ネット配信番組『シネマゴジャンク』第2回
「深掘編」ではCinenarche編集長が徹底考察・解説!
日本を拠点に活動する映画配給レーベル「Cinemago」が自らMCとして出演し、映画の魅力を紹介する新・ネット配信番組『シネマゴジャンク』。
「作家→配給→映画館→観客」……知っているようで知らない「映画が観客に届くまで」の過程を、映画紹介を通じて発信していく番組です。
第2回では、2024年8月17日(土)~23日(金)大阪・第七藝術劇場で、9月7日(土)〜13日(金)愛知・シネマスコーレで劇場公開される愛すべきヒーリング・ムービー『輝け星くず』を特集。
「Cinemago」宣伝にして映画情報サイト「Cinemarche」編集長・河合のびが、本作を一人語りで考察・解説。
第2回の後編「深掘編」では、「なぜ映画作中で《下り坂》が象徴的に描かれているのか?」を、日本で最も有名な《夫婦神》の物語をヒントにその理由を探っていきます。
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『シネマゴジャンク』第2回《深掘編》
MC:河合のび(Cinemarche編集長)プロフィール
1995年生まれ、静岡県出身の詩人。
2019年に日本映画大学・理論コースを卒業後、映画情報サイト「Cinemarche」編集部として活動開始。考察記事やインタビュー取材の実績を経て、2代目編集長に昇進。
主な映画評に、西尾孔志監督『輝け星くず』、青柳拓監督『フジヤマコットントン』、酒井善三監督『カウンセラー』などがある。
また映画配給レーベル「Cinemago」の宣伝として『キック・ミー 怒りのカンザス』『Kfc』のキャッチコピーなどのライティングも精力的に行う。
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映画『輝け星くず』の作品情報
【日本公開】
2024年(日本映画)
【監督】
西尾孔志
【製作総指揮】
金延宏明
【プロデューサー】
前田和紀
【原作】
小谷忠典
【脚本】
いとう菜のは、西尾孔志
【キャスト】
山﨑果倫、森優作、岩谷健司、片岡礼子、春田純一、滝裕二郎、中山求一郎、湯浅崇、松尾百華、三原悠里、芳野桃花、木下菜穂子、池畑暢平、保志まゆき、小泉研心、国海伸彦、佐保歩実、金延宏明、小川夏果、宮崎柚樹、円籐さや、奥村静耶、川瀬乃絵
【作品概要】
失敗に容赦なく、再スタートを切ることが困難な今の世の中で、社会を脱落した者たちが再び自分の道にチャレンジする姿を描いたヒューマン・コメディ。
製作総指揮は、『シャニダールの花』の金延宏明。また監督を『函館珈琲』などキュートな人情喜劇を得意とする西尾孔志が務め、『函館珈琲』の脚本家・いとう菜のはとともに脚本も担当しました。
どこかアンバランスなカップルを若手実力派として知られる『夢の中』の山﨑果倫と『ミッシング』の森優作が絶妙に演じ、謎が多いが憎めない父を岩谷健司が怪演。さらに片岡礼子、中山求一郎、春田純一などが脇を固め、日本映画の才能が集結しました。
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映画『輝け星くず』のあらすじ
ある日突然、かや乃が逮捕される。恋人の光太郎は状況が飲み込めない。呆然とした日々を過ごしていると、かや乃の父・慎介から呼び出される。
「かや乃が勾留されてる海の向こうまで一緒に連れて行ってくれないか?」と慎介の頼みを引き 受けた光太郎。だが慎介は、自称パニック障害の持ち主で電車はおろか、高速道路でさえ移動が できない。
初対面の恋人の父とギクシャクした心の距離を感じながらも、愛する人が囚われている地・四国へ向けて、海を渡る旅を決行する光太郎。だが旅の途中──慎介がこの世にいないことになっている人物であると発覚する。
社会を脱落した者たちが再び自分の道にチャレンジする姿を描いたヒューマン・コメディ。
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