「イップ・マン」シリーズ、ここに完結
シリーズ完結。最後の闘いに挑む達人イップ・マン、有終の美。
“宇宙最強”ドニー・イェンが詠春拳の達人イップ・マンを演じる「イップ・マン」シリーズ(2008~15)。
その第4作にして完結編となる『イップ・マン 完結』が、シリーズの聖地として知られる新宿武蔵野館ほかにて2020年7月3日(金)より公開されます。
映画公開に先がけ、新たに日本版本ポスタービジュアルと場面写真が到着しました。
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シリーズ最大のヒット!映画『イップ・マン 完結』
本作『イップ・マン 完結』は、世界的アクションスター、ブルース・リーの師匠で、中国武術・詠春拳の達人として知られるイップ・マンの活躍を描いた、ドニー・イェン主演の人気シリーズの最終作です。
本国の中国では、2019年12月20日に公開されるや、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)を押さえて初登場1位を記録し、シリーズ最大の世界興行収入を樹立。
さらに、2月12日に香港にて発表された香港電影金像奨(香港アカデミー賞)では、9部門(監督賞、新人賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装&メイクアップ賞、アクション監督賞、オリジナル作曲賞、音響効果賞)でノミネートされるなど、興行的にも批評的にも高く評価されています。
映画『イップ・マン 完結』の日本版ポスタービジュアル
映画公開に先がけ、日本版ポスタービジュアルと場面写真も公開されました。
ポスタービジュアルでは、「さよなら、イップ・マン」のコピーとともに、ブルース・リーとの再会のため、息子の未来のため、渡米したイップ・マンを表現するアメリカ合衆国の地図、舞台となるサンフランシスコを象徴するゴールデンゲートブリッジがデザインされています。
映画『イップ・マン 完結』の場面写真
あわせて解禁となった場面写真では、イギリス人アクションスターのスコット・アドキンス演じる凶悪なアメリカ海軍曹バートンや、『SPL狼たちの処刑台』のウー・ユエが演じる太極拳の達人ワンと闘うイップ・マンの姿が。
さらには、シリーズ3作目の『イップ・マン 継承』(2015)に続いて登場するチャン・クォックワン演じるブルース・リーが、おなじみの“あのポーズ”を披露すれば、最愛の息子が木人椿を打つ姿を見守るイップ・マンの表情をとらえたシーンなど、見ごたえのあるカットが盛りだくさんとなっています。
映画『イップ・マン 完結』の作品情報
【日本公開】
2020年(中国・香港合作映画)
【原題】
葉問4 完結篇(英題:IP MAN4)
【監督・製作】
ウィルソン・イップ(葉偉信)
【製作】
ドニー・イェン、レイモンド・ウォン
【アクション監督】
ユエン・ウーピン(袁和平)
【音楽】
川井憲次
【キャスト】
ドニー・イェン、スコット・アドキンス、ルシアン、チャン・クォックワン、ウー・ユエ、ヴァネス・ウー
映画『イップ・マン 完結』のあらすじ
1964年、愛する妻を亡くした詠春拳の達人イップ・マンは、弟子のブルース・リーが暮らすアメリカ・サンフランシスコに渡ります。
そこで彼は、リーとの再会や太極拳の達人ワンとの対立を経て、アメリカという異郷に生きる人々が直面する厳しい現実を知ることに。
やがて中国武術を敵視する海兵隊軍曹バートンとの激闘の果てにワンが倒れた時、イップ・マンは、宣告された病を隠し、人々の誇り未来のために立ち上がることを決意。
香港に残して来た息子にある思いを伝えた彼は、ただ一人、最後の闘いへ進みゆくのでした…。
まとめ
今年2020年は、ブルース・リー生誕80周年という節目の年。
本作に先駆け、4月17日公開のディズニー映画『ムーラン』にも出演するドニー・イェンは、人生の終着点へと向かうイップ・マンの、武術家としての誇りと父親としての思いを演じ切っています。
ウィルソン・イップやユエン・ウーピン、川井憲次といったシリーズを支えてきたスタッフたちも再集結し、壮大なドラマを完結に導きます。
10年以上に渡る“宇宙最強”ドニー・イェンの代表作「イップ・マン」シリーズの、ドラマティックで美しいアクションの集大成を、ぜひ劇場で!
映画『イップ・マン 完結』は、新宿武蔵野館ほかにて2020年7月3日(金)より公開。