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映画『ミックスモダン』あらすじ/キャスト/公開日。藤原監督が贈る罪を犯した少年の更生物語。コメントも解禁に!

  • Writer :
  • 星野しげみ

第75回ベルリン国際映画祭パノラマ部門選出作品『ミックスモダン』が2026年2月に劇場公開!

更生した少年とその保護司の関わりを描いた映画『ミックスモダン』。

藤原稔三監督が手掛けた本作は、罪を犯すことでしか自分を感じられなかった少年が、お好み焼き屋の夫婦と出会い、人とのつながりを通じて生きる意味を見つめなおしていくヒューマンドラマです。


(C)2025『ミックスモダン』

国内の推薦も支援もない中、一般応募から2025年第75回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に選出。更には 2026年3月にはフランスでの公開も決定するなど、国際的な評価が高まる中、遂に国内でも2026年2月より全国公開が決定しました。

映画『ミックスモダン』は、2026年2月7日よりポレポレ東中野ほか全国順次公開!

監督は本作が映画制作は3作目となる藤原稔三。実在するお店を舞台にして、社会の中で立ち直ろうとする人たちの現実を描きだします。

このたび映画『ミックスモダン』のキービジュアルとコメント、場面写真が解禁となりましたので、お知らせいたします。

映画『ミックスモダン』とは?


(C)2025『ミックスモダン』

映画『ミックスモダン』は藤原監督の自らの経験をもとに作られました。藤原監督が模範的とは言えない言動をくり返し、多くの間違いを重ねていた十代の頃、周囲には彼を見捨てず、時に厳しくも寄り添いながら支えてくれた大人たちがいました。

物語に登場する大人たちの眼差しや、少年たちの揺れ動く姿は、監督自身が経験した「支えられる時間」や、そこで出会った実在の人々の姿を土台に描かれています

本作の題材の核ともいえる大阪のお好み焼き店「千房」は、実際に刑務所や少年院出身者の雇用支援を行っています

藤原監督は、彼らを支える店のスタッフや関係者、さらには現役の保護司や協力雇用主などにも取材を重ねながら、社会復帰と就労の現実を深く掘り下げ、物語の奥行きを形づくっていきました。

親に見捨てられ孤独の中で生きてきた勇人を演じるのは本作が初主演となる井戸大輝。お好み焼き屋の店長・博之は監督の藤原自ら演じる。夫の博之と共にお好み焼き屋を営みながら行き場のない少年少女たちの身元引受人を担う園子役に常石梨乃。勇人が恋に落ちるダンサーのユキハ役にサーシャ。藤原の作品づくりや演出への姿勢に信頼を寄せていた藤田朋子や川平慈英らも本作に出演しています。

監督プロフィール 藤原稔三(ふじわらとしぞう)

1956年生まれ。学生時代から自主映画を制作。黒澤明監督『影武者』への出演をきっかけに俳優として活動を開始。奈良橋陽子氏のもとマイズナーテクニックを学び、その後も俳優として映画、テレビドラマに出演。1994年にはTOSHIZO PRODUCEを主宰し、多くのオリジナル舞台作品を制作してきた。俳優の個性を重んじ、彼らと対話を重ねるリハーサルプロセスや、即興を取り入れた独自の演出手法を確立。映画制作は本作が3作目となる。
《主な出演歴》黒澤明監督『影武者』『乱』、北野武監督『あの夏、いちばん静かな海。』、フレッド・スケピシ監督『ミスター・ベースボール』、ハル・ハートリー監督『フラート』 《監督作品》『THEATRE』(2005)、『空の裏側』(2014)

映画『ミックスモダン』へのコメント

藤原稔三 (監督)

『ミックスモダン』では、社会の中で立ち直ろうとする人たちの現実を描きたいと思いました。一度つまずいた人が再び働き、生きていく。その過程には支える人の存在があり、同時に偏見もあります。その両方が、私たちの社会をかたちづくっているのだと思います。この作品が、そんな現実に目を向け考えるきっかけになることを願っています。

ミハイル・スツーツ(ベルリン国際映画祭パノラマ部門最高責任者)

まだ生まれてこない命も含め、諦めないひとへの愛情が感じられた。決してテーマを言葉で説明するのではなく、登場人物たちが懸命に目の前の問題と格闘している姿がとても丁寧で感動的だ。枠にはまらないカメラワークとフィルムのような画質感がドキュメンタリーを観ているようでどんどん物語に引き込まれていった。

赤根智子(国際刑事裁判所 判事・所長 )

過ちを犯した少年の立ち直りへの努力と周囲の温かい人たちの物語、涙が止まりませんでした。後悔、反省のみではなく希望を糧として生きようとする勇人を応援しながら、理不尽さには拳を握り、大阪の温かさと味に癒やされます。世界から戦争も犯罪もなくなることはないかもしれない。しかし、日本には保護司もいるし、協力雇用主もいる。この映画は、特にこれから日本を支えていく若い世代に見てほしいです。

映画『ミックスモダン』の作品情報


(C)2025『ミックスモダン』

【日本公開】
2026年(日本映画)

【監督】
藤原稔三

【脚本•編集】
藤原稔三、三国鈴

【撮影監督】
五味護

【音楽】
手嶋ユキヒロ

【キャスト】
井戸大輝、藤原稔三、常石梨乃、サーシャ、藤田朋子、津嘉山正種、川平慈英、二階堂智、與儀慎太郎、花澤豊孝、ましろうみ、廣田智

【『ミックスモダン』公式ホームページ】

映画『ミックスモダン』のあらすじ


(C)2025『ミックスモダン』

博之(53)は、妻の園子(42)とお好み焼き屋を営み、元受刑者や少年院出身者を雇いながら社会復帰の手助けをしています。

少年院の面接で「人生をやり直したい」と訴えかける勇人(18)と出会い、新入社員として採用。

真面目に働き始めた勇人ですが、ある出来事をきっかけに再び昔の仲間と連絡を取り、クラブで出会ったユキハ(17)に強く惹かれていきます。

まとめ


(C)2025『ミックスモダン』

第75回ベルリン国際映画祭パノラマ部門選出の映画『ミックスモダン』は、ドキュメンタリーのような柔軟さと緊張感を生み出している作品です。

映画『ミックスモダン』は、2026年2月7日よりポレポレ東中野ほか全国順次公開!

罪を犯すことでしか自分を感じられなかった少年がお好み焼き屋の夫婦に出会い、生きる意味を見つめていきます。

作品には、登場人物それぞれの背景や細かな心の動きが丁寧に作り込まれました。

過ちを犯した少年が立ち直ろうと努力する姿が終始映し出され、それを見守る周囲の温かい人たちとの交流に胸があつくなることでしょう。

ひとりの少年の再出発を通して、今の社会に生きる私たちも生きる意味を問われる気がします。

【『ミックスモダン』公式ホームページ】


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