42分間、究極の短編怪奇心理サスペンス。
映画『カウンセラー』は2022年3月19日(土)よりユーロスペース渋谷にて2週間レイトショー上映!
2021年10月・下北沢トリウッドでの封切り後の同館アンコール上映をはじめ、2022年も岡山メルパ・名古屋シネマテーク・神戸資料館といった全国劇場にて上映が拡大されるなど、異例の反響を呼び続けている短編映画『カウンセラー』。
突如現れた相談者の話を聞くことになった心理カウンセラーが、想像を絶する奇妙な不安感に飲み込まれてゆく様を描いた本作は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて、短編初のSKIPシティアワード受賞という快挙を達成しました。
映画監督の清水崇や入江悠、小説家の乙一など多数の映画人からも高い評価を得ている映画『カウンセラー』。
このたび、2022年3月下旬にてスケジュール調整が行われていた本作のユーロスペース渋谷での上映が、ついに3月19日(土)からの2週間レイトショーと正式に決定。
その正式決定を記念して、新たな場面写真なども解禁されました。
CONTENTS
映画『カウンセラー』のユーロスペース上映開始日が正式決定!
映画『カウンセラー』とは?
『あれから』『SHARING』脚本、『おもちゃを解放する』『RIP』監督を手がけ、2019東京フィルメックス新人監督賞・準グランプリ受賞経験を持つ酒井善三監督による短編映画『カウンセラー』。
突如現れた相談者の話を聞くことになった心理カウンセラーが、想像を絶する奇妙な不安感に飲み込まれてゆく様を描いた本作は、製作開始前の段階からシナリオをネット上で公開した上で役者の募集/クラウドファンディングでの資金募集を実施し、約110万円の資金で製作されました。
主演を務めるのは、繊細な演技で観客に不安を伝播させる鈴木睦海(『やす焦がし』)と、鬼気せまる怪演で新しい人物像を体現した西山真来(『夏の娘たち~ひめごと』)です。
2022年3月19日より2週間レイトショー上映!
酒井善三監督
本作はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて、短編映画では初のSKIPシティアワード受賞という快挙を達成。
さらに2021年10月の下北沢トリウッドでの2週間上映ではその好評からアンコール上映が行われ、全国劇場での公開も順次決定されるなど短編自主映画としては異例の反響を呼んでいます。
そして、2022年3月下旬にてスケジュール調整が行われていたユーロスペース渋谷での上映が、このたびついに3月19日(土)からの2週間レイトショー上映と正式に決定。
映画監督の清水崇や入江悠、小説家の乙一など多数の映画人からも高い評価を得ている映画『カウンセラー』の勢いは止むことなく、今まさに注目すべきカルト的話題作といえます。
新たな場面写真も解禁
そしてユーロスペースでの上映開始日の正式決定を記念し、上記の酒井善三監督のアーティスト写真にくわえて映画『カウンセラー』の新たな場面写真も解禁。
今回追加された場面写真は、42分間を通じて主人公の真美同様に観る者を巻き込んでゆく、本作に漂う奇妙な不安感と恐怖がより伝わるものとなっています。
主演:鈴木睦海さん&西山真来さんインタビュー記事が公開中!
Cinemarcheでは、映画『カウンセラー』にて主演を務めた倉田真美役の鈴木睦海さんと吉高アケミ役の西山真来さんのインタビュー記事が公開中です。
W主演として緊迫感のあるやりとりを2人で演じられた感想、それぞれの役作りや酒井監督の演出について語ってくださいました。
映画『カウンセラー』の作品情報
【公開】
2021年(日本映画)
【監督・脚本】
酒井善三
【製作】
百々保之
【キャスト】
鈴木睦海、西山真来、田中陸、松本高士、平仁、亀田梨紗、蒲池貴範
【作品概要】
『あれから』(2012)『SHARING』(2014)の脚本、『おもちゃを解放する』(2012)『RIP』(2018)などの監督を手がけた酒井善三による短編心理サスペンス映画。
主演を務めたのは『やす焦がし』(2016)『RIP』(2018)の鈴木睦海、そして『夏の娘たち~ひめごと』(2017)『乃梨子の場合』(2015)の西山真来。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021・SKIPシティアワードを受賞した本作は、2021年10月31日に下北沢トリウッドで封切りされるも、好評により同館でのアンコール上映が決定。その後も岡山メルパ・名古屋シネマテーク・神戸資料館などの全国劇場にて上映が拡大され、3月にはユーロスペース東京にて2週間レイトショー上映が決定しました。
映画『カウンセラー』のあらすじ
ある心理相談室に勤める心理カウンセラー・倉田真美は、妊娠6ヶ月目で産休前最後の出勤日を迎えていました。
予定していた最後の相談者を見送った後、一人の女性・吉高アケミが予約なしでやって来ます。やむなく「相談内容だけでもお聞きしましょうか」と伝えた倉田に、アケミは「……妖怪が見えるんです」と語り始めます。
謎めいた彼女の口から語られる暗い過去の物語が、奇妙なことに倉田を妄想に駆り立てゆき、不安の渦に堕としてゆきます……。
まとめ
ついに、ユーロスペース渋谷での2022年3月19日(土)からの2週間レイトショー上映が正式に決定された映画『カウンセラー』。
昨年2021年10月の下北沢トリウッドでの封切り以降、着々と全国劇場にて順次公開。とうとうユーロスペース渋谷にて東京での新たな劇場公開が決定されるという、自主短編映画としては異例の反響を呼んでいます。
映画が描き出す息が詰まるほどの不安感と空気感に、病みつきになってしまう方が続出しているという本作。『カウンセラー』がもたらす波紋がどこまで届くのか、まさに見逃してはならない
最注目の作品といえます。
映画『カウンセラー』はユーロスペース渋谷にて、2022年3月19日(土)より2週間レイトショー上映!