異常すぎる予告編にホラー映画ファンも驚愕。
不安に駆られた殺人鬼が一家を襲う“犬だけは無事”な特別映像が解禁!
2020年7月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開の映画『アングスト/不安』。
本作は、1983年、それまでジャンル映画が存在しなかったオーストリアで突然変異のように誕生した、あまりにも”異常“かつ、あまりにも”危険”な傑作映画です。
この度、劇中に登場する、犬の特別映像とともに、新場面写真が解禁されました。
※一部犬のネタバレを含みますのでご注意ください。
映画『アングスト/不安』の特別映像
本映像に映し出される犬は、刑務所から放たれた殺人鬼による一家惨殺事件の犠牲となった、とある一家で飼われていました。
あまりに恐ろしすぎる狂人の異常な姿を捉えた予告編が解禁された後、SNS上では「予告だけで怖すぎる」「ホラー好きも覚悟した方がいい」など、ホラー映画ファンたちも慄く声が上がる一方で、「犬が酷い目に遭わないか心配」「劇場で観る前に犬が無事か知りたい」という愛犬家たちからの不安と懸念の声が続出し話題に。
また、本記事冒頭に掲載した新場面写真では、強い殺人衝動に駆られ屋敷に侵入した主人公K.と異変を察知し侵入者を探す飼い犬が顔をあわせる一触即発の冒頭シーンが切り取られています。
これまで数々の作品で、理由なく不幸な目に遭わされてきた善良な飼い犬たち。
本作もまた、とんでもない蛮行を繰り返す主人公K.によって何気ない日常が壊されていく家族とその飼い犬。
殺人鬼の狂気を目にするより前に、動物の悲劇にショックで心が破壊されてしまうかもしれない、と不安に駆られる愛犬家の方へ向けた、公開前に犬の安否を確認できる映像となっています。
さらに、本作に関して言えば“犬だけは無事”ですので、安心してご鑑賞ください。
映画『アングスト/不安』の作品情報
【日本公開】
2020年(オーストリア映画)
【原題】
ANGST(不安)
英題:FEAR(恐怖)/仏題:SCHIZOPHERENIA(統合失調症)
【日本VHS発売時題】
鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜
【監督】
ジェラルド・カーグル
【キャスト】
アーウィン・レダー、シルヴィア・ラベンレイター、エディット・ロゼット、ルドルフ・ゲッツ
映画『アングスト/不安』のあらすじ
刑務所を出所した狂人が、とたんに見境のない行動に出ます。
まとめ
史上最もダークなシリアルキラー映画ランキングにて『ヘンリー』『セブン』『ハウス・ジャック・ビルト』を抑えて第1位を記録した本作。
本作に登場する犬の愛らしさと、さりげなく犬を気遣う殺人鬼K.の関係は、本作中の数少ないほっこりポイントとなっています。
特別映像内で、犬が車に乗り込むまでドアを閉めるのを待つK.と、その後車のドアに挟まる彼の白いコートの場面には、なんとも言えないおかしさが漂っています。
そんな、怖いだけじゃない映画『アングスト/不安』は2020年7月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開です。