Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2019/02/26
Update

アカデミー賞オスカー授与はシリーズ初。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』が快挙

  • Writer :
  • 中村綾子

『スパイダーマン:スパイダーバース』長編アニメーション賞受賞!!

全米初登場第1位を獲得し、各国メディアから「スパイダーマン映画史上、最高傑作!」と空前の大絶賛を受けた新たなるスパイダーマンの誕生を描く『スパイダーマン:スパイダーバース』

アメリカ現地時間2019年2月24日(日)に発表された第91回アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞しました!!

スパイダーマン映画において、“作品”としてのアカデミー賞の受賞は初となります!

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』受賞に喜びの声!

アカデミー賞発表の壇上に上がったプロデューサーで脚本家のフィル・ロードは次のように喜びのスピーチを行いました。

「プロデューサー、キャスト、スタッフ、そして800人以上の映画作家たちがリスクを背負いながら努力しました。この作品を観た誰かが、“これは自分の映画だ”と言ってくれたら嬉しい」

受賞にスパイダーマンたちも喜んでいますね!

たくさんの関係者の努力が実を結び、こうして“賞”という目に見える形になるのは感慨深いことでしょう。

そして受賞を知った人々が本作を観に行き、“自分の映画だ”と言ってくれるはずです。

アカデミー賞と「スパイダーマン」シリーズについて

『スパイダーマン:スパイダーバース』が受賞したアカデミー賞長編アニメーション賞は2001年に設置された賞です。

2017年のルール改正に伴い、作品賞と同様に、すべてのアカデミー会員がノミネート作品を決める段階から選べるようになりました。

2012年から2017年にかけての過去6年は、ディズニー/ピクサー作品が連続受賞しています。

今回もディズニー/ピクサー作品の『シュガー・ラッシュ:オンライン』と『インクレディブル・ファミリー』がノミネートされていました。

さらに、過去のスパイダーマン映画作品におけるアカデミー賞受賞とノミネートは『スパイダーマン』(2002)の視覚効果賞と録音賞ノミネート、『スパイダーマン2』(2004)の視覚効果賞受賞、音響賞と音響編集賞ノミネートです。

そんななか、世界各国で批評家・観客両方から大絶賛を受けたこの作品の受賞は、アカデミー賞史上においても快挙と言えるでしょう!

これまで受賞とノミネートされた賞

受賞を果たしたアカデミー賞のほかに、続々と各賞に名乗りを上げた『スパイダーマン:スパイダーバース』。

これまでに受賞とノミネートされた賞の一部をご紹介します。

受賞
・アカデミー賞 長編アニメーション賞
・ゴールデン・グローブ賞 アニメーション作品賞
・BAFTA英国アカデミー賞 アニメーション作品賞
・アニー賞 長編作品賞ほか計7部門
・全米製作者組合賞

など35の賞で52部門受賞

ノミネート
・全米映画批評家協会賞
・サンディエゴ映画批評家協会賞
・トロント映画批評家協会賞
・ワシントンDC映画批評家協会賞
・ダラス・フォートワース映画批評家協会賞

など15の賞で15部門ノミネート

アメリカ国内はもちろん、海外からも高い評価を受けていますね。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の作品情報


【公開】
2019年(アメリカ映画)

【原題】
Spider-Man: Into The Spider-Verse

【監督】
ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン

【キャスト】
シャメイク・ムーア、ジェイク・ジョンソン、ヘイリー・スタインフェルド、ニコラス・ケイジ、キミコ・グレン、ジョン・モラニー

【作品概要】
「スパイダーマン」シリーズ最新作で全く新しいアニメ映画であり、全編が手書き風のCGアニメで制作されていています。

複数のスパイダーマンが存在する世界が舞台となっています。

シャメイク・ムーア演じる主人公マイルス・モラレスを中心に描かれ、共演はニコラス・ケイジ、ジョン・モラニー、キミコ・グレン、リーヴ・シュレイバー。

監督はボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン。

日本語吹替版のキャストは、小野賢章、宮野真守、悠木碧。

加えて、大塚明夫、吉野裕行、高橋季依、玄田哲章の豪華声優陣も日本語吹替に参加しています。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のあらすじ

舞台はニューヨーク、ブルックリン。マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生です。

実は彼はスパイダーマン。しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいました。

ある日、闇社会に君臨するキングピンによって時空が歪められる大事故が起きます。

その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは、全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたち。

女性スパイダーマンのスパイダー・グウェンを含めた4人のスパイダーマンたちが、マイルスの世界に集結します。

果たして、マイルスはこの危機を救うことができるのでしょうか…。

まとめ

『スパイダーマン:スパイダーバース』は全世界注目する映画の祭典アカデミー賞において、「スパイダーマン」シリーズ初の快挙を成し遂げました。

この受賞でさらに映画を観に行こうという人は増えるかもしれませんね!

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』は3月8日(金)より全国ロードショーします。

さらに2019年3月1日(金)2日(土)3日(日)はIMAXにて先行上映決定!

ぜひ、お見逃しなく!


Warning: Use of undefined constant php - assumed 'php' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/demachi2026/cinemarche.net/public_html/wp-content/themes/stinger8-child/single.php on line 150

関連記事

新作映画ニュース

渋谷ユーロライブにて映画同時公開決定!いまおかしんじ監督『こえをきかせて』&髙原秀和監督『焦燥』『グラグラ』

2019年4月6日(土)~8日(月)渋谷ユーロライブにて限定公開決定!! いまおかしんじが監督した映画『こえをきかせて』、髙原秀和の監督映画『焦燥』と『グラグラ』が、2019年4月6日(土)~8日(月 …

新作映画ニュース

深田晃司監督特集が東京国際映画祭2020のJapanNow部門で開催!最新作や代表作まで上映決定

第33回東京国際映画祭特集企画第1弾決定。 カンヌ選出、ミニシアターエイド、今年を代表する映画監督「深田晃司監督」特集開催! 2020年10月31日から11月9日まで開催される第33回東京国際映画祭。 …

新作映画ニュース

odessa Midnight Movies[vol.15]『 ヴィム・ヴェンダース監督特集AN ~新宿・シネフィルの詩~』の開催情報。12月23日オールナイト上映!

ヴィム・ヴェンダース監督3作品をオールナイトで上映 テアトル新宿に導入されている音響システム“odessa”によるオールナイト上映企画「odessa Midnight Movies」(オデッサ ミッド …

新作映画ニュース

『泣くな赤鬼』小説ネタバレあらすじ。映画化された重松清の原作とキャストはマッチングしているか?

映画『泣くな赤鬼』は2019年6月14日(金)全国ロードショー ベストセラー作家・重松清の短編小説が待望の映画化。 “赤鬼”と呼ばれた教師と、余命半年の元生徒の交流を描きます。 映画公開に先立ち、原作 …

新作映画ニュース

韓国映画『鬼手(キシュ)』あらすじ/キャスト/公開日。クォン・サンウがヴァイオレンスノワールに挑む!

この男、阿修羅となる―。 クォン・サンウが3か月以上のトレーニングを行い、6キロ以上の筋肉を増量し、体脂肪9%という驚異的な肉体で挑戦し話題となったヴァイオレンス・ノワール『神の一手:ギス編(原題)』 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学