“踊り”を通して夢をとりもどしていく
観るものを熱くするヒューマン・ダンスムービー
ユーモア溢れるヒューマン・ダンスムービーに思わず踊ってみたくなるかも!?
映画『踊ってミタ』が2020年3月7日より新宿シネマカリテほかで全国劇場公開が決定しました。
また、公開に先立ち2019年11月9日(土)に群馬県中之条町の伊参スタジオ映画祭にてプレミア上映が行われ、出演者の岡山天音、加藤小夏、監督の飯塚俊光が参加しました。
本作の見どころとあわせまして、イベントの模様もお届けします。
映画『踊ってミタ』について
参考:映画『踊ってミタ』公式ツイッター
『#踊ってミタ』が2020年2月開催「#あしかが 映像まつり」で先行上映決定❗️さらに多才なキャストも追加発表、場面写真も初解禁❗️#ルー大柴 #川原瑛都 #えんどぅ #西村瑞樹 #松浦祐也 #ふせえり #早出明弘 #ゆってぃ #冨樫真 #BOB #やついいちろう #山本匠馬 #味岡ちえり #中島ひろ子 pic.twitter.com/TmZ5khEavk
— 映画『踊ってミタ』公式 2020年3月7日より新宿シネマカリテほかで公開 (@odottemita_mv) July 30, 2019
監督を務めた飯塚俊光は、『独裁者、古賀。』(2012)がシナリオ大賞を受賞し、同作の映画が福岡インディペンデント映画祭2014、PFFアワード2014、第8回田辺・弁慶映画祭など様々な映画祭で高く評価され、劇場公開デビュー。田辺・弁慶映画祭10回記念映画として上映された『ポエトリーエンジェル』(2017)などを手掛けています。
主演は、『ポエトリーエンジェル』に続き飯塚作品では3度目の主演になる、岡山天音。
共演には、「仮面ライダー」シリーズの2作品で主演を務めた中村優一が参戦し、飯塚作品に新しい魅力を注いでいます。
また、ミュージックビデオ・映画・TVコマーシャルなどで活躍するクリエーターの古賀学が制作スタッフとして参加しているのも注目です。
本作『踊ってミタ』は、東京でトップクリエイターになる夢に破れ、故郷の町役場の観光課職員となった主人公・三田が、町の活性化のため“踊り”によるPR映像を制作することからはじまります。
つながりの薄かった人間たちと“踊り”を通じて夢をとり戻してゆく姿を描き、観るものを熱くすること間違いなしのヒューマン・ダンスムービーとして誕生しました。
伊参スタジオ映画祭でのプレミア上映イベントリポート
このたび、公開に先立ち11月9日(土)に、群馬県中之条町の伊参スタジオ公園で行われた伊参スタジオ映画祭にて、映画『踊ってミタ』プレミア上映が行われました。
上映後のトークショーに出演者の岡山天音、加藤小夏、監督の飯塚俊光が登壇。
本作は中之条の町役場で撮影を行うなど、飯塚監督作品には何かと縁がある伊参スタジオ映画祭での初上映となり、トークショーは、初上映を観るために訪れたファン200名が見守る和やかな空気の中で進行しました。
映画製作の経緯
今回ダンスをテーマにした映画を製作する経緯についてきかれた飯塚監督は「ダンスをテーマというより、自分が注目しているインターネットの世界で活躍しているクリエイターたちと、TVやCMの世界で活躍している岡山さんや加藤さんのような方を1つにつなげられたら面白いものができるのではないかと考えていた。そして、それが成立できるのは映画しかないと思ったことがきっかけでした」と語りました。
ダンスシーンについて
ダンスシーンが多かった現場についての質問がキャストにふられると、『チキンズダイナマイト』、『ポエトリーエンジェル』に続き飯塚作品では3度目の主演で、監督とは気心知れた仲である岡山は「ポエトリーの時は詩のボクシング、今回はダンスということで、また芝居以外のことで負荷をかけられるんだなと思いまいした(笑)」と話すと場内は暖かい笑いで包まれました。
また、「ただ、普段あまりない状況で新たな高いハードルに挑むことができました」と撮影を振り返りました。
本作でヒロインを務め映画本格初出演となる加藤小夏は「ダンス経験はあるので、覚えることに問題はなかったですが、振り付けを反転して覚えてしまった曲があって、それがなかなか抜け切れなくて大変でした」と撮影中の苦労を語りました。
最後に設けられた出演者への質問コーナーでは、来場したお客様からの質問に終了時間ぎりぎりまで真摯に対応し、熱気に包まれトークショーは終了しました。
映画『踊ってミタ』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【監督・脚本】
飯塚俊光
【キャスト】
岡山天音、加藤小夏、武田玲奈、中村優一、横田真悠、ルー大柴、川原瑛都、えんどぅ、西村瑞樹、松浦祐也、ふせえり、早出明弘、森田想、白石優愛、小牧那凪、ゆってぃ、冨樫真、BOB、りりり、霜月めあ、大鳥こはく(角元明日香)、やついいちろう、山本匠馬、味岡ちえり、中島ひろ子
【作品概要】
監督は『独裁者、古賀』(2012年)でシナリオ大賞を受賞、『ポエトリー・エンジェル』(2017年)の飯塚俊光が務めました。
音楽は40mP、振付にはめろちん、CGクリエイターとして天野清之といったメンバーが集結。
本作品は、伊参スタジオ映画祭にてプレミア上映されました。
映画『踊ってミタ』のあらすじ
東京で意識高い系の映像作家になる夢に破れ、故郷の町役場の観光課職員となるが、夢を諦め切れずにいる主人公・三田。
そんな彼の元に、2週間で町を活性化しろとの町長から命が下りました。
しかし、観光名所も何もない町で画期的な案があるはずもなく、苦肉の策で町民参加の「踊り」によるPR映像を制作することになり、そこから三田の悪戦苦闘の日々が始まります…。
まとめ
主人公・三田が一度は町に見切りをつけたものの、それでも町や人にそれぞれの思いを抱き、つながりの薄かった人間たちが、“踊り”を通じて一歩踏み出していく姿が映し出されています。
人との触れ合い、自身と向き合うことで生きる活気や絆、そして夢をとり戻してゆく姿に胸を熱くさせられるはず!
映画『踊ってミタ』は2020年3月7日より新宿シネマカリテほかで全国劇場ロードショーです。