社会現象を巻き起こした韓国映画『シュリ』のハン・ソッキュ × チェ・ミンシク20年ぶりの共演。
ハングルを創製し朝鮮王朝最高の名君と謳われた国王“世宗大王”と、レオナルド・ダ・ヴィンチやコペルニクスらよりも早くに天文に科学的アプローチをし水時計や天体観測機器を次々に発明した天才科学者“チャン・ヨンシル”、二人の男の身分を超えた熱きロマンを描いた史劇エンターテインメント『천문:하늘에 묻는다(英題:Forbidden Dream)』。
邦題を『世宗大王 星を追う者たち』として、2020年9月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開されます。
同時にポスタービジュアルや場面写真も解禁となりました。
映画『世宗大王 星を追う者たち』について
本作の主人公は、熱い想いで時代を動かしたふたりの男。民の痛みに寄り添い、民の為にハングルを創り政治を行った朝鮮王朝最大の名君と謳われた世宗大王セジョンと、奴婢の身分から独自の天文儀器を発明した伝説の科学者チャン・ヨンシルです。
実在の人物の生き様に大胆な想像力を加えドラマティックに映画化した、史実に基づく豪華絢爛な史劇エンターテインメントがここに誕生しました。
社会現象を巻き起こした伝説の傑作『シュリ』(日本公開2000年1月22日)の初共演から20年。再び名優二人が顔を合わせ、固い絆で結ばれた君臣の美学を披露します。
『ベルリンファイル』『白夜行 -白い闇の中を歩く-』など深奥の演技派ハン・ソッキュが、のちにハングルを創り出した世宗大王セジョンを圧巻のカリスマ性で演じ、2020年大鐘賞主演男優賞にノミネートされました。
『悪いやつら』『新しき世界』の名優チェ・ミンシクが天才科学者ヨンシルに扮し、君主と共に夢を見ながら数奇な運命に翻弄される男を熱演。
監督は、『四月の雪』『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』の名匠ホ・ジノ。
二人の名優への確かな信頼と、とにかくこの二人の世宗大王とヨンシルを描きたかったという想いから配役については脚本を同時に渡し、どちらがどちらの役をやるかは二人で決めてくれとオファーしたそうです。
映画『世宗大王 星を追う者たち』の作品情報
【日本公開】
2020年(韓国映画)
【原題】
천문:하늘에 묻는다(英題:Forbidden Dream)
【監督】
ホ・ジノ
【キャスト】
ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、シン・グ、キム・ホンパ、ホ・ジュノ、キム・テウ
映画『世宗大王 星を追う者たち』のあらすじ
朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。
第4代王・世宗セジョンは、奴婢の身分だったチャン・ヨンシルの優れた才能を認め、科学者として武官に任命します。
豊富な科学知識と高い技術を持つヨンシルは「水時計」や「天体観測機器」を次々に発明。それらは庶民の生活に大いに役立てられました。
また、「明の従属国という立場から脱し、朝鮮の自立を成し遂げたい」という夢をもつ世宗も、朝鮮独自の文字であるハングルを創ろうとしていました。
天と地ほどの身分の差を超え、特別な絆を結んでいく二人。
ですが朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、密かに二人を引き離そうとします。
そしてある日、世宗を乗せた輿が大破する大事故が発生。輿の製作責任者であるヨンシルに疑いの目が向けられますが…。
まとめ
民の痛みに寄り添い、民の為にハングルを創製し政治を行った朝鮮王朝最大の名君と謳われた世宗大王(ハン・ソッキュ)と、奴婢の身分から才能を買われレオナルド・ダ・ヴィンチやコペルニクスらよりも早くに天文に科学的アプローチをし水時計や天体観測機器を次々に発明した天才科学者チャン・ヨンシル(チェ・ミンシク)。
二人の男の熱い想いが時代を動かした、史実に基づく豪華絢爛な史劇エンターテインメントにご期待ください。
映画『世宗大王 星を追う者たち』は2020年9月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開です。