第34回東京学生映画祭が渋谷ユーロライフで開催に!
日本で最も長い歴史を持つ国内最大規模の学生映画祭は、「東学祭」と呼ばれる東京学生映画祭です。
東学祭は、学生映画と映画界全体の振興に貢献し、映画を志す学生と映画界の架け橋になっていくことを目的としています。
34回目となる2023年の「東学祭」のスローガンは、「旅に出よう」!
21作品の学生映画と豪華な特別企画上映を用意した、第34回目東京学生映画祭は、2023年8月18日(金)~ 8月20日(日)に渋谷ユーロライブで開催されます。
CONTENTS
東京学生映画祭について
東京学生映画祭は「学生映画」を募集し、コンペティション形式でグランプリを決定している日本最大規模の学生映画祭です。
この映画祭は、学生ならではの自由な発想や感覚を大切にして、企画・運営すべてが学生によって行われています。
過去の出身者は『EUREKA』(2000)の青山真治監督、『君に届け』(2010)の熊澤尚人監督、『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007)の中村義洋監督、『君の膵臓を食べたい』(2019)の月川翔監督、「ちはやふる」(2017)シリーズの小泉徳宏監督、『溺れるナイフ』(2016)の山戸結希監督など。
現在の日本映画界の第一線で活躍する多くの才能を輩出しています。
東京学生映画祭の開催情報
【開催日】
2023年8月18日(金)~ 8月20日(日)
※プログラムの詳細は公式HP(https://tougakusai.jp/)の上映スケジュールでご覧ください。
【開催場所】
渋谷ユーロライブ(渋谷駅から徒歩9分)
東京学生映画祭の特別企画
「オダギリジョーさん特別講義
~幻の監督作上映&映画を志す若者のためのトークショー~」
【開催日】
2023年8月19日(土)渋谷ユーロライブ
【上映作品】
『さくらな人たち』
『帰ってきた時効警察』第8話
※上映後にリモートにてトークの予定
「大林宣彦と学生映画=いつか見た夢たち ー8ミリ・16ミリ映画特集ー」
【開催日】
2023年8月18日(金)渋谷ユーロライブ
【上映内容】
・第1プログラム 60年代上映
『喰べた人』大林宣彦/23分/16mm
『EMOTION=伝説の午後 いつか見たドラキュラ』大林宣彦/38分/16mm
特別上映『おかしさに彩られた悲しみのバラード』原將人/12分/DVD
・第2プログラム
『TURN POINT10:40』小中和哉/30分/8mm
『いつでも夢を』小中和哉/3分/8mm
『MOMENT』手塚眞/75分/8mm
※両プログラム共上映+トークの予定
各種チケット販売情報
7月8日・18時より、Passmarketにて販売開始致します。
〈オダギリジョーさん特別講義〉
・前売り券
学生先行:700円(7月8日~7月18日)
一般:1400円(7月19日~)
・当日券
学生:1000円
一般:1500円
〈16mm・8mm企画〉
・前売り券
学生:500円/一般:1000円
学生通し:700円/一般通し:1400円
・当日券
学生:800円/一般:1500円
学生通し:1000円/一般通し:2000円
〈コンペティション〉
・前売り券
学生:500円/一般:1000円
・当日券
学生:1000円/一般:1500円
著名人からの応援コメント
毎熊克哉(俳優)
第32回の時に上映後のトークショーにお邪魔して、学生さんたちと交流させていただきました。それぞれの作品の内容について質問をすると、皆さんが瞳を輝かせて熱く語っていたのを覚えています。映画を作るということは簡単ではなくて、社会のこと、お金のこと、関わる人たち、色んなことと闘っていかなければいけないはず。それらと闘う原動力となるものは“映画をやりたい!”という純粋な情熱だと思っています。学生の皆さんにはこの情熱を腐らせずにやり続けて欲しいですし、僕も情熱的な先輩でいられるようにやり続けます。エネルギーに満ち溢れた映画祭になりますように。
行定勲(映画監督)
仲間を集めて、撮りたいものを撮る。その初期衝動が大事だ。めちゃくちゃでも、これが観たかったんだという純度の高い感性が突き抜けているのが学生映画。プロには撮れない、スクリーンからはみ出すような度肝を抜かれる映画がみたい!
まとめ
第34回東京学生映画祭は、2023年8月18日(金)~ 8月20日(日)に渋谷ユーロライブで開催!
国内最大規模の学生映画祭の東京学生映画祭も、2023年度は34回を迎えました。そして今年度は、全国から216本の作品が集まり、その中から21作品の学生映画を上映されます。
映画祭当日にはゲスト審査員による審査・表彰が行われ、グランプリ・準グランプリなどが決定されます。どの作品が選ばれるのか、お楽しみに!