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Entry 2019/06/14
Update

映画『CLIMAX クライマックス』日本公開日が決定!ギャスパー・ノエ最新作のポスタービジュアル解禁

  • Writer :
  • 加賀谷健

鬼才ギャスパー・ノエ監督が放つ衝撃の最新作が公開!

©2018 RECTANGLE PRODUCTIONS-WILD BUNCH-LES CINEMAS DE LA ZONE-ESKWAD-KNM-ARTE FRANCE CINEMA-ARTEMIS PRODUCTIONS

第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」で初上映された、ギャスパー・ノエ監督作『CLIMAX クライマックス』が、2019年11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開することが決定しました。

あわせて第一弾ポスタービジュアルも解禁されました。

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映画『CLIMAX クライマックス』の第一弾ポスタービジュアル

©2018 RECTANGLE PRODUCTIONS-WILD BUNCH-LES CINEMAS DE LA ZONE-ESKWAD-KNM-ARTE FRANCE CINEMA-ARTEMIS PRODUCTIONS

解禁された第一弾ポスタービジュアルでは、サングリアの「赤」を基調にしたインパクトのあるビジュアルです。充満していくドラッグにより絶頂(クライマックス)に達した者たちの姿が写し出されています。

愛し合う者、泣き叫ぶ者、それでも踊り狂う者など絶頂の達し方は様々で、壮絶な狂乱の一夜を過ごしたことが想像できるデザインです。

映画『CLIMAX クライマックス』とは

世界的評価を受けた初長編監督作品『カノン』(1998)や『アレックス』(2002)、3D映像で生々しい性を描いた『LOVE3D』(2015)など、作品数は短編も含め多くはないものの、新作のたびにその実験的な試みと過激描写で多くの映画ファンを挑発し続けてきたギャスパー・ノエ。そんな鬼才監督が3年ぶりに放つ最新作が本作『CLIMAX クライマックス』です。

第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」で世界初上映され、賛否両論真っ二つに分かれた中で「国際アート・シアター連盟賞」受賞を果たしました。

ポスタービジュアルにある饗宴を繰り広げるのは、主演のソフィア・ブテラ以外、何と各地で見出されたプロのダンサーたち

音楽は、ダフト・パンク、ザ・ローリング・ストーンズ、セローン、エイフェックス・ツインなどが使用され、演技経験のないプロダンサーによる度胆をぬくパフォーマンスが鮮やかに彩られます。

そして、全編を通して多用される長まわし撮影で、ドラッグにより次第に充満していく地獄絵図を鮮烈に映し出し、歓喜から狂乱へ、観る者を疑似トランス状態に放り込むサイケデリックな97分間に酔いしれる衝撃的な作品に仕上がっています。

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映画『CLIMAX クライマックス』の作品情報

【公開】
2019年(フランス・ベルギー合作映画 )

【監督】
ギャスパー・ノエ

【キャスト】
ソフィア・ブテラ、ギレルミック、ソウヘイラ・ヤケブ、キディ・スマイル、クロード・ガジャン・マウル、ジゼル・パーマー、テイラー・カッスル、テア・カーラ・ショット、シャーリーン・テンプル、レア・ヴラモス、アライア・アルサファー、ケンドール・マグラー、ラクダール・ダーディ、エイドリアン・シソコ、ママデゥ・バスリー、アルー・シディベ、アシュリー・ビスケット、ヴィンス・ガリオット・クマント、サラ・ベラーラ

【作品概要】
監督は、『カルネ』(1991)で、第44回カンヌ国際映画祭で批評家週間賞を受賞し、その後も『カノン』(1998)や『エンター・ザ・ボイド』(2009)、3D映像で生々しい性を描いた『LOVE 3D』(2015)など、常にセンセーションを巻き起こし続けるギャスパー・ノエ。

主演は『キングスマン』(2015)や『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 』(2017)に出演するダンサーで女優のソフィア・ブテラが務めます。

本作は、第71回カンヌ国際映画祭の監督週間で初上映され、芸術映画賞を受賞しています。

映画『CLIMAX クライマックス』のあらすじ

1996年のある夜、有名な振付家の呼びかけで選ばれた22 のダンサーたちが人里離れた建物に集まり、アメリカ公演のための最後のリハーサルをしています。

彼らの集まる建物には電話がなく、山奥のために携帯も通じません。そして、外では雪が降っています。

公演前の最後の仕上げともいうべき激しいリハーサルを終え、打ち上げパーティを始めたダンサーたちは、爆音ミュージックに体を揺らしながら、大きなボールになみなみと注がれたサングリアを浴びるように飲んでいました。

しかし、そのサングリアには LSD(ドラッグ)が混入しており、ダンサーたちは、次第に我を忘れトランス状態へと堕ちていきます。

エクスタシーを感じる者、暴力的になる者、発狂する者……。

一部の者にとっては楽園でも、ほとんどの者にとっては地獄の世界と化していくダンスフロア。

一体誰が何の目的でサングリアにドラッグを入れたのか?そして、理性をなくした人間たちの狂った饗宴はどんな結末を迎えるのか……?

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まとめ

性と暴力が渦巻く過激な描写、流麗なカメラワーク、エモーショナルな音楽の選曲と、ギャスパー・ノエ感全開の本作は、監督自らも太鼓判を押しています。

最高にパンクで、サイケデリックな97分が、LSD入りのサングリアに酔う一夜の饗宴に観客を誘い入れます。

鬼才監督が生み出した新たな問題作に大きな期待がかかるばかりです。

映画『CLIMAX クライマックス』は、2019年11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにてロードショー!

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