スペイン・アカデミー賞で3冠達成。
障がいを持つ俳優が出演。
プロのバスケットボール・コーチとハンディキャップ・チーム“アミーゴス”の出会いと絆を描き、2018年、スペインのアカデミー賞とも言われるゴヤ賞で作品を含む3部門を制した『CHAMPIONS』。
国内で大ヒットを記録し、その後各国の映画祭でその名を轟かせ、アカデミー賞外国語映画賞のスペイン代表に選出された話題作です。
日本でも、2019年6月に開催されたスペイン映画祭2019にて特別上映されるやいなや、会場は熱気に包まれ、映画ファンの心を掴みました。
そして、満を持しての日本公開が、2019年12月27日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAで決定、さらに邦題も『だれもが愛しいチャンピオン』に決まりました。
映画『だれもが愛しいチャンピオン』について
本作には実際に障がいを持つ600人もの中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”が出演しています。
バスケットボールのコーチ・マルコを演じるのは、『マーシュランド』(2014)『オリーブの樹は呼んでいる』(2016)のスペインを代表する俳優ハビエル・グティエレス。
監督・共同脚本、編集を務めたのは『ミラクル・ペティント』(1998)『モルタデロとフィレモン』(2003)のハビエル・フェセル 。
その人情味あふれる語り口は、爽快且つ心温まるエンディングに結実、皆それぞれが愛しくて特別な存在であることを伝えています。
そして、あらゆる観客の想像を軽々と超えるラストに“チャンピオン”という言葉の本当の意味を噛み締めたくなることでしょう。
アミーゴスの面々の輝く笑顔が印象的なビジュアルと、人生迷走中の元プロリーグ・コーチのマルコとアミーゴスのみんなが楽しそうに万歳をしている姿を切り取った場面写真も併せてご覧ください。
映画『だれもが愛しいチャンピオン』の作品情報
【日本公開】
2019年(スペイン映画)
【原題】
CAMPEONES(英題:CHAMPIONS)
【監督・共同脚本・編集】
ハビエル・フェセル
【脚本】
ダビド・マルケス
【日本語字幕】
金関いな
【キャスト】
ハビエル・グティエレス
映画『だれもが愛しいチャンピオン』のあらすじ
プロ・バスケットボールのコーチ、マルコは“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男。
ところが短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇された揚げ句、知的障がい者のバスケットボールチーム“アミーゴス”を指導することに。
アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコでしたが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せていき…。
まとめ
参考:主演俳優ハビエル・グティエレスのツイッター
Estos son los "CAMPEONES", la película de Javier Fesser. Primera semana de ensayos con muchas ganas. pic.twitter.com/m4ghnrg22X
— Javier Gutiérrez (@javiergutialva) March 16, 2017
スペイン中に“アミーゴス旋風”を巻き起こした感動作がついに日本上陸です。
邦題を『だれもが愛しいチャンピオン』と改め、2019年12月27日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAにてロードショーされます。
スペイン版アカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞にて11部門ノミネート、作品賞を含む3部門でトリプル受賞、米アカデミー賞外国語映画賞のスペイン代表作品にも選出された本作にご期待下さい。