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映画TAXi5ダイアモンドミッション|あらすじネタバレと感想。ラスト結末も 

  • Writer :
  • 薬師寺源次郎

ヒットメーカーのリュック・ベッソンが放つ大ヒット・カーアクション・エンターテイメントが11年振りに復活。

一見、平凡なタクシーが一変、超絶レーシングマシンに変身すると、今度はイタリア人強盗団を追い、マルセイユの街を再び駆け抜けます。

これまでの「TAXi」シリーズからキャストを一新し、映画『TAXi ダイアモンド・ミッション』が新始動します。

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映画『TAXi ダイアモンド・ミッション』の作品情報


(C)2018 – T5 PRODUCTION – ARP – TF1 FILMS PRODUCTION – EUROPACORP – TOUS DROITS RESERVES

【公開】
2019年 フランス映画

【原題】
TAXi5

【監督】
フランク・ガスタンビト

【キャスト】

フランク・ガスタンビト、マリク・ベンタルハ、ベルナール・ファルシー、サブリナ・ウアザニ、エドゥアルド・モントート

【作品概要】
これまでのシリーズ同様、リュックベッソンが制作、脚本を務め、主演のフランク・ガスタンビト自身がメガホンを取っています。

天才的なドライビングテクニックを持っていますが人格に問題のある刑事マロと伝説のタクシーの持ち主、ダニエルの甥、エディが強盗団を追い、マルセイユの街を疾走します。

映画『TAXi ダイアモンド・ミッション』のあらすじ


(C)2018 – T5 PRODUCTION – ARP – TF1 FILMS PRODUCTION – EUROPACORP – TOUS DROITS RESERVES

アルジェリアのある砂漠を疾走する車が砂煙を上げて、街に到着。車を降りるドライバーの携帯に「エディ」を名乗る男から着信があります。

エディは車を返却するように男に懇願、その車こそ、かつて伝説の“TAXi”と呼ばれた車でした。

遡ること、一週間前。フランス警察の警部マロは、確保した容疑者を警察署へ連行します。

容疑を認めない容疑者を供述させようと、マロは自身の運転する車で無茶な走行を繰り返し、容疑者は恐怖のあまり供述を始めます。

意気揚々と成果を上司に報告するマロですが、上司はマロにマルセイユへの転属を命じます。

理由を問うマロに上司は前日、マロが一夜を共にした女性が警視総監の娘であり、総監の怒りをかったと説明します。

しぶしぶマルセイユに赴いたマロをマルセイユ署の署長アランが出迎え、署員に引き合わせます。

イタズラ好きのメナール、小柄なミシェル、監視・追跡狂レジス、「男」と「食」が止まらないサンドリーヌと変人ばかりの職場にマロは辟易しまい、早々に現場に向かいます。

そのころ、タクシードライバーのエディは、客を乗せて走っていたところ、恋人のサンディからスマホに着信が入ります。

電話越しに誘惑するサンディにのせられたエディは、客を乗せたまま、サンディの元へ向かい、急ぐあまりバスレーンに侵入するのでした。

それを目撃したマロはエディを制止しようとしますが、エディはマロをはね、そのまま逃走します。

逆上したマロは、同行していたサンドリーヌと共にエディを追いかけます。

マロから逃げようとするエディの無茶な運転に客は車酔いを起こし、車外に嘔吐。

それを見たサンドリーヌもつられてパトカー内で盛大に吐き、視界が奪われたマロは海に落ちてしまいます。

海から這い上がったマロを向かえたのは、本庁から派遣されていた刑事たちでした。

刑事達は自分たちの邪魔をしないよう新顔のマロに釘を刺すと去っていきます。

マロから逃げたのびたエディはサンディの元に辿り着き、事に及ぼうとしますが、サンディの父親に見つかってしまい、追い出されてしまいます。

その頃、マルセイユ署には市長のジベールが訪れ、巷を騒がすイタリア人強盗団を逮捕するよう厳命、マロをリーダーに抜擢します。

強盗団の過去の犯行を調べたマロは逃走にフェラーリを使用していたことを知り、アランに署の車両では太刀打ちできないと告げます。

「ダニエルとエミリアンが居てくれたら…」そうつぶやくアランは、かつてフランスを騒がせた犯罪者たちを捕まえてきた刑事エミリアンと、その相棒でタクシードライバーのダニエル、そしてダニエルの「タクシー」の話を語りました。

