ドラマ「スター・ウォーズ マンドロリアン」シリーズが映画になって日米同時公開に!
「スター・ウォーズ」シリーズの約7年ぶりとなる劇場長編映画『スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー』。
ドラマ「スター・ウォーズ マンドロリアン」シリーズで描かれてきた孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、フォースの力を秘めた幼いエイリアンのグローグーの物語を、壮大なスケールで描きだします。
「マンダロリアン」シリーズから成長したグローグーが、ルーク・スカイウォーカーのもとで特訓を積んだフォースの力を駆使する姿や、目も覚めるような帝国残党との激しくスピーディーな戦闘などをはじめ、「スター・ウォーズ」ならではのスケール感あふれるアクションが展開します。
シリーズを追うごとに深まる、マンダロリアンとグローグーの強い絆が、本作ではさらに堅実なものに……。
『スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー』を、ネタバレありでご紹介します。
CONTENTS
『スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー』の作品情報
【日本公開】
2026年(アメリカ映画)
【原題または英題】
Star Wars:The Mandalorian and Grogu
【監督】
ジョン・ファブロー
【脚本】
ジョン・ファブロー、デイブ・フィローニ ノア・クロア
【製作】
キャスリーン・ケネディ、イアン・ブライス、ジョン・ファブロー デイブ・フィローニ
【撮影】
デビッド・クライン
【キャスト】
ペドロ・パスカル、ジェレミー・アレン・ホワイト、シガニー・ウィーバー
【作品概要】
本作は、世界的人気を誇るSF作品「スター・ウォーズ」シリーズの約7年ぶりとなる劇場長編映画です。
2019年より「Disney DX」や「Disney+」で配信されたドラマ「スター・ウォーズ マンダロリアン」シリーズの孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、「スター・ウォーズ」のヨーダと同じ種族でフォースの力を秘めた幼いエイリアンのグローグーの物語を、壮大なスケールで活写。
主人公マンダロリアンは配信作同様に、『エディントンへようこそ』(2025)にも出演しているペドロ・パスカルが演じています。
監督も配信作同様に、『アイアンマン』(2008)のジョン・ファブローが担当し、新しい「スター・ウォーズ」の世界を披露しています。
『スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー』のあらすじとネタバレ
『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』後の銀河。帝国崩壊後も新共和国の統治は行き届かず、無法者や帝国軍残党がはびこる混沌とした時代が続いていました。
孤高の賞金稼ぎマンダロリアン(ペドロ・パスカル)は、新共和国のウォード大佐(シガニー・ウィーバー)に雇われて、敵対する悪党と戦っていました。もちろん、前作で養子縁組ができた、ザ・チャイルドエイリアンのグローグーと一緒です。
一つ仕事を終えて新共和国に戻ると、すぐに新しい任務を言われました。犯罪帝国を営むハット族の双子、ハットツインズのところへ行って、新共和国に反旗を翻す帝国の軍閥の情報を教えてもらうというものでした。
犯罪帝国に行くことに気が進まないマンダロリアンでしたが、向こうの方から招きがあり、帝国へ向かいました。
そこで情報を渡す交換条件として言い渡されたのが、幼少期の頃に誘拐されて行方不明のハットツインズの甥にあたるロッタ・ザ・ハットを探してほしいというものでした。
なんとかロッタ・ザ・ハットの現在いる帝国を見つけ出したマンダロリアン。実際にそこへ行ってみると、ロッタ・ザ・ハットはその帝国の格闘競技の一番人気の戦士になっていました。
奴隷のような境遇と思えそこから助け出そうとするマンダロリアンに、ロッタ・ザ・ハットは「明日の試合に勝てば自分は晴れて自由の身になれるから、そっとしておいてほしい」と言います。
マンダロリアンは格闘競技の運営者であるジャンヌ卿に会って、ロッタ・ザ・ハットを自由にしてほしいと言いますが、ジャンヌ卿にそんな気がなく、明日の試合はあらゆる帝国から呼び寄せた猛獣たちとのデスマッチになることを知りました。
再びロッタ・ザ・ハットを助けに行ったマンダロリアンですが、ロッタ・ザ・ハットが抵抗して騒いだため、見張りから睡眠剤をかがされて眠らされてしまいます。
目が覚めると、そこは格闘競技場でした。競技場中央では二振りの大斧を手にしたロッタ・ザ・ハットが待ちかねています。いつも一緒にいたグローグーは、同じように捉えられて、ジャンヌ卿の傍らの鳥かごの中にいました。
意に反してロッタ・ザ・ハットと戦いをすることになったマンダロリアンですが、自分の任務があるために、途中で試合放棄を言い放ちます。
