Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2021/07/02
Update

映画『THE MOLE (ザ・モール)』あらすじ/公開日/上映館。ドキュメンタリーで北朝鮮の武器密輸の実態を暴く

  • Writer :
  • 大塚まき

平凡な市民だった元料理人が、謎に満ちた北朝鮮の武器密輸の実態を暴く!

あらゆるスパイ映画を超える、本物のスリルがみなぎる命がけの潜入調査、10年に及ぶ“全世界騒然”“100%ノンフィクション”の衝撃ドキュメンタリー『THE MOLE(ザ・モール)』が誕生しました。


(c)2020 Piraya Film I AS & Wingman Media ApS

映画『THE MOLE(ザ・モール)』が、2021年10月15日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開されることが決定しました。

公開決定にあわせて場⾯写真5点も解禁となります。

スポンサーリンク

映画『THE MOLE』について


(c)2020 Piraya Film I AS & Wingman Media ApS

「ザ・モール」は英語でモグラという意味で、そこからスパイという意味にもなります。

本作は平凡なデンマークの⼀般市⺠が、CIAさえ容易に情報を掴めなかった北朝鮮の国際的な闇取引(武器密輸)のネットワークに潜り込み、その実態を⾚裸々に暴いたドキュメンタリーです。

元料理⼈のウルリクと架空の⽯油王に扮したミスター・ジェームズのコンビが、北朝鮮の関係者たちを巧みに欺きながら盗撮を重ね、想像を絶する闇取引の奥底へと踏み込んでいく様は正真正銘の“リアル”スパイ活動の記録であり、あらゆるフィクションを超えた究極のサスペンスと臨場感がみなぎっています。

監督は⽇本でも『誰がハマーショルドを殺したか』(2019)で話題を呼んだマッツ・ブリュガー。

映画デビュー作『ザ・レッドチャペル』(2009)で北朝鮮の怒りを買い、⼊国禁⽌となった因縁を持つ北欧の⻤才が、ウルリクらが撮影した映像素材にナレーションや撮り下ろしのインタビュー・シーンを新たに加え、まさしく“全世界騒然”のスパイ・ドキュメンタリーを完成させました。

なお、本作は2020年秋に英国BBCと北欧のテレビ局、2021年2⽉には「潜⼊10年 北朝鮮・武器ビジネスの闇」という題名でNHK-BSにて放送され、⼤きな反響を呼びました。

あまりにもショッキングな内容ゆえに「本当にドキュメンタリーなのか︖」という声が各⽅⾯から上がったものの、専⾨家による映像の鑑定を⾏ったブリュガー監督は「100%ノンフィクション」だと⾔明

すでに国連とEUも本作の告発に関⼼を⽰しており、今後新たな国際調査へと発展していく可能性もあります。

監督:マッツ・ブリュガーのプロフィール


(c)2020 Piraya Film I AS & Wingman Media ApS

マッツ・ブリュガーは、1972年デンマーク生まれの作家、監督、ジャーナリストです。

今までにいくつかの本を執筆し、雑誌や新聞にも寄稿しているジャーナリストであり、評価の高い深夜番組「The 11th Hour」や、ニュース番組「Deadline」の司会を務めたテレビ司会者である他、ラジオ番組のプロデュースを行い、賞も受賞。

さらに、風刺的なTVドキュメンタリーシリーズ「Danes for Bush」を考案。長編ドキュメンタリー映画『ザ・レッド·チャペル』(09)で映画監督デビュー。同作にて2010年サンダンス映画祭ワールドシネマドキュメンタリー部門の審査員賞を受賞しました。

また、2012年サンダンス映画祭出品作品『アンバサダー』(2011)は、2014年のトーキョーノーザンライツフェスティバルでも上映され話題を呼びました。

誰がハマーショルドを殺したか』(2019)では、第2代国連事務総長ダグ·ハマーショルドの飛行機事故を追って世界中でインタビューを敢行。

自らを狂言回し的な役割に置き、観客を迷わせつつも真相に迫っていくサスペンスフルでコミカルな独特のリズムが評価され、2019年の第35回サンダンス映画祭ワールドシネマドキュメンタリー部門で監督賞を受賞。

世界78もの映画祭で上映され、9つの受賞を果たしました。米ハリウッド・レポーターの年間ベスト映画ランキングでは10位、世界304人の批評家が選ぶ2019年のベストドキュメンタリーでも12位に選ばれ、Hollywoodnews.comが選ぶ2019年ベストドキュメンタリー2位を獲得しています。

