製作総指揮はマーティン・スコセッシ、ロン・ハワード。
音楽界の超大物たちのインタビューと当時の貴重な映像の数々で贈るドキュメンタリー。
2019年トロント国際映画祭オープニング作品として選出された映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』。
世代を超えて全ての音楽ファンの心に響く感動作が誕生しました。
ボブ・ディランをはじめ、音楽史に偉大な足跡を残したミュージシャンたちから尊敬される、ロック史上最も重要なバンド「ザ・バンド」の結成から解散までを追ったドキュメンタリー映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』が、2020年10月23日(金)より角川シネマ有楽町、渋谷WHITE CINE QUINTOほか全国順次公開されることが決定。
また、公開決定にあわせて日本版ポスタービジュアルが解禁されました。
CONTENTS
映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』について
1976年11月25日、サンフランシスコのウィンターランド・ボールルーム。
激動の70年代後半に、一つのバンドがその活動に終止符を打ちました。
彼らの名は「ザ・バンド」。ボブ・ディランをはじめ、音楽史に偉大な足跡を残したミュージシャンたちから尊敬される、ロック史上最も重要なバンドの一つです。
本作はギターのロビー・ロバートソンが2016年に綴った自伝を元に、バンドの誕生から“ビッグピンク”でのレコーディング、メンバー達の熱い友情と軋轢、そして伝説的解散ライブ「ラスト・ワルツ」までの才能、幸運、苦悩、狂気が横溢する創造の旅路を追ったドキュメンタリー。
製作総指揮をマーティン・スコセッシ、ロン・ハワードが担当しました。
ザ・バンドを敬愛する大物ミュージシャンたちが特別ゲストとして登場。
若き日にザ・バンドの初アルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」を聴いてショックを受けたと語るのが、ボスの愛称で知られるアメリカン・ロックの雄、ブルース・スプリングスティーン。
一方、“ギターの神様”、エリック・クラプトンは彼らの音にほれ込み、ウッドストックに出向いて、グループへの加入を切望したことを告白します。
他にもソウルフルな歌声で知られるヴァン・モリソン、ザ・ビートルズの元メンバー、故ジョージ・ハリソン、知性派ミュージシャンのピーター・ガブリエル、ベテラン・ブルースマンのタジ・マハール等、音楽界の重鎮たちが次々に顔を見せ、ザ・バンドのオリジナルな魅力を振り返ります。
また、当時、ウッドストックに住んでいたボブ・ディランとの特別な友情やセッションの様子も描かれています。
映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』のポスタービジュアル
このたび解禁された日本版ポスタービジュアルでは、ザ・バンドの5人が寄り添った写真に「音楽も仲間も心から愛していた」というコピーが添えられています。
ロビー・ロバートソンが「あまりにも美しい関係だった」と語る5人の絆が、過去の映像を通じてよみがえる本作にふさわしいビジュアルに仕上がっています。
映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』の作品情報
【日本公開】
2020年(カナダ・アメリカ合作映画)
【原作】
「ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春」
【原題】
ONCE WERE BROTHERS:ROBBIE ROBERTSON AND THE BAND
【監督】
ダニエル・ロアー
【製作総指揮】
マーティン・スコセッシ、ロン・ハワード
【キャスト】
ロビー・ロバートソン、リック・ダンコ、リヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、リチャード・マニュエル、マーティン・スコセッシ、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、エリック・クラプトン、ピーター・ガブリエル、ジョージ・ハリスン、ロニー・ホーキンス、ヴァン・モリソン、タジ・マハール
映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』のあらすじ
「ザ・バンド」の誕生から“ビッグピンク”でのレコーディング、メンバー達の熱い友情と軋轢、そして伝説的解散ライブ「ラスト・ワルツ」までの才能、幸運、苦悩、狂気が横溢する創造の旅路を追ったドキュメンタリー。
ザ・バンドを敬愛するブルース・スプリングスティーン、エリック・クラプトンら音楽界の超大物たちのインタビューに加え、当時の貴重な映像も映し出されます。
まとめ
これ以上の顔ぶれは他では考えられないほど、贅沢な出演陣となっている本作『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』。
音楽史上で最もスリリングな瞬間に触れることもできる貴重な映像は、「ザ・バンド」ファンのみならず、全ての音楽ファンを魅了することでしょう。
ドキュメンタリー映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』は、2020年10月23日(金)より角川シネマ有楽町、渋谷WHITE CINE QUINTOほか全国順次ロードショーです。