相反する2つの家族の出会い。
誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく――。
カンヌ国際映画祭では上映中から異例の熱狂ぶりをみせ、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いた『パラサイト 半地下の家族』。
タランティーノ、ジャームッシュら名匠の話題作を抑え、韓国映画として初の同賞受賞という歴史的快挙を成し遂げました。
監督を務めたのは『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』など、世界がその才能を絶賛する若き巨匠ポン・ジュノ。
本作では、ユーモア、サスペンス、アクション…映画のすべての要素を完璧に融合させながら、いま世界が直面している貧富格差への痛烈な批判をも内包した、超一級のエンターテインメント作品として描き切りました。
2020年1月にTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開される本作のティザービジュアルと30秒予告が解禁となりましたのでご紹介します。
CONTENTS
映画『パラサイト 半地下の家族』のティザービジュアル
この度、解禁されたティザービジュアルは、モダンな豪邸の庭に佇む全員に「目線隠し」が施されています。
一見、見分けがつかない「貧しい家族」と「裕福な家族」がどのように交差していくのか、その後の展開に期待が膨らむものとなりました。
目隠しをしていてもわかってしまう、ソン・ガンホの存在感はさすがですね。
映画『パラサイト 半地下の家族』30秒予告編
また併せて解禁となった30秒予告では、薄暗い“半地下”の家で暮らす貧しい兄妹が、家庭教師として豪邸に足を踏み入れていく姿…から一転!
それだけにとどまらず一家総出で「ただならぬ計画」を企んでいるかのような展開を予感させます。
一体、この家族は何を巻き起こすのでしょうか。
映画『パラサイト 半地下の家族』の作品情報
【日本公開日】
2020年
【原題】
기생충(GISAENGCHUNG)
【英題】
Parasite
【監督・共同脚本】
ポン・ジュノ
【撮影】
ホン・ギョンピョ
【音楽】
チョン・ジェイル
【キャスト】
ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
【作品概要】
2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門パルムドールを受賞したブラックコメディ。
『殺人の追憶』(2003)『グエムル-漢江の怪物-』(2006)のポン・ジュノが監督を務め、同2作に出演したポン・ジュノ組常連のソン・ガンホが主演しました。
映画『パラサイト 半地下の家族』のあらすじ
全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。
長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになります。
そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れますが…。
まとめ
参考:映画『パラサイト 半地下の家族』の公式ツイッター
🏆第72回カンヌ国際映画祭【最高賞】パルムドール受賞🏆
ポン・ジュノ監督最新作『#パラサイト 半地下の家族』(英題:Parasite)の邦題&2020年1月TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開が決定🎬
想像を遥かに超える展開に、世界中が魅了され、爆発的盛り上がりを見せる大傑作‼️公開をお楽しみに🙌 pic.twitter.com/hxJmU7lkEv
— 映画『パラサイト 半地下の家族』 (@Parasite_JP) August 6, 2019
全世界、鳥肌熱狂!100%予測不能エンターテインメント!
“ネタバレ厳禁”な驚愕の展開に、韓国1,000万人突破、フランス150万人突破…と公開が始まった世界各国でも動員記録を塗り替える爆発的な盛り上がりをみせている本作。
世界中が熱狂する傑作の公開が待ち遠しくなる、ティザービジュアルと30秒予告が完成しました。
映画『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月にTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開です!