マロは二人の行方とタクシーの所在を尋ねますが、エミリアンは退職、ダニエルはフランスを離れ、タクシーの所在も不明、ただダニエルの甥がマルセイユに暮らしていることを告げます。

翌日、ダニエルの甥の素性を掴んだマロは驚き隠せません。

その男こそ、マロをはねて逃げたエディでした。

エディを連行したマロはタクシーを貸すように迫り、応じなければ逮捕すると脅しますが、逆にエディは貸してほしければ自分を相棒にするよう言います。

エディの提案を拒否するマロでしたが、エディの「まともな署員がいない」という言葉に反論できないマロは、エディの提案を受け入れるのでした。

こうして、アルジェリアから届いたタクシーを受けとったマロとエディの元に強盗団出現の知らせが入ります。

逃走する強盗団に追いついたマロとエディですが、フェラーリとの性能差により追いつけません。

エディはマロに抜け道を指示し、再び強盗団に追いつきますが、路面電車に阻まれ逃がしてしまいます。

また、この時、市内で大きな事故が発生し警察の対応が遅れており、マロは事故の発生が不自然であり何か裏を感じていました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『TAXi ダイアモンド・ミッション』ネタバレ・結末の記載がございます。『TAXi ダイアモンド・ミッション』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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(C)2018 – T5 PRODUCTION – ARP – TF1 FILMS PRODUCTION – EUROPACORP – TOUS DROITS RESERVES

フェラーリに対抗するため、タクシーの改造を必要としたマロにエディは、とある修理工場へ案内します。

その工場はエディの姉サミアが営む工場で、サミアに一目惚れしたマロは口説こうと試みますが、あえなく失敗。

タクシーを改造している間、強盗団の素性を調べようするマロはエディに、イタリア人と交流の深い人物を紹介するようにいい、エディはイタリア人気取りの男リカルドを紹介しました。

リカルドの下を訪れ、マロが警官だと聞かされたリカルドは自身が営むレストランの地下で開催されていた違法カジノを見せ、情状酌量の余地を請います。

マロは目的はカジノではないというと、その後も不法所持の銃器や大麻の栽培場など、次々と違法なものを自主的に見せるリカルドに目を瞑る代わりに、イタリア人強盗団の情報を求めます。

リカルドにより、強盗団は元レーサーなどで構成され、廃サーキットを拠点にしている事を知ったマロとエディは改造を終えたタクシーで向かいます。

サーキットに乱入したタクシーはフェラーリとのレースになり、見事勝利、強盗団のボスと思しき男はマロの素性を知らず、自身のパーティに招待します。

その後、ボスの招待がトニードックと呼ばれる裏社会の大物であると知ったマロはパーティに潜入。

マロはパーティに勝手に潜入していたエディと共にトニードックの部屋に侵入すると、強盗団の次の目標を知りますが、トニードックが部屋に戻ったため、やむなく二人は隠れます。

何者かとテレビ会議を始めるトニードック、相手はマロに警告を与えた本庁の刑事であり、意図的に事故を起こし、強盗団の犯行を手助けしていました。

会議が終わり、立ち去ろうとするトニードックたちはうまく隠れきれてなかったエディを見つけ、エディはあろう事かマロの隠れ場所を話してしまい、二人は捕まってしまいますが、隙を突いて何とか逃げおおせます。

