800年もの時を生き抜いてきた魔女ハンターが、現代のニューヨークを舞台に人類存続のため復活を目論む女王と死闘を繰り広げるアクション・ファンタジー.
ヴィン・ディーゼル主演の話題作『ラスト・ウィッチ・ハンター』のあらすじネタバレと感想、また、パンドラTV(Pandora)やデイリーモーション(Dailymotion)の視聴方法から、おすすめなU-NEXTで無料視聴する方法もご紹介いたします。
CONTENTS
映画『ラスト・ウィッチ・ハンター』の作品情報
【公開】
2016年(アメリカ映画)
【原題】
The Last Witch Hunter
【監督】
ブレック・アイズナー
【キャスト】
ヴィン・ディーゼル、ローズ・レスリー、イライジャ・ウッド、オラフル・ダッリ・オラフソン、ジュリー・エンゲルブレヒト、マイケル・ケイン
【作品概要】
妻と娘の命を奪った魔女への復讐の代償として、不死の呪いを掛けられた主人公が人類存亡をかけて、魔女の復活を阻止するために死闘を繰り広げるアクション・ファンタジー映画。
コールーダ役は映画「ワイルド・スピード」シリーズで知られるヴィン・ディーゼルが演じ、コールダーと共に魔女の女王に立ち向かうクロエ役にドラマ『ザ・グッド・ファイト』で活躍中のローズ・レスリー。
ウィッチハンターのかつてからの相棒、36代目ドーラン役にはアカデミー俳優のマイケル・ケイン、37代目ドーラン役には、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで注目されたイライジャ・ウッドが務めています。
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映画『ラスト・ウィッチ・ハンター』のあらすじとネタバレ
800年前、魔女の女王が人間を滅ぼすために放った黒死病(ペスト)により、コールダーは妻と娘を失ってしまいました。
世界では、この病により大切な命が奪われ人類存続の危機を迎えていたのです。
コールダーは魔女の女王の復讐するため、魔女を討伐するハンターで結成された討伐団に加わり、女王の巣窟へと向かいました。
魔女の巣窟は雪山に囲まれた一角にある、不気味な雰囲気をかもし出す大樹の中。討伐団の男たちは、次々と魔術に掛けられ口から大量の虫を吐き出しながら死に絶えていきます。
一方で、コールダーも奮闘し、ついに大樹と一体になっている女王を見つけました。
魔女の女王を倒すために必要なのは鉄と火。コールダーは、自身の鉄剣に火を纏い、女王を一刺しにします。
女王の悲鳴が響き渡り、復讐を果たしたかと思いきや、女王は最期にコールダーの心臓を掴み、不死の呪いを掛け滅びたのです。
これによりコールダーは、安息を得ることのない不死のウィッチハンター(魔女を狩る人)として、人知れず闇に蔓延る魔女と戦う人生を送ることになりました。
映画『ラスト・ウィッチ・ハンター』の感想と評価
魔女と戦うハンターものということで、ハンター演じるヴィン・ディーゼルのバトルアクションと期待する方も多いと思います。
しかし、この作品の焦点はあくまでもバトルではなく、コールダーが不死身でいることと、魔女復活の理由を繋げるための意味があるのだと思いました。
魔女は後世で復活するための器としてコールダーを選び、彼の心臓と自分の心臓をリンクしておいたのです。
そもそも、女王にとってコールダーを不死身にすることはメリットがあるとは思えません。あるのは、彼に死ねない苦痛を与えるだけ。
ただ、その心臓を誰かが刺し、女王を滅ぼすとは考えなかったのかがとても気になるところでした。
たとえコールダーが死に至ったとしても、女王復活の方が脅威ではないかと。
しかし、魔女の末裔は少なからず生存しており、コールダー無しでは、たとえ女王が復活していなくとも、人類は滅びていたかも知れないと考えると、やはりそう簡単に心臓を突き刺すことは出来なかったのでしょうね。
そしてもうひとつ、ヴィン・ディーゼルのアクションシーンは期待するほどはありませんが、彼の代表作である「ワイルド・スピード」シリーズを思わせるシーンがあるのは、ファンとしては非常に嬉しい限りでした。
現代で活躍するウィッチハンターですが、移動はもちろん車を使っているコールダー。
そして、車はなんとスポーツカー仕様で、走りはまさに『ワイルド・スピード』そのもの。
登場キャラクターのドムをイメージしてか車色も黒なのです。
ストーリーもさることながら、走りの場面では『ワイルド・スピード』を思わせる粋な演出が嬉しい限りです。
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まとめ
本作『ラスト・ウィッチ・ハンター』は、ヴィン・ディーゼルの“車以外”のアクションを楽しんで頂ける作品となっています。
“そうすることにどんな理由があるのか”を考えながら観ていただくと、より一層理解して頂けると思いますので、まだ観ていない方には、ぜひおすすめしたい作品です。
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