誰もが街で一度は見たことのある、「駐車監視員」が映画の主人公に!!
2019年7月に開催されたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019の国内コンペティション正式上映作『ミドリムシの夢』。
日本初の駐禁コメディ長編映画『ミドリムシの夢』が、2019年11月16日(土)より、池袋シネマ・ロサにて待望の劇場公開が決まりました!
その後東京を始めとして、名古屋シネマスコーレほか、順次全国公開予定です。(2019年8月現在)
映画『ミドリムシの夢』とは?
映画『ミドリムシの夢』は、“ミドリムシ”とも呼ばれる緑色の服を着た駐車監視員という職業をテーマに、「爽やかではない」おじさんが主人公の青春映画です。
“ミドリムシ”とは、駐車監視員に対するネット上の造語。
演出家・蜷川幸雄氏の元で修行を積み『オオカミによろしく』にてちちぶ映画祭グランプリを受賞した新鋭・真田幹也による初長編作品です。
脚本はハロープロジェクトの舞台や映画『インターン!』などを手がける太田善也、音楽はタカタタイスケ(PLECTRUM)が担当。
仕事に誇りを持つ主人公・マコト役を『スペシャルアクターズ』(上田慎一郎監督最新作・2019年10月18日公開)の富士たくやが務めました。
また、だらしないが憎めない相棒シゲ役を、『おっさん☆スケボー』で福岡インディペンデント映画祭2013の主演男優賞を受賞したほりかわひろきが演じます。
共演は今村美乃、吉本菜穂子、佐野和真、仁科貴、歌川椎子、長谷川朝晴、戸田昌宏、数々の作品で活躍中の演技派・個性派俳優陣が集結しました。
真田幹也監督のプロフィール
参考:真田幹也監督のツイッター
とある番組に最近密着して頂いてます 笑
密着って難しいですね…
4月オンエアです。また告知します! pic.twitter.com/aVJ7O0izJY— 真田幹也 (@sanamiki) March 14, 2019
映画『ミドリムシの夢』の監督・真田幹也は1974年5月4日生まれ、東京都出身。
2001年から2005年までニナガワカンパニーに所属し、演出家・蜷川幸雄氏の元で俳優として修行を積みました。
映画出演作は『バトル・ロワイアル』(2000)や『アウトレイジ』(2010)など。
一方で、2006年文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト」に選出され、『Life Cycles』を監督しました。
以降、これまで20本におよぶ短編を手がけ『キスナナ the Final』で高砂市観光協会長賞、『オオカミによろしく』でちちぶ映画祭2014グランプリを受賞など高い評価を受けています。
長編としては本作が初監督作品となります。
映画『ミドリムシの夢』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督】
真田幹也
【脚本】
太田善也
【音楽】
タカタタイスケ(PLECTRUM)
【キャスト】
富士たくや、ほりかわひろき、今村美乃、吉本菜穂子、佐野和真、仁科貴、歌川椎子、長谷川朝晴、戸田昌弘
映画『ミドリムシの夢』のあらすじ
2人組で駐車違反を取り締まっている駐車監視員(ミドリムシ)のマコトとシゲ。
2人は毎日の様に、ミドリムシ!税金泥棒!と罵られています。
真面目なマコトは女子供構わずに厳しく取り締まりますが、一方のシゲは女に弱くいい加減。
そんな凸凹コンビの2人に、深夜勤務の話が舞い込んできます。
とある夜、駐車違反を見つけ通常通り違反切符を切った2人は予期せぬ事件に巻き込まれていくのですが…。
まとめ
社会に対する問題意識をユーモアを持って提示しながら、エンターテイメント性に富んだ作品を創りたいという考えから企画された本作。
ひたすら駐車違反の取り締まりを行う駐車監視員、通称“ミドリムシ”の日常を通して、様々な登場人物の人間像を描く、日本初!?の駐禁コメディー映画がここに誕生しました。
映画『ミドリムシの夢』は2019年11月16日(土)より、池袋シネマ・ロサにてレイトショー公開。その後、名古屋シネマスコーレほか、順次全国公開予定です。