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Entry 2021/08/29
Update

映画『サマー・オブ・ソウル』ネタバレ結末感想と考察解説。革命がテレビ放映されなかった時の歴史的フェスティバルを描く

  • Writer :
  • 西川ちょり

ウッドストックが開催された1969年の夏、160キロ離れたニューヨーク・ハーレムで、もう一つの歴史的フェスティバルが行われていた!

もうひとつの歴史的音楽フェスティバル「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」は、スティービー・ワンダー、B・B・キング、マヘリア・ジャクソン、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン、ニーナ・シモン等ブラックミュージックのスターが集結し、30万人の観客を集めた歴史的な音楽祭でした。

しかし、その様子を記録した映像は約50年間も地下室に埋もれたままになっていました。本作として日の目を見るまでは。

ヒップホップバンド「ザ・ルーツ」のドラマー/DJで、5度のグラミー賞受賞者であるアミール・“クエストラブ”・トンプソンが初の映画監督に挑戦。

2021年サンダンス映画祭のオープニング作品として上映され、ドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞のW受賞を果たしています。

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映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』の作品情報


(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

【日本公開】
2021年公開(アメリカ映画)

【原題】
Summer of Soul (…Or, When the Revolution Could Not Be Televised)

【監督】
アミール・“クエストラブ”・トンプソン

【キャスト】
スティービー・ワンダー、B・B・キング、ザ・フィフス・ディメンション、ステイプル・シンガーズ、マヘリア・ジャクソン、ハービー・マン、デビッド・ラフィン、グラディス・ナイト・アンド・ザ・ヒップス、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン、モンゴ・サンタマリア、ソニー・シャーロック、アビー・リンカーン、マックス・ローチ、ヒュー・マセケラ、ニーナ・シモン

【作品概要】
ウッドストックが開催された1969年の夏に、160キロ離れた場所で行われたもうひとつの歴史的音楽フェスティバル「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」を追った音楽ドキュメンタリー。

ニューヨーク・ハーレムで開催されたブラックミュージックの祭典は、スティービー・ワンダー、B・B・キング、マヘリア・ジャクソン、ニーナ・シモンらブラックミュージックのスターが集結し、30万人の観客を集めた一大イベントとなりましたが、撮影された映像は地下室で眠ったまま、日の目を見ることはありませんでした。本作にてその映像が50年の時を経て復活。

監督を務めたのは、ザ・ルーツのドラマー/DJである、アミール・“クエストラブ”・トンプソン。2021年サンダンス映画祭でドキュメンタリー部門の審査員大賞と観客賞を受賞。

映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』あらすじとネタバレ


(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

1969年の夏といえば、誰もがウッドストックを思い出すことでしょう。しかし、そこから160キロ離れたニューヨーク・ハーレムで、もう一つの歴史的フェスティバル「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」が行われていました。

会場はハーレムの公園、Mt. Morris Park。入場料は無料で、30万人を超える観客が集まりました。

何度も衣装を変えて司会者としてステージを忙しく駆け巡るのは、この音楽祭を主催したトニー・ローレンスです。

彼は政治家とも話ができ、またエンターティンメントのスターとも話ができましたが、一般的には無名の人物でした。

アーティスト側からは、この手のイベントは敬遠されていました。報酬がもらえないことがしばしばだったからです。ローレンスはアーティストに報酬を確約しました。

彼は当時のニューヨーク市長、ジョン・リンゼイ市長の協力をとりつけました。リンゼイ市長は保守党でしたが、リベラルな思想の持ち主で、ハーレムの貧困問題にも取り組み、住民に人気がありました。

さらにスポンサーとなってくれる企業もみつかり、この歴史的イベントが開催されることとなったのです。警備にあたったのは、黒人解放組織「ブラックパンサー党」のメンバーでした。

1960年代は、アメリカ各地で公民権運動が盛り上がりを見せる一方、それは暴力と暗殺の時代でした。1963年ケネディ大統領暗殺、1965年マルコムX暗殺、そして1968年4月4日にキング牧師が遊説先のテネシー州メンフィスで暗殺されます。

全米で抗議による暴動が起き、ここハーレムでも人々の怒りが爆発しました。「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」に観客として参加していたある人物はこのような状況の中、「心に寄りそうような何かが必要だった」とフェスティバルについて振り返っています。

「1969年は大きな変革の年だ。歴史と文化を見直す時だ。私たちは歴史が動き出すのを目撃した」と映画は繰り返します。ステージではB・B・キング、ハービーマン等の力強い歌声が響いていました。