スポンサーリンク

映画『THE MOLE』の作品情報

【日本公開】
2021年(ノルウェー・デンマーク・イギリス・スウェーデン合作映画)

【原題】
THE MOLE – UNDERCOVER IN NORTH KOREA

【監督】
マッツ・ブリュガー

【キャスト】
ウルリク・ラーセン

映画『THE MOLE』のあらすじ


(c)2020 Piraya Film I AS & Wingman Media ApS

デンマークの元料理⼈が約10年間にわたって⾃⾝のスパイとしての⼆重⽣活を記録。

コペンハーゲン出⾝で元⿇薬密売⼈の相棒とともに、今、世界で最も謎に満ちた独裁国家・北朝鮮に潜⼊します。

⼆⼈は、⻑い⽉⽇をかけて武器や⿇薬を製造及び供給する北朝鮮の国際犯罪組織の中枢へと潜り込んでいきます。

商談を重ね、契約を結び、やがて主⼈公はアフリカ某所で兵器と⿇薬の密造⼯場建設計画に深く関わることとなり…

スポンサーリンク

まとめ


(c)2020 Piraya Film I AS & Wingman Media ApS

デンマークの元料理人が、約10年間にわたってCIAさえ容易に情報を掴めなかった北朝鮮の国際的な闇取引(武器密輸)のネットワークに潜り込み、その実態を⾚裸々に暴いたドキュメンタリー『THE MOLE』。

本作はテレビ放送版に含まれなかった未公開シーンも追加し、再編版での上映となります。

ドキュメンタリー映画『THE MOLE』は、2021年10月15日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショーです。



関連記事

新作映画ニュース

映画『NO CALL NO LIFE』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。優希美青×井上祐貴の青春ラブストーリーとは

運命と呼ぶには静かすぎる出会いで、愛と呼ぶには幼すぎる2人の物語。 ホリプロ60周年にあたり、優希美青と井上祐貴の主演で記念制作された映画『NO CALL NO LIFE』。 (C)2021 映画「N …

新作映画ニュース

夏休み映画公開おすすめの作品は?今週末に4DX上映の迫力を満喫するならコレ

夏休みシーズンも真っ盛り!今週末、4DX映画を観るならどっち? 最強で無敵な“テーマパークVIBE”4DX版『ジュラシック・ワールド/炎の王国』VS迫力勝負!“4DXエクストリーム版”『ミッション:イ …

新作映画ニュース

フレデリック・ワイズマン映画『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』予告編解禁

ニューヨークがニューヨークであるために、なくてはならない町の今。 巨匠フレデリック・ワイズマンの“町ドキュメンタリー”の傑作。 映画『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』は、10月中旬、シアター …

新作映画ニュース

オゾン最新作『2重螺旋の恋人』web限定で映像解禁!監督が仕掛けた7つの罠とは

フランソワ・オゾン監督の『2重螺旋(らせん)の恋人』は、8月4日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。 本作は、アメリカの女性作家ジョイス・キャロル・オーツの短編小説を大胆に翻案、4年 …

新作映画ニュース

映画『護られなかった者たちへ』キャスト佐藤健は主人公・利根泰久役!演技力の評価とプロフィール解説

映画『護られなかった者たちへ』は2021年10月1日に全国公開 中山七里のミステリー小説『護られなかった者たちへ』を瀬々敬久監督が実写映画化。 佐藤健が主演を務めるほか、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、 …

U-NEXT
タキザワレオの映画ぶった切り評伝『2000年の狂人』
山田あゆみの『あしたも映画日和』
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
【連載コラム】光の国からシンは来る?
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【KREVAインタビュー】映画『461個のおべんとう』井ノ原快彦の“自然体”の意味と歌詞を紡ぎ続ける“漁師”の話
【玉城ティナ インタビュー】ドラマ『そして、ユリコは一人になった』女優として“自己の表現”への正解を探し続ける
【ビー・ガン監督インタビュー】映画『ロングデイズ・ジャーニー』芸術が追い求める“永遠なるもの”を表現するために
オリヴィエ・アサイヤス監督インタビュー|映画『冬時間のパリ』『HHH候孝賢』“立ち位置”を問われる現代だからこそ“映画”を撮り続ける
【べーナズ・ジャファリ インタビュー】映画『ある女優の不在』イランにおける女性の現実の中でも“希望”を絶やさない
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学