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Entry 2024/10/31
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堺正章・風吹ジュンら『SPIRIT WORLD』キャスト・スタッフ陣がレッドカーペット登壇!カトリーヌ・ドヌーヴ×竹野内豊出演作は“異国彷徨う亡霊の魂の旅”|TIFF東京国際映画祭2024-2

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  • Cinemarche編集部

映画『SPIRIT WORLD(原題)』は第37回東京国際映画祭にて、2024年10月29日(火)20:50〜/11月1日(金)21:20〜にTOHOシネマズ 日比谷で上映!

『シェルブールの雨傘』など数々の名作に出演し、フランスを代表する名優であるカトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎え、日・仏・シンガポールによる国際共同合作で製作された映画『SPIRIT WORLD(原題)』

シンガポール映画界の鬼才エリック・クーが監督を務め、竹野内豊、堺正章、風吹ジュンと日本の名だたる俳優陣も名を連ねる本作は、2024年度の釜山国際映画祭のクロージング作品にも選ばれました。

このたび、映画『SPIRIT WORLD(原題)』が2024年10月28日(月)~11月6日(水)開催の第37回東京国際映画祭の「ガラ・セレクション」部門に選出

同映画祭初日のオープニングイベントでは、日本キャストの堺正章と風吹ジュン、本作の共同エグゼクティブ・プロデューサーを務めた『輝け星くず』『孤独な楽園』の金延宏明、脚本を担当した息子エドワード・クーと共に来日を果たしたエリック・クー監督ら多くの関係者がレッドカーペットに登壇しました。

【連載コラム】『TIFF東京国際映画祭2024』記事一覧はこちら

映画『SPIRIT WORLD(原題)』とは?


(C)m.i.movies ©Zhao Wei Films(C)WildOrangeArtists(C)KNOCKONWOOD Inc.

シンガポール映画界の鬼才として国際的に活躍し続けるエリック・クーが監督を務め、日・仏・シンガポールの国際共同合作で製作された映画『SPIRIT WORLD(仮)』

日本ツアー中に亡くなったフランス人の歌手クレア。彼女の魂は異国のバルド(チベット語で「中間」)を生き続け、生者とともに旅をする彷徨える別の魂との出会う……。

主人公クレア役には、『シェルブールの雨傘』など数々の名作映画に出演し「世界一エレガントな女性」とまで呼ばれた名優カトリーヌ・ドヌーヴ。また日本キャストとして、竹野内豊、堺正章、風吹ジュン、でんでんと名だたる俳優陣が出演を果たしています。

また本作の物語の主な舞台は、エリック監督が斎藤工&松田聖子共演作『家族のレシピ』(2017)を撮影し、2023年には地元の高崎映画祭に参加したなどの多くの思い出が刻まれている地・群馬。知る人ぞ知る映画館「高崎電気館」での撮影シーンにも注目です。

第37回東京国際映画祭オープニングイベントより

2024年10月2日(水)〜11日(金)に開催されたアジア有数の国際映画祭「釜山国際映画祭」ではクロージング作品として上映され、同映画祭に訪れた国内外の多くの人々に評価されました。

そして2024年10月28日(月)~11月6日(水)開催の東京国際映画祭では「ガラ・セレクション」部門作品として選出。本映画祭にてジャパンプレミア上映を迎えました。

東京国際映画祭・初日オープニングイベントには、日本キャストの堺正章・風吹ジュンをはじめ『SPRIT WORLD(原題)』の多くのキャスト・スタッフ陣がレッドカーペットに登壇。

脚本を担当した息子エドワード・クーらと共に来日を果たしたエリック・クー監督はもちろん、近年では自身が製作総指揮した「青の三部作」こと『Threads of Blue』(2023)『輝け星くず』『孤独な楽園』(ともに2024)が公開され、『SPRIT WORLD(原題)』では共同エグゼクティブ・プロデューサーを務めた金延宏明も出席しました。

映画『SPIRIT WORLD(原題)』の作品情報

【日本公開】
2024年(フランス・シンガポール・日本合作映画)

【監督・脚本】
エリック・クー

【プロデューサー】
マチルド・インサーティ、橘豊、タン・フォン・チェン、山口 晋

【エグゼクティブ・プロデューサー】
市山尚三、金延宏明

【撮影監督】
エイドリアン・タン

【美術】
太田喜久男

【編集】
コウ・チョン・ウー、マシュー・ラクロウ

【キャスト】
カトリーヌ・ドヌーヴ、竹野内豊、堺正章、風吹ジュン、でんでん

映画『SPIRIT WORLD(原題)』のあらすじ

フランス人歌手、クレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)は日本でのツアー中に突然の死を遂げる。

クレアの魂は異国のバルドで生き続け、そこで彼女は、生者とともに旅をする彷徨える別の魂(亡霊)に出会う。

死と生の隔たりを越えて、魂が残り、救済、愛、守護天使が見つかるかもしれない死後の世界で、人間性を発見する旅が始まる。

まとめ

第37回東京国際映画祭オープニングイベントより

2024年10月28日(月)に開幕し、大盛況の第37回・東京国際映画祭。

同映画祭の「ガラ・セレクション」部門作品としてジャパン・プレミア上映を迎えた映画『SPIRIT WORLD(原題)』は、異国の地・日本で亡くなったフランス人歌手の魂の旅を描き出します。

日・仏・シンガポール共同合作で製作された本作。東京国際映画祭が掲げるミッション「東京から映画の可能性を発信し、多様な世界との交流に貢献する」にふさわしい国際色豊かなキャスト・スタッフ陣のもと完成しました。

2024年12月にフランスで先んじて公開される映画『SPIRIT WORLD(原題)』。しかしながらジャパン・プレミア上映を迎えた今、早くも日本での公開に期待が高まります

映画『SPIRIT WORLD(原題)』は第37回東京国際映画祭にて、2024年10月29日(火)20:50〜/11月1日(金)21:20〜にTOHOシネマズ 日比谷で上映!

第37回東京国際映画祭は2024年10月28日(月)~11月6日(水)開催!

【連載コラム】『TIFF東京国際映画祭2024』記事一覧はこちら





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