「スターウォーズ」シリーズ、再始動!
続三部作シリーズ第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
ついに2018年12月15日に公開された映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。
その前作であり、『スターウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)に続く「スター・ウォーズ」続三部作の第1作が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』です。
本記事では、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をネタバレあらすじ有りで紹介させていただきます。
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の作品情報
【日本公開】
2015年(アメリカ映画)
【原題】
Star Wars:The Force Awakens
【監督・脚本】
J・J・エイブラムス
【キャスト】
デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバー、ドーナル・グリーソン、グウェンドリン・クリスティー、ルピタ・ニョンゴ、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、アンディ・サーキス、アンソニー・ダニエルズ、ピーター・メイヒュー、マックス・フォン・シドー、ケン・レオン、キラン・シャー、グレッグ・グランバーグ、ロッキー・マーシャル、ヤヤン・ルヒアン、イコ・ウワイス、サイモン・ペッグ、ワーウィック・デイビス、メイジー・リチャードソン=セラーズ、アンナ・ブリュースター、ハリエット・ウォルター、マイケル・ジアッキノ、ナイジェル・ゴドリッチ、ジェシカ・ヘンウィック、トーマス・ブロディ=サングスター、ダニエル・クレイグ
【作品概要】
2005年の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で新3部作が完結してから10年ぶりに製作・公開されたSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」の続三部作シリーズの1作目。
J・J・エイブラムスが監督を務め、新旧キャストが豪華共演を果たした話題作。
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のあらすじとネタバレ
レジスタンスのパイロットであるポー・ダメロンは姿を消したルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図を託されました。しかし、地図を狙うファースト・オーダーが迫っています。
ポーはドロイドのBB-8にデータを託し、逃げるように指示。BB-8は砂漠の道を逃げ出します。
村は焼き払われ村人たちは殺され、ポーは捕えられます。ファースト・オーダーを率いるカイロ・レンはフォースを使い、ポーがBB-8に地図を託したことを知りました。
村を襲っている時に一人のトルーパーが動揺していました。彼は自らの行いに疑問を感じ、拘束されていたポーを助け出します。ポーからフィンという名前をつけてもらい、二人はタイファイターに乗って逃げ出しました。
ポーとフィンが乗ったタイファイターは攻撃をくらい砂漠に墜落。フィンが目覚めると、タイファイターはそのまま砂漠に飲まれ、ポーの姿は見えず残ったのは彼のジャケットだけでした。
鉄屑を拾って生計を立てているレイ。レイが帰路に着く途中、BB-8が捕獲されている所に遭遇しました。レイはBB-8を助け出し、彼女を信頼したBB-8は家まで付いて行きます。
翌日、交換所を訪れたレイとBB-8。交換所の男がBB-8を高く買うぞと持ちかけてきますが、レイはそれを拒否。交換所の男は二人の居場所をファースト・オーダーに連絡しました。
砂漠を歩き続け水を求めてやってきたフィン。BB-8の姿を見つけ、自分もレジスタンスだとレイに話しかけますが、ポーのジャケットを着ているフィンをBB-8は疑います。
そこをファースト・オーダーが襲撃されました。3人は慌てて一緒に逃げ出し、砂漠に放置されていたミレニアム・ファルコンに飛び乗ります。生まれて初めてとは思えないレイの操縦技術によって追手を撃墜すると、そのまま宇宙へと飛び出しました。
その途中で大きな船に飲み込まれたミレニアム・ファルコン。彼らの元に現れたのはハン・ソロとチューバッカ。化物ラスターの暴走を何とか防ぎ、ハンがミレニアム・ファルコンのキャプテンとして帰ってきました。
カイロ・レンとハックス将軍は計画が上手くいっていないことをファースト・オーダーの最高指導者であるスノークに報告し、激しく叱責されます。
ハンたちはマズ・カナタがいる惑星に向かいます。その酒場にいたスパイに連絡されたことに気付かず、レイはある場所に導かれるように進んでいきます。そこにはかつてルークが使っていたライトセーバーがありました。
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の感想と評価
『ブレードランナー2049』の記事を書いた際にも同様のことを書いたのですが、伝説を知らない我々の世代からすると、これは私たちの物語でした。
スター・ウォーズ旧三部作の魅力の一つは若者たちによる青春物語の要素です。
本作にはデイジー・リドリーが演じるレイ、ジョン・ボイエガが演じるフィン、アダム・ドライバーが演じるカイロ・レン、オスカー・アイザックが演じるポー・ダメロンが登場します。
ポーの出番はやや少なかったですが、まずもってこの4人がとても魅力的です。彼らの人間性や抱える問題にも現代的な要素が反映されています。
その他の新キャラクター、BB-8やマズ・カナタなども魅力に溢れていました。(キャプテン・ファズマにはもう少し頑張ってほしい!)
さらに、もちろん旧作ファンへのサービスもたっぷりです。ハン・ソロやチューバッカ、レイア、そしてミレニアム・ファルコンなどは画面に登場するだけで心が揺さぶられます。
そして、『最後のジェダイ』に繋がる驚きと感動のラスト。新たなスター・ウォーズサーガの始まりをぜひ目撃してください!
まとめ
現代に向けられた新たな三部作の第一作目。
今この興奮と感動を味わえている子どもたちはとても羨ましい限りです(私は新三部作世代でした…)。
スカイウォーカー家を巡る物語は果たしてどのような形で終わりを迎えるのでしょうか。
いちファンとして楽しみに待ちたいところです。