一途なアラサー女子の全力すぎる片思いを描いた映画『愛がなんだ』は2019年4月19日(金)よりテアトル新宿ほかにて全国公開します。
恋愛映画の旗手で“正解のない恋の形”を模索し続けてきた今泉力哉監督が手掛けた映画『愛がなんだ』。
岸井ゆきの演じるテルコと成田凌演じるマモルのお風呂デートシーンを含む“胸キュンショット”が解禁されました!
映画『愛がなんだ』の胸キュン♪ショット
公開された胸キュンショットは5点。
一気にご紹介しますので、キュン死にご注意ください!
ベッドのなかのふたり
公開された写真のうち2点はベッドの中にいるテルコとマモル。
1枚目はなんとふたりの足!
乱れた布団から覗く足先が、なんともエロティック。
もう1枚は、一夜を共にしたであろう2人の写真ですが、安心して眠っているマモルとは違い、この瞬間を少しでも目に焼き付けておこうというようにテルコはしっかりと目を開いています。
幸せな気持ちと不安な気持ちが入り混じっているようにも見えるテルコが、なんとも切なく見えます。
お風呂のなかのふたり
次の2点はお風呂デートのシーン。
テルコの髪の毛を洗っているマモルが、キューピー人形のように髪の束を伸ばす“キューピーごっこ”をしています。
テルコとマモルのその表情はとても楽しそうで、本当の恋人同士のようです。
キッチンでのふたり
残りの1枚はテルコが料理を作っている最中にマモルが肩の上に顎を乗せる壁ドンならぬ“あごトン”?!
今にも2人の会話が聞こえてきそうで、はたから見ると幸せいっぱいに見える1シーンです。
映画『愛がなんだ』の作品情報
【公開】
2019年(日本映画)
【原作】
角田光代『愛がなんだ』(角川文庫)
【監督】
今泉力哉
【脚本】
澤井香織、今泉力哉
【キャスト】
岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこ
【作品概要】
直木賞作家・角田光代によるアラサーOLテルコの一方通行な恋愛模様を描いた同名小説を実写映画化。
監督は『パンとバスと2度目のハツコイ』(2017)、『退屈な日々にさようならを』(2016)などの今泉力哉。
主人公のテルコ役は『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を務めた岸井ゆきの。
テルコに片思いされるマモル役は、2018年『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』『ここは退屈迎えに来て』ほか出演作の公開が続き、大活躍の成田凌。
映画『愛がなんだ』のあらすじ
28歳のOL山田テルコ。
マモルに一目ぼれした5カ月前から、テルコの生活はマモル中心となってしまいました。
仕事中、真夜中と、どんな状況でもマモルが最優先。
仕事を失っても、友だちから忠告されてもお構いなし。
そんなテルコの熱い思いとは裏腹に、マモルはテルコにまったく恋愛感情がなく、単なる都合のいい女でしかありませんでした。
テルコがマモルの部屋に泊まったことをきっかけに、2人は急接近したかに思えました。
テルコは頼まれてもいない家事やお世話に勤しみ、その結果、マモルからの連絡が突然途絶え…。
まとめ
一緒にお風呂に入って髪を洗いっこする“キュピーごっこ”や、料理を作ってる最中にマモルからテルコへの壁ドンならぬ“あごトン”。
すでに映画を見た人たちからは「こんなおうちデート してみたい!」「憧れの胸キュンショット!!」と SNS などで自作の“キューピーごっこ”イラストを投稿する人が出てくるなど話題沸騰中の作品です。
しかし、これらの胸キュンなシーンを観ていると、ポスターのコピーにあるような“全部が好き。でもなんでだろう、私は彼の恋人ではない。”というテルコの気持ちが、よりせつなく感じてしまいます。
テルコのような切ない気持ちになったことがある人も、そんな切ない恋の真っ最中の人も。
そして自分では気づいてないかもしれないけれどマモルのように切ない思いをさせている人も観てほしい、そんな映画です。
映画『愛がなんだ』は4月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショーです。
ぜひお見逃しなく!