Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

ヒューマンドラマ映画

Entry 2017/05/01
Update

ちはやふる続編結び新キャストとエキストラ情報!

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ

大ヒット映画『ちはやふる』続編をキャストとスタッフ一丸となって、2018年公開に向けて現在撮影中のようです。

タイトルは『ちはやふる-結び-』に決定したようで、前作『下の句』から2年後の様子を描いた作品。

今回は新たなキャストと、あなたも映画に出演できるかもしれないエキストラ募集の情報をピックアップします!


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

1.『ちはやふる-結び-』新たに登場する新キャスト!


映画「ちはやふる」公式HPから

真島太一に一目惚れをしたことから、瑞沢高校の競技かるた部に入部する、恋に強い憧れを持つ恋愛体質の女子新入生の花野菫役に、優希美青を抜擢。

優希美青は続編から参加ということで不安を抱えながらも演じることについて、

実際にかるたの練習をしたり、大会やかるた部の練習を見学させていただくにつれて、私もかるたが好きになってきました。
この映画で競技かるたに携わらせて頂いたからには、競技かるたの魅力をいっぱい伝えられたらなと思っています。(公式HPから)

と述べています。どのように恋に恋する女の子を演じるのか注目ですね。

また、同じ高校に来たのが、競技かるた経験者でプライドも人一倍高いが、本番に弱い新入生の筑波秋博役に、佐野勇斗をこちらも抜擢。

佐藤勇斗は筑波秋博を演じるにあたり、

競技かるたを体験するのは今回が初めてなのですが、僕が想像していたより遥かに奥が深く、集中力、体力が必要なものなのだなと、とても驚きました。
先生方のご指導のもと、とても楽しく練習させていただいています!
ちはやふるファンの皆様が思い描く「筑波秋博」の世界観を壊さないよう、僕なりに精一杯、全力で演じ切りたいと思います!(公式HPから)

映画の完成に向けて熱意をもっているようです。

映画版ならではのオリジナルキャラクターには、綿谷新と同じ福井の藤岡東高校の新入生で、綾瀬千早の最大のライバルで現役準クイーンの我妻伊織役に、清原果耶が務めます。

清原果耶はこの作品に挑むにあたり、

もともと原作が大好きなので出演させて頂く喜びを噛み締めつつ
キャストの皆さんの誰よりも、早く美しくかるたをとれるように稽古に励みたいです。
「ちはやふる」に何か新しい風を感じさせることが出来れば嬉しいです。(公式HPから)

彼女の“新しい風”と決意の感じる姿勢を表したコメント。活躍が楽しみですね。

さらに、漫画原作のとても重要キャラクターである、史上最強の競技かるた名人の周防久志役に、賀来賢人が務めます

賀来賢人は名人の周防久志役への意気込みについて、

かるたの天才、名人、個性的な人物で、今から芝居するのが楽しみです。
原作、映画ともに、とても熱量のある、信念を感じる作品に参加でき嬉しいです。
続編からの参加とはなりますが、座組に良い風を吹かせられればと思います。(公式HPから)

2018年公開予定の『ちはやふる-結び-』でこの4人の大いなる活躍や飛躍が見られるのを楽しみにしたいですね。

2.新キャストだけでない、あなたもエキストラ役で出演できるかも?


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

女優として『ちはやふる』シリーズは。広瀬すずの代表作です。

先の前作の公開にあたり、舞台挨拶の会場で続編の制作が発表された際には、彼女の涙ぐむ喜びがとても印象的でした。

そんな『ちはやふる』の続編に、実はあなたもエキストラとして出演できる機会があるようです。

今作の映像制作を行なっている㈱ロボットの公式HPでは、ボランティアエキストラを大募集しています。
(http://movies.robot.co.jp/extra/chihayafuru/)

ロボットの公式サイト内に下記のエキストラ募集情報が告知されているようです。

5/8・11・12・13・14・16@足利 ・5/9・10@東京
5/15の募集は締め切り
5/7の募集が告知開始

映画『ちはやふる -結び-』の作品概要

2009年に第2回マンガ大賞受賞、2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞など、コミックス累計発行部数1700万部突破の人気漫画『ちはやふる』の実写映画化の続編です。

小泉徳宏監督を筆頭にスタッフと、広瀬すず、野村周平、真剣佑ほかのキャストともに、渾身の続編制作の撮影中のようです。

【撮影期間】
2017年5月上旬~6月下旬

【以下共通の事項】
特典&待遇:記念品贈呈あり 。撮影時間により食事を手配あり。
高校生・大学生役は若く見えれば実年齢は不問。

【募集日程】
5月16日(火)-〆5月11日
8:00~17:00@栃木県足利市
・高校生役(男女):5名
・部活動女子学生役(女性):10名

5月14日(日)-〆5月10日
8:00~18:00@栃木県足利市
・高校生男子学生役:32名
・高校生女子学生役:33名
・買い物帰り主婦役(女性):2名
・お母さん役(女性):3名
・幼稚園児役(男女):4名

