25年前の忌まわしき記憶が蘇り、男は復讐の鬼と化す――。
オーランド・ブルーム主演で贈る慟哭のリベンジ・スリラー、『復讐の十字架』の公開日が2019年7月22日(月)に決定しました。
東京・新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(通称カリコレ)にて上映される本作の、ポスタービジュアル・予告映像が到着しましたのでご紹介します。
CONTENTS
映画『復讐の十字架』はオーリーの新たな魅力満載
映画『復讐の十字架』にて主演を務めるのは「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで日本でも絶大な人気を誇るオーランド・ブルーム。
彼が本作で挑むのは幼い頃のトラウマに囚われた復讐者。
本作ではこれまでのイメージを払拭する、暗く静かながらも激しい怒りを内包する複雑なキャラクターを演じきり、重厚でサスペンスフルな物語を見事に体現しています。
映画『復讐の十字架』の予告編
また、今回到着した予告編には、抑えきれない暴力性により他人どころか自らを傷つける主人公・マルキーの鬼気迫る様子が収められています。
25年前に未だ消えない忌まわしい記憶を植え付けた司祭を見かけたことにより、怒りや憎しみといった負の感情が巻き起こった主人公は、何かに取り憑かれたかのように一心不乱に解体中の教会の壁にハンマーを振り下ろします。
かつての王子様キャラからはかけ離れたハードでシリアスなオーランド・ブルームことオーリーの姿から目が離せません。
映画『復讐の十字架』の新宿シネマカリテ上映スケジュール
【全5回上映】
7月22日(月)10:00~
7月23日(火)20:30~
7月27日(土)15:15~
7月30日(火)18:10~
8月1日(木)12:45~
※詳細につきましては「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2019」公式サイトをご覧ください。
カリコレとは
『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(カリコレ)』は、2014年から開催されている、東京・新宿のミニシアター、シネマカリテが贈る映画祭です。
6回目の開催となる2019年は、7月13日から8月9日の4週間に渡って、今後劇場でロードショーされる作品のプレミア先行上映、劇場での公開が難しい作品、往年の名作から、B級まで幅広い映画作品が上映されます。
映画『復讐の十字架』の作品情報
【日本公開】
2019年(イギリス映画)
【原題】
ROMANS
【監督】
ルドウィッグ・シャマジアン、ポール・シャマジアン
【キャスト】
オーランド・ブルーム、ジャネット・モンゴメリー、チャーリー・クリード=マイルズ、アン・リード、ジェームズ・スマイリー
【作品概要】
ルドウィグ&ポール・シャマジアンが監督を務め、2008年にイギリスで公開された自身のショートフィルム『Romans 12:20(原題)』を長編映画化。
基となった短編『Romans 12:20(原題)』は、暴力に満ちた人生を送るナイトクラブのドアマンの物語で、複数の国際映画祭で賞を獲得。
長編映画化するにあたり、主人公の設定は解体作業員に改変され、「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのオーランド・ブルームを主演に迎えました。
映画『復讐の十字架』のあらすじ
解体作業員のマルキーは地元のカトリック教会の建て替えに伴う取り壊し作業に従事していました。
何かに取り憑かれたかのように夢中になって教会を破壊していくマルキー。
日に日に彼の暴力性は増大し、年老いた母や恋人のエマとの関係にも溝が生まれて行きました。
ある日、新設された教会に司祭が赴任します。
それは忘れもしない25年前、少年だったマルキーに今なお消すことのできない忌まわしき記憶を焼き付けた張本人でした。
激しい復讐心に突き動かされ、マルキーはハンマーを手に教会へと向かいますが…。
まとめ
オーランド・ブルームが復讐に燃え、狂気に蝕まれて行く主人公を好演したサスペンスドラマ『復讐の十字架』。
いままで見せたことの無い、オーリーの苦渋に満ちた表情。彼が俳優としての新たな扉を開けたんだと確信させてくれます。
映画『復讐の十字架』は2019年7月22日(月)より、東京・新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(通称カリコレ)にて上映です。
オーリーの魅力が炸裂する本作をお見逃しなく!