観客としてフェスティバルを目撃したドリンダ・ドレイクさんは当日の思い出を語りながら、当時のハーレムにも思いを馳せます。「ハーレムは自分にとっては天国だった。私たちにとっては都だった」と。

勿論、その一方で、深刻な貧困問題がありました。奇しくもこの日1969年7月20日はアポロ11号が月面着陸に成功した日でした。白人の男性ニュースキャスターは「ここには月面着陸よりもフェスティバルが大事だという人が集まっています」とレポしています。

それに対してインタビューを受けた観衆は「こちらのほうが大事だ。宇宙開発に注がれる巨額の予算を貧困問題にまわしてもらいたい」と応えています。

フィフス・ディメンションは女性2名、男性3名で編成された人気コーラスグループ。メンバーは当時を振り返り、「ハーレムでの演奏は初めてだった。私たちは白人のポップスも歌うので黒人らしくないと言われていた。同胞たちに受けて入れてほしかった」と語っています。そして見事に観客の心を掴みます。

彼らが楽屋に戻ると、彼らの従兄弟たちが訪ねてきていました。というのも従兄弟たちは、エドゥイン・ホーキンスの後ろで歌うコーラス隊として出演するため、会場に来ていたのです。

エドウィン・ホーキンスは、ゴスペルミュージシャンで、ゴスペルを音楽として世間に広めた第一人者です。大勢のコーラス隊を引き連れた力強い歌唱に人々は熱狂します。

継いでステイプル・シンガーズが登場。ローバック”ポップス”ステイプルズが、彼の子供たちと結成したゴスペル・ソウルグループです。

当時、このシーンを目撃した人は「大部分の黒人たちが全身で喜びを感じていた」と目を輝かせて語ります。

クララ・ウォーカー&ザ・ゴスペル・リディーマーズ、ゴスペルの女王・マヘリア・ジャクソン&メイヴィス・ステイプルズとキング牧師への追悼となる圧巻の歌唱が続きます。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『サマー・オブ・ソウル (あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』ネタバレ・結末の記載がございます。『サマー・オブ・ソウル (あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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1969年は黒人音楽の変革の時代でもありました。ゴスペル勢のあとに登場するのはスライ&ザ・ファミリーストーン。

その人気を示すように聴衆たちは一斉に前へ行こうとし、もみ合いになります。「フェスティバルが中止になります、おさないでください」というアナウンスがかかりました。

これまで男性アーティストはスーツにタイという衣装が常でしたが、このバンドはもっと自由な服装で、また、白人メンバーもいれば、女性メンバーがサックスを奏でるなど当時としては先駆的な編成でした。

楽曲もサイケデリックソウルという新しい音楽で、聴衆の心をがっちりと掴みます。

彼らのあとはラテン系のバンドが登場してきます。モンゴ・サンタマリア、レイ・バレット等です。かつての聴衆の一人が1969年のイーストハーレムの思い出を語っています。

イーストハーレムはプエルトリコなどラテン系の人が多く居住している地域で、街のいたるところから音楽が聴こえてきたそうです。

共通の言語として「ドラム」がありました。ルーツの違うミュージシャンたちが音楽で人々の心を一つにしていました。

ここで当時19才のスティービー・ワンダーが登場。「Shoo-Bee-Doo-Bee-Doo-Da-Day」を披露しました。現在のスティービー・ワンダーが当時を振り返ります。「僕らは音楽で別の次元へ行こうとしていた」と。

スティービー・ワンダーは人気アーティストという立場にとどまらず、黒人のための政治的な活動も始めます。クリス・ロックは「成功にあぐらをかかず、進化した彼は素晴らしい」とコメントしています。

さらに、ディニズル&ヒズ・アフリカン・ダンサーズ&ドラマーズというアフリカ出身のアーティストが登場してきます。

これまで「ニグロ」と呼ばれていた彼らは「黒人(Black)」という言葉を獲得します。かっては「黒人」と呼ばれるのは屈辱だったものですが、それは白人が「Black」という言葉に悪いイメージを刷り込んだからです。

「Black」に対する肯定的な意識が芽生え、アフロヘアなどの独自のファッションなども流行していました。

当時、ニューヨーク・タイムズの記者をしていた白人の女性記者は、これまでの「ニグロ」という表現を「Black」に変えるよう奔走した思い出を語ります。

ジャズドラマーとして名高いマックス・ローチとジャズ・ボーカリストのアビー・リンカーンが登場。さらにアパルトヘイト政策をとっていた南アフリカからアメリカへ移住したトランペッターのヒュー・マセケラ等が圧巻の演奏を見せます。