5月13日(土)-〆5月8日
8:00~18:00@栃木県足利市
・男子学生役(男子):2名
・女子学生役(女性):2名
・ジャージ女子役(女性):2名
・20代教師役(女性):1名

5月12日(金)-〆5月8日
8:00~18:00@栃木県足利市
・高校生役男女:15名

5月11日(木)-〆5月7日
9:30~13:00@栃木県足利市
・高校生男子学生役:19名
・高校生女子学生役:37名
・部活動男子学生役:3名
・部活動女子学生役:5名

5月9日(火)・5月10日(水)[両日参加前提]-〆5月6日
9:30~13:00@東京都(23区外)
・高校生役(男女):30名
・サラリーマン役(男性): 4名
・OL役(女性): 2名
・マダム風主婦役(女性): 2名
・大学生役(男女): 6名

5月8日(月)-〆5月4日
7:30~17:00@栃木県足利市、高校生役男女60名

5月7日(日)-〆5月3日
7:30~17:00@栃木県足利市、高校の生徒役・教師役。
・高校生男子役:120名
・高校生女子役:120名
・教師役:30~50代の男性3名女性2名

*内容に関しまして随時変更や締め切りがなされることが予想されます。

せっかくの映画エキストラ募集の機会です、応募方法その他の詳細は、直接に映像制作会社ロボットの公式サイトの告知でご確認をしてくださいますよう、くれぐれも宜しくお願い致します。

ロボット告知への直接リンクアドレス 
http://movies.robot.co.jp/extra/chihayafuru/

3.まとめ

映画『ちはやふる-結び-』の続編への新キャストたちの撮影に挑むコメントの紹介と、あなたもエキストラとして参加できる情報をご紹介しました。

もはや、映画は映画館で鑑賞するだけのものではありません。2016年はクラウドファンディングでも多くの映画が映画ファンによって支援されましたね。

現在の映画は、スタッフ、キャスト、そして観客のあなたの手によって、作られていることを今回は知っていただきたかったのです。

ぜひ、観るだけでなく、撮影現場体験も映画の醍醐味かもしれませんよ。ご興味のある方は参加なさってくださいね。

関連記事

ヒューマンドラマ映画

映画『シンドラーのリスト』ネタバレ感想考察と結末あらすじ。白黒映像×赤い服の意味も解説【実話を基に描くユダヤ人を救った男の物語】

ナチス・ホロコーストから1,100人以上のユダヤ人を救った実在の人物を描いた、スティーヴン・スピルバーグ監督感動の超大作! 第二次世界大戦下のナチスによるユダヤ人大量虐殺「ホロコースト」から1,100 …

ヒューマンドラマ映画

柳楽優弥映画『夜明け』ネタバレ感想と結末までのあらすじ。期待の新人監督が描く若者の苦難

映画『夜明け』は、2019年1月18日(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次公開。 この映画を見れば、様々なことに悩んでいる若者に対して「とにかく生きろ!」と容易に叫ぶことはできなくなるでしょう。 監 …

ヒューマンドラマ映画

映画『ギャングース』あらすじネタバレと感想。高杉真宙×加藤諒×渡辺大知の演技力に注目

裏社会の実態をリアルに描いた❝超実証主義漫画❞『ギャングース』が、遂に実写映画化。 ハリ?タタキ?道具屋?ヤラレ名簿?受け子? 聞きなれない言葉が飛び交う世界。どこか他人事のように思える世界が、リアル …

ヒューマンドラマ映画

映画『永遠の1分。』感想評価と解説レビュー。曽根剛と上田慎一郎がタッグを組んだお笑い路線の東日本大震災作品

映画『永遠の1分。』2022年3月4日、東京・池袋シネマ・ロサから全国公開 『カメラを止めるな!』の曽根剛と上田慎一郎のタッグで、“東日本大震災”と真摯に向き合った最新作『永遠の1分。』をご紹介します …

ヒューマンドラマ映画

映画『海辺の家族たち』あらすじ感想と評価解説レビュー。3人兄妹の絆を描いたゲディギャン監督の集大成的秀作

父との最期の日々を過ごすために集った3人の子どもたちを描くヒューマンドラマ 〈フランスのケン・ローチ〉と称えられる名匠ロベール・ゲディギャン監督の最新作『海辺の家族たち』が、2021年5月14日(金) …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学