Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2020/03/04
Update

映画『今宵、212号室で』あらすじ/キャスト/公開日。マストロヤンニがカンヌで最優秀演技賞を受賞のラブ・ストーリー!

  • Writer :
  • 石井夏子

クリストフ・オノレ監督が描くフレンチラブストーリー。

第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀演技賞(キアラ・マストロヤンニ)を受賞したフランス映画「Chambre 212(英語題:On a Magical Night)」。

(C)Les Films Pelleas/Bidibul Productions/Scope Pictures/France 2 Cinema

邦題が『今宵、212号室で』に決定し、2020年6月19日(金)よりBunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて順次公開することが決定しました。

また、場面写真も同時に解禁となりました。

スポンサーリンク

映画『今宵、212号室で』について

本作は、シャンソンの名曲にのせて、パリのホテルを舞台に繰り広げられるマジカルな一夜の物語。

結婚20年を迎えた夫婦の危機から始まる、大人のためのラブストーリーです。

主人公マリアを演じたのは、マルチェロ・マストロヤンニを父に、カトリーヌ・ドヌーヴを母にもつキアラ・マストロヤンニ

コケティッシュな魅力たっぷりにマリアを熱演した彼女は、本作で第72回カンヌ国際映画祭の、ある視点部門最優秀演技賞を受賞しました。

若き日の夫リシャール役に、『アマンダと僕』で注目を集めたヴァンサン・ラコストが扮し、夫役は、フランス・ポップス界の名プロデューサーであり人気ミュージシャンのバンジャマン・ビオレが務めます。

私生活ではキアラ・マストロヤンニの元夫であるビオレとの「元夫婦による夫婦役」が大きな話題を集めています。

クリストフ・オノレ監督のプロフィール

参考:クリストフ・オノレ監督のTwitter

本作で監督と脚本を務めたクリストフ・オノレ(Christophe Honoré)は1970年4月10日生まれのフランス出身の映画監督、作家、演出家です。

レンヌ第二大学にて文学を、レンヌの映画学校で映画を学びました。

1995年パリへ居を移し、児童文学としての処女作『Tout contre Léo』を出版。当時はタブーとされたエイズ、ホモセクシュアルをテーマにしました。

2004年、ジョルジュ・バタイユの小説を映画化した『ジョルジュ・バタイユ ママン』が公開。主役にイザベル・ユペール、ルイ・ガレルを配し、ヨーロッパで12万5千人、フランス国内では9千人の観客を動員しました。

2006年公開の長編映画三作目の『パリの中で』(Dans Paris)は、同年のカンヌ映画祭・監督週間で上映され、大きな反響を呼びます。

この成功をもとに翌2007年公開の『愛のうた、パリ』を製作。作品自体への賞賛とともに、フランス国内外にオノレ監督の名が知られることとなりました。

2011年に公開された『愛のあしあと』(Les Bien-aimés)は、その年のカンヌ映画祭クロージング作品に選出

映画制作の他にも、演劇の演出やオペラ演出も手掛けています。

スポンサーリンク

映画『今宵、212号室で』の作品情報

【日本公開】
2020年(フランス・ルクセンブルク・ベルギー合作映画)

【原題】
Chambre 212(英語題:On a Magical Night)

【監督・脚本】
クリストフ・オノレ

【キャスト】
キアラ・マストロヤンニ、ヴァンサン・ラコスト、カミーユ・コッタン、バンジャマン・ビオレ、キャロル・ブーケ

映画『今宵、212号室で』のあらすじ

本作の主人公マリアは、付き合って25年、結婚して20年になる夫リシャールと二人暮らし。

ある日、密かに重ねていた浮気がリシャールにばれてしまい、怒った彼と距離を置くため、マリアは一晩だけアパルトマンの真向かいにあるホテルの212号室へ。

窓越しにリシャールの様子を眺めるマリアのもとに20年前の姿をしたリシャールが現れ、さらには元カレたちも次々と登場し、愛の魔法にかかった不思議な一夜が幕を開けます。

もしもあの時、あの恋が成就していたら…。

かつての恋の思い出が脳内を走馬灯のように駆けぬけたあと、マリアが見つけた真実とは?

スポンサーリンク

まとめ

参考:バンジャマン・ビオレのFacebook

シャルル・アズナブールをはじめとするシャンソンの名曲にのせてパリのホテルで繰り広げられる、大人のための軽妙洒脱なラブ・ストーリーが誕生しました。

実際に元夫婦である、キアラ・マストロヤンニとバンジャマン・ビオレの夫婦役も必見です。

映画『今宵、212号室で』は2020年6月19日(金)より、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて順次公開です。




関連記事

新作映画ニュース

映画『スパイラル:ソウ オールリセット』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。ホラーシリーズをクリスロック主演で新たに描き出す

全米2週連続No.1を獲得。 全米映画興行復活を象徴する1作となった注目作が、遂に日本公開。 2004年のに誕生した映画「ソウ」シリーズを完全に刷新し、新たな進化を遂げた完全なる新章『Spiral: …

新作映画ニュース

映画『アンテベラム』あらすじ/キャスト/上映館。話題のパラドックス・スリラーが2021年日本公開!

『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサーが新たな衝撃を呼び起こすパラドックス・スリラー。 大反響を呼んだ『ゲット・アウト』(2017)、『アス』(2019)のプロデューサー、ショーン・マッキトリック …

新作映画ニュース

映画『DAU. 退行』あらすじ/キャスト/公開日/予告動画。DAUナターシャの続編的作品が世界初劇場公開!

第70回ベルリン国際映画祭 ベルリナーレ・スペシャル部門正式出品 映画史上初の試みともいえる異次元レベルの構想と高い芸術性が評価され、第70回ベルリン映画祭で銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞した映画『DAU …

新作映画ニュース

映画あらすじ動画解説『モルグ 死霊病棟』の感想紹介。おすすめホラーの見どころをシネマダイバー増田健が考察!

YouTube動画で見るおすすめ映画解説!『モルグ 死霊病棟』をあらすじ紹介 今回ご紹介するのは、恐怖の一夜を描いたホラー映画『モルグ 死霊病棟』。 (C)HJ PRODUCCIONES 2019 | …

新作映画ニュース

いつ上映?話題の映画『ミセス・ノイズィ』の劇場公開日は2020年12月4日!小説版の販売も決定

北米最大の映画祭JAPAN CUTSにて観客賞を受賞。 この度、公開が延期となっていた、​映画『ミセス・ノイズィ』(天野千尋監督、出演:篠原ゆき子、大高洋子、新津ちせ ほか)​の新たな​公開日が決定​ …

U-NEXT
タキザワレオの映画ぶった切り評伝『2000年の狂人』
山田あゆみの『あしたも映画日和』
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
【連載コラム】光の国からシンは来る?
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【KREVAインタビュー】映画『461個のおべんとう』井ノ原快彦の“自然体”の意味と歌詞を紡ぎ続ける“漁師”の話
【玉城ティナ インタビュー】ドラマ『そして、ユリコは一人になった』女優として“自己の表現”への正解を探し続ける
【ビー・ガン監督インタビュー】映画『ロングデイズ・ジャーニー』芸術が追い求める“永遠なるもの”を表現するために
オリヴィエ・アサイヤス監督インタビュー|映画『冬時間のパリ』『HHH候孝賢』“立ち位置”を問われる現代だからこそ“映画”を撮り続ける
【べーナズ・ジャファリ インタビュー】映画『ある女優の不在』イランにおける女性の現実の中でも“希望”を絶やさない
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学