すると、怒ったジャンヌ卿は競技場の中に、呼び寄せていたあらゆる猛獣たちを入れました。マンダロリアンとロッタ・ザ・ハットはいったん手を組むことにし、力をあわせて襲いかかる敵と戦います。
競技場は大興奮となりましたが、そのうちに猛獣たちは、競技場から町へ飛び出し大暴れを始めます。いち早く逃げ出したジャンヌ卿をしり目に、マンダロリアンもグローグーを助けると、ロッタ・ザ・ハットを連れて宇宙船へ。
そのまま一度新共和国本部へ戻りろうとしますが、ロッタ・ザ・ハットからウォード大佐が探している、反旗を翻す帝国の軍閥はジャンヌ卿であることを聞かされました。
ハットツインズは自分が邪魔だから探して殺そうとしているんだと、ロッタ・ザ・ハットは訴えます。だから故郷には帰りたくないとも。
ハットツインズとの契約を破るような形になりますが、マンダロリアンはすぐにジャンヌ卿を捉えることにし、その作戦は成功。マンダロリアンはジャンヌ卿とロッタ・ザ・ハットを連れて、新共和国へ帰途しました。
『スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー』の感想と評価
これまでの作品と本作の違い
1977年から続く「スター・ウォーズ」シリーズは、2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で第3部作も完結しました。
ですが、同じ年にシリーズ初の実写ドラマ「スター・ウォーズ マンダロリアン」シリーズがスタートし、2026年に映画『スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー』として公開となりました。
これまでの「スター・ウォーズ」シリーズと異なり、本作の主人公は孤高の賞金稼ぎの男・マンダロリアンと孤児となったエイリアンの子供のグローグーです。
マンダロリアンが銀河の運命と平和をかけて戦うことには変わりはないとはいえ、そこに守るべき身近な者の存在がプラスされました。自分が守るべき者を持ったことで、孤高の賞金稼ぎのマンダロリアンの強さはさらにパワーアップしています。
マンダロリアンは、黒光りするヘルメットを劇中でほとんどはずしません。顔が見えないところにもってきて、とても無口です。一方の幼いグローグーも、言葉を話せません。
顔も見えずあまり話さない男としゃべらない子供のコンビですが、会話がなくても、身振りやマンダロリアンの声の調子、グローグーの表情などから、心と心で意思疎通がしっかり取れているのがわかりあます。
本作は、シリーズ初回からずっと維持しているダイナミックでスケール感いっぱいのアクションに、親と子の愛情も加わった感動作となっていました。
作品に秘められた日本の文化
ところで、本作のマンダロリアンとグローグーの無口親子は、どこかで見たような気がしませんか?
日本の時代劇ファンのジョン・ファブロー監督は、時代劇漫画『子連れ狼』をモデルにして、マンダロリアンとグローグーを生み出したそうです。
そういえば、『子連れ狼』も、主役の公儀介錯人・拝一刀は無口すぎるほど寡黙な男で、数え歳3つの大五郎は「ちゃん」ぐらいしか話しません。ですが、ほとんど会話のない親子なのに、その絆はとても強いものでした。
言葉少なくとも、お互いを思う気持ちは深くて強い……。本作で一段と親子の絆を深めたマンダロリアンとグローグーは、これからもきっとお互いを思いやって助け合う良い親子になっていくことでしょう。
スピーディーで激しい戦いは本作一番の見どころですが、小さな体で一生懸命に義父であるマンダロリアンを助けるグローグーの姿に心打たれます。
大きな目と耳を持つグローグーの愛らしい容姿とともに、その可愛らし動きもまた注目です。
実は、このグローグーは、日本の伝統文化である文楽のように、黒子を使って動かしていたそうです。とても細やかでまろやかなグローグーの動きは、実際に生きている生物を思わせ、ファンが増えること間違いないでしょう。
他にも日本の時代劇を思わせる小物として、ハットツインズに雇われる賞金稼ぎのエンボがかぶっている三度笠のような帽子や、帝国残党兵のヘルメットは武士の兜が挙げられます。
マンダロリアンとグローグーの物語を楽しむながら、随所に監督の日本文化へ向けた愛が感じられました。
まとめ
約7年ぶりとなる劇場長編映画『スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー』をネタバレありでご紹介しました。
主役は孤高の賞金稼ぎのマンダロリアンとフォースの力を秘めた幼いエイリアンのグローグーです。ドラマの前作で養子縁組をして晴れて行動を共にできるようになりました。
ほとんど言葉を使っての会話がないのですが、それでも意思疎通は取れています。お互いに誰よりも心強い相棒となり、新共和国がめざす銀河の平和に力を尽くすことでしょう。
グローグーの成長とともに、今後の2人の活躍が楽しみです。



