翌日、トニードックの次の目的がマルセイユに展示される世界最大のダイヤ「カシオペア」であることを署員に明かし、会場の警護に赴きます。

「カシオペア」を運搬するヘリが会場に到着しようとしたとき、突如、ドローンが現れ、パイロットに撃墜されたくなければドローンの誘導に従うように指示します。

指示した男こそトニードックであり、ドローンは盗まれた軍事用のもので、搭載したミサイルがヘリを狙っていました。

その様子を見ていたマロとエディはタクシーでヘリの追跡を開始、それに気づいたトニードックもランボルギーニでタクシーを追います。

ヘリを追うタクシーを妨害するトニードックですが、マロは巧みにかわし続けるます。

そんな中、マロはヘリの行き先に一隻のクルーザがあることを知らされます。

トニードックは逃げ回るタクシーに痺れを切らし、同乗する部下に発砲を指示、銃撃を受けたタクシーは徐々に追い込まれて行きます。

その頃、クルーザーに到着したヘリは「カシオペア」を渡し、去ろうとしますが、トニードックはヘリの撃墜を指示、部下達がヘリを狙います。

それを感じ取ったマロはニトロを点火、崖から海へ飛び出すタクシーは翼を展開し、クルーザーに着陸、驚く部下達から「カシオペア」を奪還します。

一方のトニードックはタクシーを追おうとした結果、崖から車体が半分乗り出し動けなくなっており、あえなく逮捕。

連行されるトニードックにマロは、ランボルギーニを接収することを告げ、トニードックもまた、マロに復讐を誓い連行されます。

後日、市長に表彰されるマルセイユ署員たちとエディの元をマロが訪ねます。

マロにサンディとよりを戻し、プロポーズするといきまくエディは婚約指輪を見せびらかしますが、マロは驚きを隠せません。

指輪に使われていたのは取り戻したはずの「カシオペア」でした。

あきれるマロのとなりに、ベンツで現れるサミアはタクシーを開業することを告げ、空港へ客を迎えに行くと告げます。

サミアは空港までのレースをマロに申し込むと、勝負を受けるマロは、ランボルギーニのアクセルを吹かし、颯爽と走り去っていきました。

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映画『TAXi ダイアモンド・ミッション』の感想と評価


(C)2018 – T5 PRODUCTION – ARP – TF1 FILMS PRODUCTION – EUROPACORP – TOUS DROITS RESERVES

11年ぶりの作品となった本作『TAXi ダイアモンド・ミッション』は、キャストを一新しシリーズ再起動の作品となっています。

主人公マロとその相棒エディは、これまでのダニエルとエミリアンを彷彿とさせる迷コンビです。

基本的にはエディにマロが突っ込み続けますが、マロがハンドルを握ると立場が逆転し、エディがおびえながらマロをいさめようとする姿が非常にコミカルでした。

その他のキャラクターたちも非常に個性が強く、特にこれまでのシリーズにも登場していたヌベールは、市長になっても相変わらずのオトボケぶり。

「TAXi」シリーズファンにとって、懐かしく感じられるのではないでしょうか。

また、作中で繰り広げられるカーアクションの数々はほとんどCGを使っておらず、実車によるギリギリのスタント走行はリアルな臨場感を見事に演出
していました。

はじめは自分自身のことにしか興味を示さず、「マルセイユに長居しない」とまで言っていたマロですが、一連の騒動で仲間や自分の居場所を見つけ、最後にはマルセイユに残る決意をする姿は心温まる光景でした。

まとめ


(C)2018 – T5 PRODUCTION – ARP – TF1 FILMS PRODUCTION – EUROPACORP – TOUS DROITS RESERVES

一度は幕を閉じたかに思えた「TAXi」シリーズですが、監督フランク・ガスタンビトの自分も『TAXi』を撮りたいという強い想いに揺り動かされ、リュック・ベッソンが再始動を決意

フランクのために最高の脚本を準備したという本作は、これまでのシリーズを周到しながらもよりコミカルで、よりスタイリッシュに復活
をとげました。

第4作活躍したプジョー701は、本作でも活躍しましたが最後には大破してまいましたが、新たな『TAXi』となるのか気になるところです。

そして、マロに復讐を誓ったトニードックのカムバックは実現するのでしょうか?

再び『TAXi』がフランスを疾走する日に、ファンとしては期待したいところですね。

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