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Entry 2021/05/07
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映画『湖底の空』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。⽇中韓合作でイ・テギョンが一人二役の双子を演じる

  • Writer :
  • 大塚まき

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020グランプリ&シネガーアワード受賞作

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020にて審査員の満場⼀致でグランプリに選ばれた、国境を超えてつながる、希望と再⽣の物語。


(c)2019MAREHITO PRODUCTION

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020において、審査員の満場⼀致でグランプリに選出され、シネガーアワードと合わせてW受賞となった映画『湖底の空』が、2021年6⽉12⽇より新宿Kʼscinemaほかにて公開されることが決定しました。

また、公開に先駆け予告動画が解禁となり、清水崇(映画監督)、向井康介(脚本家)などからのコメントも到着しました。

映画『湖底の空』について


(c)2019MAREHITO PRODUCTION

中国・上海に暮らすイラストレーターの空は、出版社に勤める⽇本⼈の男性、望⽉と出会います。

異郷の地で暮らす⼆⼈は、似たような境遇から徐々に距離を縮めていく。そんな空のもとに双⼦の弟、海(かい)が訪ねてきます。実は双⼦の間には重⼤な秘密がありました…。

本作はインディペンデント作品ながら、韓国・中国・⽇本にまたがるロケを敢⾏し、アジア各国に⽣きる⼈々に共通する、⼤切な⼈を思慕する⼼を描き出します。

空と海をひとり⼆役で演じるのは、韓国インディペンデント映画のミューズ、イ・テギョン(『フィルム・アドベンチャー』)。

その⼆⼈に振り回される望⽉に『花より男⼦』の美作あきら役で注⽬を集め、その後台湾の映画に出演するなどワールドワイドに活躍する阿部⼒。

他に⽇韓で俳優として活躍する武⽥裕光(『アウトレイジ最終章』『Guest House』)、アグネス・チャン、みょんふぁなど国際的なメンバーが揃いました。

監督は『マレヒト』(1995)、『L’Ilya〜イリヤ〜』(2000)、『⾆〜デッドリー・サイレンス』(2004)などインディペンデントで映画を作りづつけてきた佐藤智也。

映画『湖底の空』の予告編

この度解禁された予告編では、美しい湖をもつ韓国・安東(アンドン)で過ごした子供時代から、成長し上海に移り住んだ双⼦の様子が映し出されいます。

「私たち一卵性双生児がなぜ男女に分かれたか?」という意味深なセリフからも双子がある秘密を抱えていることが暗⽰される予告となっています。

著名人からの応援コメント


(c)2019MAREHITO PRODUCTION

この度、本作を応援する名だたる著名人より、本作を激賞するコメントが届きましたのでご紹介します。

清⽔崇(映画監督)のコメント

⼈⽣の静と動が、光と闇で絵画のように紡がれていく。
陰と陽、⿊と⽩、海と空、男と⼥、⽗と⺟、⼼と体、そして⽣と死…決して交わる事のない、それでいて互いが無いと成⽴し得ない、相反する様々なモチーフ。
性や国籍、⾔葉や環境…あらゆる境界を越えて、佐藤監督の優しい眼差しと穏やかなタッチがその苦しみも悲しみも、なだめていってくれる。

向井康介(脚本家)のコメント

”過誤”というもうひとりの⾃分から逃げ続ける⼥。 寄辺を失ってもなお誰かを追いかけたい男。
暗い影を背負った物語のはずが、最後は清々しい⾵が吹く。 息苦しさの先に⾒える光。その通り抜けの良さが癖になる。 ラストカットは何度⾒ても⾊褪せない。

川瀬陽太(俳優)のコメント

⾃分は間違った選択の「成れの果て」なのでは、と思う時がある。おかした過ち、酷い⾔葉、⽬を逸らし何も⾏動出来なかった瞬間、、、そんなもので形作られていると。
⾃らを肯定できぬままアジアをたゆたっているふたりが傷だらけゆえ離れそれでも近づこうとする様を⾒ていて俺も同じだ、でも、だからこそ転びながら⾏くしかないんだよな、と気持ちがスッとした。

本⽥隆⼀(映画監督)のコメント

佐藤監督の作品を初めて観たのは20年前。きめ細やかな演出の中に、突然ハッとさせられる瞬間があり、今でもハッキリと記憶に残っています。そしてその繊細でありながら、観る⼈の⼼に忘れられない衝撃を与える演出は「湖底の空」で完成の域に達していると感じました。

塩⽥時敏(映画評論家・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭プログラマー)のコメント

オープニングから⾒逃すなかれ。そこには、この映画のテーマや全てが、⾒事に映像で表現されている。佐藤智也監督はゆうばりの星だ。

モ・ウニョン(プチョン国際ファンタスティック映画祭プログラマー)のコメント

安住の地を求めて彷徨う現代の若者たちと、それでも前を向くエネルギーと希望のメッセージ。
⽇本と韓国、中国を⾏き来しながら⾃分の中のもう⼀⼈を通して真の⾃分を探していく主⼈公の姿は、触れ合いが難しくなり⼀緒にいることの意味がより⼤切になってきた今、⼼に⼤きく響くでしょう。

⼯藤じゅんき(ラジオパーソナリティー)のコメント

過去の傷が出会いを通して変化していく様⼦。美しい映像と繊細な⼼理描写で国と⾔葉の壁を軽々超えて⼼に届きました。

映画『湖底の空』の作品情報


(c)2019MAREHITO PRODUCTION

【日本公開】
2021年(⽇本・韓国・中国合作映画)

【監督・脚本】
佐藤智也

【キャスト】
イ・テギョン、阿部カ、みょんふぁ、武⽥裕光 、アグネス・チャン、ウム・ソヨン、ジョ・ハラ、周亜林、蔡仁堯、早川知⼦、王玫⼦、⾦暁明

映画『湖底の空』のあらすじ


(c)2019MAREHITO PRODUCTION

日本人の父と韓国人の母の間に生まれた一卵性双生児の姉弟の空(そら)と海(かい)。

現在、中国・上海に暮らすイラストレーターの空は、出版社に勤める日本人の男性、望月(阿部力)と出会います。

異郷の地で暮らす二人は、似たような境遇から親密な関係を築きつつありました。

そんな空のもとに双子の弟、海(かい)が訪ねてきます。

海(かい)は性別適合手術を受けて女性となり、名前を海(うみ)と変えていました。

海は空と望月の恋愛を後押ししようとしますが、空は何かに追い詰められ、精神的に不安定になっていき…。

まとめ


(c)2019MAREHITO PRODUCTION

本作は、国境のみならず、あらゆる境界を超えて傷ついた⼈々の⼼をつなぐ、希望と再⽣の物語。

映画『湖底の空』は、2021年6⽉12⽇より新宿Kʼscinemaほかにてロードショーです。

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