フェリシティ・ジョーンズ主演映画『ビリーブ 未来への大逆転』
フェリシティ・ジョーンズ主演映画『ビリーブ 未来への大逆転』が2019年3月22日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国公開されます。
公開に先立ち、映画『ビリーブ 未来への大逆転』の予告映像が解禁されました。
本作で描かれるのは、85歳の今なお、現役の米最高裁判事として活躍する女性、ルース・ギンズバーグの若かりし弁護士時代の物語。
わずか50年前のアメリカで、今の社会の礎を築くこととなる世紀の“男女平等”裁判でおきた爽快&感動の大逆転劇です。
映画『ビリーブ 未来への大逆転』の予告映像
今回解禁された予告映像では、「ギンズバーグはガンだ」「くだらん思想をひねり潰せ」といった男性からの圧力に屈することなく、男女差別に立ち向かうパワフルな女性弁護士ルースの姿が映し出されました。
一方で、夫・マーティンには料理が苦手と指摘されるなど、ルース・ギンズバークという一人の女性の、主婦として、妻として、そして母としての意外な一面も切り取られています。
さらに、映像内では、ルースが挑んだ、世界を変えた世紀の裁判の内容にも触れられています。
彼女が戦ったのは、同じ女性の権利を主張するためではなく、母親の介護のため、介護補助の申請を却下された“男性の権利”を主張する裁判だったという意外な事実も明らかに。
バックに流れるのは、2017年リリースのアルバム「レインボー」で全米初登場第1位を獲得した世界的シンガー・ソングライターであるKESHAが熱唱する主題歌「Here Comes The Change」。
“100%負ける”と断言されたルースが起こした、爽快&感動の大逆転劇を象徴するかのような、エモーショナルかつ力強い歌声が、観る者の心を揺さぶる映像に仕上がっています。
主人公のモデルとなったルース・ギンズバーグとは
映画『ビリーブ 未来への大逆転』の主人公・ルースのモデルとなったのは、1993年にアメリカ史上二人目となる女性最高裁判事に任命されて以来、85歳の今なお現役で活躍中のルース・ギンズバーグ。
アメリカでは“RBG”の愛称で親しまれ、正義と平等のために闘うスーパーヒーローのような存在として敬愛されています。
Tシャツやマグカップなど、彼女がデザインされたグッズが街中で売られるなど、アイコン化されている著名人、ルース・ギンズバーグ。
本作『ビリーブ 未来への大逆転』で描かれるのは、そんな彼女の若かりし弁護士時代の物語です。
映画『ビリーブ 未来への大逆転』の作品情報
【公開】
2019年(アメリカ映画)
【原題】
ON THE BASIS OF SEX
【監督】
ミミ・レダー
【キャスト】
フェリシティ・ジョーンズ、アーミー・ハマー、キャシー・ベイツ
【主題歌】
KESHA『Here Comes The Change』(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
【作品概要】
『博士と彼女のセオリー』(2015)でアカデミー賞主演女優賞ノミネート、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で主演を務めた、フェリシティ・ジョーンズが正義と平等のために戦い続ける不屈の精神を持った女性・ルース・ギンズバーグを熱演。
そして、全女性の“理想のパートナー”と言っても過言ではない、最高の旦那・マーティンをアーミー・ハマーが演じたほか、オスカー女優キャシー・ベイツも伝説の弁護士役として登場します。
監督は『ディープ・インパクト』(1998)のミミ・レダーが務めました。
映画『ビリーブ 未来への大逆転』のあらすじ
貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグ。
「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学します。
1956年当時、500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらありませんでした。
家事も育児も分担する夫のマーティンの協力のもと首席で卒業しますが、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はありません。
やむなく大学教授になったルースは、1970年代になってさらに男女平等の講義に力を入れます。
それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、マーティンがある訴訟の記録を見せました。
ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出ますが…。
まとめ
本日発売のmarie claire style plusは #フェリシティ・ジョーンズ が表紙💕インタビューも掲載されています✏️✨主演最新作『ビリーブ 未来への大逆転』は3.22公開‼️#ビリーブ #onthebasisofsex https://t.co/sQlC2dN55u
— 映画配給会社 ギャガ株式会社 (@gagamovie) 2019年2月20日
今からたった50年前の1970年代、アメリカ。すでに世界の中心だったはずのこの国で、女性は仕事が選べず、自分の名前でクレジットカードさえ作れませんでした。
一方で男性は、外で働き家族を養う義務を全面的に押し付けられていて、親の介護のためにすら家庭に入ることは認められていません。
そんな時代に、一人の女性弁護士ルース・ギンズバーグの手で、アメリカを変え、ひいては世界をも変える第一歩となった、世紀の男女平等裁判。
法律の専門家たちに「100%負ける」と断言された訴訟をどうやって大逆転に導いたのか、史上初の歴史的勝利に至るすべてが明かされます。
映画『ビリーブ 未来への大逆転』は2019年3月22日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショーです!