「異能・渡辺紘文監督特集上映」はアップリンク吉祥寺にて2019年10月25日(金)より公開。
東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門(旧:日本映画・ある視点部門)に4度の入選を果たし、海外映画祭にも多数招待されてきた渡辺紘文監督。
最新作『普通は走り出す』が「異能・渡辺紘文監督特集上映」の1本としてアップリンク吉祥寺にて、2019年10月25日(金)より公開決定しました。
本作は、主題歌・劇中歌に奇才・吉田靖直率いるトリプルファイヤーを迎え、松本まりか、萩原みのり、古賀哉子、ほのか、加藤才紀子、永井ちひろといった女優陣と渡辺監督本人が、「映画を観る意味、作る意味とは?」を問いながら、現実と虚構の世界を行き来する大田原愚豚舎版『8 1/2』とも言える傑作です。
映画制作集団「大田原愚豚舎」とは
渡辺紘文監督のツイッター
『普通は走り出す』第19回ニッポンコネクションでの上映終了致しました。ご来場下さいました皆様、映画祭関係者の皆様、誠にありがとうございました。ドイツに行けなかった僕たちの代わりに上映を見届けてくださったEmi Ueyamaさんにも心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。 pic.twitter.com/7eFqtgykLb— 渡辺紘文 (@FOOLISHPIGGIE) May 29, 2019
映画制作集団「大田原愚豚舎」は2013年、日本映画界の巨匠 今村昌平監督の長男・天願大介氏が命名し、映画監督の渡辺紘文と映画音楽家・渡辺雄司兄弟によって旗揚げされた映画制作団体です。
渡辺兄弟の故郷、栃木県大田原市を拠点に独自の映画創作活動を展開し、精力的に作品を製作・発表・上映し続けています。
長編映画『そして泥船はゆく』『七日』『プールサイドマン』『地球はお祭り騒ぎ』が4作連続で東京国際映画祭への正式出品されました。
『プールサイドマン』は東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門・作品賞を受賞。
さらにドイツのニッポンコネクションにおいて、ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けています。
「異能・渡辺紘文監督特集上映」について
2018年にMOOSIC LAB出品用に制作されたロックバンド・トリプルファイヤーとコラボレーションした最新作『普通は走り出す』が海外の映画祭を経て劇場公開!
さらには大田原愚豚舎の過去作品を世界初の特集上映が開催となりました。
「異能・渡辺紘文監督特集上映」概要
【場所】
アップリンク吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1パルコ地下2階
【公開日】
2019年10月25日(金)より
【上映作品】
・『普通は走り出す』(2018|モノクロ|STEREO|16:9|107分)
・『八月の軽い豚』(2007|カラー|スタンダードサイズ|41分)
・『そして泥船はゆく』(2013|モノクロ・パートカラー|STEREO|16:9|88分)
・『七日』(2015|モノクロ|STEREO|16:9|110分)
・『プールサイドマン』(2016|モノクロ|STEREO|16:9|117分)
・『地球はお祭り騒ぎ』(2017|モノクロ・パートカラー|STEREO|16:9|116分 )
映画『普通は走り出す』の作品情報
【日本公開】
2019年(映画)
【監督・脚本】
渡辺紘文
【劇中歌・主題歌】
トリプルファイヤー
【キャスト】
渡辺紘文、萩原みのり、古賀哉子、加藤才紀子、ほのか、黒崎宇則、永井ちひろ、久次璃子、平山ミサオ、松本まりか
映画『普通は走り出す』のあらすじ
「蓮實重彦だろうが、アンドレ・バザンだろうが、淀川長治だろうが、佐藤忠男だろうが…!」など傍若無人に映画評論家への愚痴を炸裂させる大田原在住の自主映画監督。
電話の向こうの「直井さん」なる人物といい、こりゃヤツアタリの楽屋オチか!?と思いきや、トリプルファイヤーの怪曲群がミュージカル顔負けにパズルのピースとして完璧に組み込まれている精巧さ。
正しい意味でフェリーニを受け継いだ渡辺紘文版の『8 1/2』と呼ぶべき傑作。
そして問題のシーン、燃えていく老舗映画雑誌の表紙に写っている映画作家は誰だ!?
まとめ
次々と衝撃作を生み出す映画制作集団「大田原愚豚舎」。最新作『普通は走り出す』が「異能・渡辺紘文監督特集上映」の1本として堂々の公開です。
そのほか東京国際映画祭への正式出品された『そして泥船はゆく』『七日』『プールサイドマン』『地球はお祭り騒ぎ』も上映されます。
「異能・渡辺紘文監督特集上映」は2019年10月25日(金)より、アップリンク吉祥寺にてロードショー!
ご期待ください。