前代未聞の大騒動を描く『彼女たちの革命前夜』は2022年6月24日(金)より全国順次公開
『はじまりのうた』(2015)のキーラ・ナイトレイが主演を務め、テレビシリーズ「サード・デイ ~祝祭の孤島~」のフィリッパ・ロウソープが監督を務めた『彼女たちの革命前夜』が2022年6月24日(金)よりキノシネマ他にて全国順次公開されます。
このたび作品の予告編が解禁されました。
世界3大ミスコンテストの一つである「ミス・ワールド」で、実際に起こった前代未聞の大騒動を完全映画化しました。
彼女たちの勇姿を観れば、きっと元気が出てきます。
映画『彼女たちの革命前夜』について
『はじまりのうた』(2015)のキーラ・ナイトレイが主演を務め、『女神の見えざる手』(2017)のググ・バサ=ロー、『ジュディ 虹の彼方に』(2020)のジェシー・バックリーが共演し、テレビシリーズ「サード・デイ ~祝祭の孤島~」のフィリッパ・ロウソープが監督を務めた一作。
「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」と並ぶ世界3大ミスコンテストのひとつ「ミス・ワールド」の1970年ロンドン大会で実際に起こった騒動を、ミス・ワールドを舞台に描きます。出演者と主催者、そして開催を阻止しようとするサリーたち、それぞれの思惑が交差する群像劇です。
映画『彼女たちの革命前夜』の予告映像
この度解禁となった予告編は、ミス・ワールド出演者の物真似をする孫を褒める母親に対し、キーラ・ナイトレイ演じる主人公のサリーが注意をするシーンから始まります。
コンテストで女性たちは理想のスリーサイズを求められ、モノのように品定めされていました。
そんな女性を見せ物にするミス・ワールドをぶっ壊そうと意気込む主人公たち、故郷の少女たちに夢を与えたいという目標で出場をする候補者、そして主催者の三方向からの視線が映し出されます。
豪華キャストを迎え、誰もが楽しめるエンターテイメント作品である事を感じさせるくれる予告映像です。
映画『彼女たちの革命前夜』の作品情報
【日本公開】
2022年(イギリス映画)
【監督】
フィリッパ・ロウソープ
【脚本】
レベッカ・フレイン、ギャビー・チャッペ
【キャスト】
キーラ・ナイトレイ、ググ・バサ=ロー、ジェシー・バックリー、グレッグ・キニア
映画『彼女たちの革命前夜』のあらすじ
1970年、ロンドンで開かれたミス・ワールドの世界大会。出場者は理想のスリーサイズを求められ、まるでモノのように品定めされていました。
司会のアメリカの人気コメディアンボブ・ホープには、これまで優勝者と関係を持った経歴がありました。
学問をやり直すため大学に入学をしたサリーは、女性解放運動の活動家であるジョーに出会います。彼女が所属する団体はミス・ワールドを阻止するために立ち上がります。
その頃、ミス・ワールドには世界各国から出演者が続々と集結。
カリブ海の島国グレナダから参加したジェニファーは、自身が優勝することで故郷の少女たちに夢を与えたいという思いで出場しましたが、白人の出場者ばかりに注目が集まる状況に複雑な気持ちを抱いていました。
それぞれの想いが交差をする中、ついに迎えたミス・ワールドの当日。
「私はケダモノではない。だが、常に女性に触れていたい」と冒頭からボブがジョークをとばします。
潜入していたサリーらはこの言葉にショックを受け、準備していた抗議デモを始めますが…。
まとめ
女性蔑視問題に加えて、いまや世界中で問題としてとりあげられているルッキズムに正面から挑んだ女性たちの闘争劇を、実話をもとに爽快に描く映画『彼女たちの革命前夜』。
ミス・ワールドの開催を阻止しようと活動する主人公サリーを、キーラ・ナイトレイ、ググ・バサ=ロー、ジェシー・バックリーらが生き生きと演じています。
映画『彼女たちの革命前夜』は2022年6月24日(金)よりキノシネマ他にて全国順次公開です。