最後に登場したのはニーナ・シモン。当時フェスに参加した観客は「彼女が鍵盤を強く叩いていた」と彼女のステージを振り返ります。「堂々として黒人女性の威厳を保っていた」と。

「To Be Young、 Gifted & Black」という楽曲で彼女は、「あなたは才能のある黒人。世界はあなたを待っている」と歌いあげました。そして詩人のデヴィッド・ネルソン から預かった詩を読み上げ、聴衆を鼓舞しました。

この歴史的イベントともいえるブラックミュージックの祭典は、しかし、その後忘れられてしまいます。

この映画の権利を持つ人へのインタビューで、彼は「この映像をテレビ局などに売ろうとしたけど駄目だったよ。誰も黒人のフェスになど興味がなかったんだ」と応えています。

幼い頃、このフェスティバルを目撃した男性は、50年振りに映像を見返し、涙ぐんでいました。

「あれは本当にあったことなんだろうかとずっと思っていましたが、本当だった」と。そして感極まりながらフェスについて「本当に美しかった」と語りました。

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映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』の感想と評価


(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

冒頭、19才のスティービー・ワンダーがドラムを演奏する貴重な映像に目を奪われます。

登場する全てのミュージシャンの気合のはいったパフォーマンスは勿論、熱狂する観客たちの息遣いまでが聞こえてきそうな、生き生きとした映像の数々に興奮せずにはいられません。

しかし、ゴスペル、モータウン、ポップス、ラテンミュージック、ジャズなど多岐にわたるブラックミュージックの錚々たるスターたちが顔をそろえ、30万人もの観客を集めたこの「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」は長年忘れ去られた幻の音楽祭でした。

当時、映像の権利を持っていた人物は映像をテレビ局などに売り込みましたが、「誰も黒人の音楽フェスになど興味がなかったんだよ」と語るように、そのまま誰にも観られることなく、地下室で眠ったままになっていたのです。

映像の存在を知った本作のプロデューサーが尽力し、膨大な量の映像に修復作業が施されました。当時の素晴らしいステージがクリアな映像で50年ぶりに蘇えることとなったのです。

映画の中で、当時、フェスティバルの映像がどこにも取り上げられなかったことに対して「歴史の一部にするほどのことではないという理由で見送られたが、見送られたのはそれほどのことだったからだ」という声が聞かれます。

実際、このフェスティバルで展開しているステージは、純粋に音楽としての楽しさが溢れると同時に、当時、アメリカの黒人たちが直面していた怒りや現状を変えようという決意に満ちたプロテストな力強さに満ちており、観る人が観れば、封印したくなるものであったのかもしれないという陰謀論めいた推測もしてしまいそうになります

1972年に教会で行われた幻のライブが、49年を経てスクリーンに登場することとなった『アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン』(2018)が、全編、当時のフィルムで構成されていたのに対して、本作は、公民権運動の高まり、ベトナム戦争における黒人兵の占める割合の多さ、数々の暗殺事件、中でもキング牧師暗殺における人々の哀しみと怒り、暴動、といった様々な歴史的事実と映像を取り込んで、入念に編集されています。

監督を任されたのは、5度のグラミー賞受賞者であるアミール・“クエストラブ”・トンプソン。彼は、1969年という時代が黒人にとって大きな変革期であったことを映画の中で繰り返し述べています。そうして「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」の熱狂を、「歴史が動いた瞬間」としてとらえてみせるのです。アポロの月面着陸以上のものとして力強く!

まとめ


(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

1960年代の公民権運動の高まりや、キング牧師についてさらに知りたい方には、映画『グローリー/明日への行進』(2014)をお勧めします。

参考映像

マーティン・ルーサー・キング牧師の生涯を描いた初めての映画作品で、Netflixで評判を呼んだドキュメンタリー映画『13th 憲法修正第13条』(2016)やドラマ『ボクらを見る目』のエバ・デュバーネイが監督を務めています。

グローリー 明日への行進』(2014)は、歴史的な「セルマ大行進」が描かれていますが、『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』でもそのニュースフィルムが映し出されていました。

またキング牧師とは対極を成す人権活動家、マルコムXを描いたスパイク・リー監督の『マルコムX』(1992)や、同じくスパイク・リー監督が、ベトナム戦争における黒人兵士たちの姿を社会的観点から見つめつつ見事なエンターティンメントに仕立てた『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)なども是非ご覧になってみてください。


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