驚異的な大ヒット。
そして伝説の最高傑作『シャイニング』の新たな恐怖が解き放たれる『ドクター・スリープ』が、11月29日(金)に日本公開を迎えるんです。
映画『ドクター・スリープ』の特別映像
同時解禁された映像は、『ドクター・スリープ』が描く新たな恐怖を凝縮した特別編。
呪われたホテルの廊下に現れる双子の姉妹、ドアの亀裂から顔を出す成長したダニー、謎のメッセージREDRUM、特別な力で物語の鍵を握る少女アブラ、謎の集団が登場します。
突然宙に浮くアブラ、そして、壁に押しつけられたダニーにいくつもの手が迫り…。
すべてが謎に包まれながらも、世界を恐怖に陥れた『シャイニング』の痕跡が“新たな恐怖”の到来を予感させます。
映画『ドクター・スリープ』の作品情報
【日本公開】
2019年(アメリカ映画)
【原題】
DOCTOR SLEEP
【原作】
スティーヴン・キング「ドクター・スリープ」(文春文庫刊)
【監督・脚本】
マイク・フラナガン
【キャスト】
ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン
【作品概要】
主演は「スターウォーズ」シリーズのオビ・ワン役などで知られるユアン・マクレガー。『シャイニング』で少年だったダニーの40年後を演じます。
共演するのは「ミッション:インポッシブル」シリーズや『グレイテスト・ショーマン』(2017)のレベッカ・ファーガソン。
そして期待の新星、カイリー・カランが特別な力を持った少女役で出演します。
監督と脚本はマイク・フラナガン。Netflixで配信された『ジェラルドのゲーム』(2017)でもスティーヴン・キングの原作を映像化し、キングのお墨付きです。
映画『ドクター・スリープ』のあらすじ
ダニーは、40年前の雪山のホテルの惨劇で、狂った父親に殺されかけたトラウマを抱えていました。
大人になった今も人を避けるかのように孤独に暮らす彼の周りで、児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起きています。
ある日、彼の前に謎の少女が現れました。
その少女は特別な力でその事件を目撃してしまったんです。
ダニーと少女はこの事件の謎を追う中で、あの惨劇が起きた『シャイニング』のホテルに辿り着きます。
亡霊たちが巣食い、人を狂わせる呪われたホテルで起きる新たな恐怖。
そしてふたりに待ち受ける想像を絶する結末とは…。
まとめ
スティーヴン・キングの最高傑作『シャイニング』から『ドクター・スリープ』へ。
40年以上作家としてトップを走り続け、数多くのベストセラー小説で世界から愛されるスティーヴン・キングの歴史に“新たな恐怖”を刻む『ドクター・スリープ』は、2019年11月29日(金)より全国ロードショーです。