『さらば、愛の言葉よ<3D>』アンコール上映
2019年4月20日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国ロードショーされるジャン=リュック・ゴダール監督最新作『イメージの本』。
その公開を記念し、4月13日(土)よりシネスイッチ銀座にて、ゴダール監督が2014年に製作した『さらば、愛の言葉よ<3D>』がアンコール上映されます。
『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』をはじめ数々の名作を世に送り出してきたヌーヴェルヴァーグの巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督が放つ驚愕の3D作品。
『イメージの本』にも連なるイメージの連鎖は、多くの観客たちの視覚を刺激してきます。
CONTENTS
映画『さらば、愛の言葉よ<3D>』の作品情報
【製作】
2014年(フランス映画)
【原題】
Adieu au langage 3D
【監督・編集】
ジャン=リュック・ゴダール
【キャスト】
エロイーズ・ゴデ、カメル・アブデリ、リシャール・シュバリエ、ゾエ・ブリュノー、ジェシカ・エリクソン、クリスチャン・グレゴーリ
【作品概要】
フランス映画界の巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督が初めて手掛けた3D作品。
これまで繰り返し主題にしてきた男女間の関係性が語られていきます。
第67回カンヌ国際映画祭では審査員特別賞を受賞。劇中に登場するゴダール監督の愛犬が、優秀な演技を披露した犬に贈られるパルムドッグ賞を受賞しています。
映画『さらば、愛の言葉よ<3D>』のあらすじ
妻と独身の男。
ふたりは愛し合い、喧嘩し、一匹の犬が町と田舎を彷徨います。
言葉をめぐり季節は過ぎ去り、男と女は再び出逢うのですが、前夫が全てを台無しにし、第二のフィルムが始まります。
3D映画で体感する“ゴダール節”
あらすじを読んで分かる通り、ゴダール監督の作品はいつもほんの2、3行で語ることが出来てしまうストーリーです。
それがゴダール監督の手にかかると、まるで想像もつかなかったまばゆい閃光を放ち始めます。
80代になった今でも成長し続ける、監督のパンクな刺激たち。
そんな巨匠が初めて手掛けた3D作品は世界中の注目を集めました。
冒頭、でかでかとスクリーンに浮き上がる文字はゴダール監督にしか出来ない3Dの活かし方を見せ、いつでも時代の方がゴダール監督のセンスに追いつく必要があるんだと改めて感じさせます。
「ゴダールの想像力は完全無欠だ」というフランスメディアの賛辞通り、彼のイマジネーションは進化し続けるからこそ、いつの時代でもアヴァンギャルドなんでしょう。
映画『さらば、愛の言葉よ<3D>』アンコール上映詳細
上映劇場
シネスイッチ銀座
上映日時
4月13日(土)より連日19:15より
チケット料金
一律1,500円
+3Dメガネ代100円※3Dメガネ持参の方は不要
※そのほかの劇場での実施については公式サイトにて決まり次第発表されるそうです。
来場者プレゼント
今回のアンコール上映に合わせ、5週連続の来場者プレゼントも決定。
『さらば、愛の言葉よ』の影の主演でもあり、最新作『イメージの本』にも出演している愛犬ロキシーや、ゴダールのポートレート、また未公開画像を使用したポストカードをシネスイッチ銀座にて各日先着200名様にプレゼント。
プレゼント内容は以下の通りです。
4月13日(土)『さらば、愛の言葉よ』 ロキシー(犬)柄ポストカード
4月20日(土)『イメージの本』オリジナルポストカード(1)
4月27日(土)『イメージの本』オリジナルポストカード(2)
5月4日(土) 『イメージの本』オリジナルポストカード(3)
5月11日(土)『イメージの本』オリジナルポストカード(4)
※ポストカード(3)(4)の絵柄は、未公開画像を使用したシークレット!
まとめ
4/13(土)よりジャン=リュック・ゴダール最新作「イメージの本」公開を記念し、前作「さらば、愛の言葉よ<3D>」のアンコール上映が決定しました。
19:15より1日1回上映 pic.twitter.com/A7LuPJk1ur— シネスイッチ銀座 (@cineswitch) 2019年4月3日
言わずと知れたヌーヴェル・ヴァーグの巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督。
映画『さらば、愛の言葉よ<3D>』は、約4年ぶりの3Dでの上映となります。
シネスイッチ銀座にて4月13日(土)より連日19:15より上映される本作。
4月20日(土)公開の『イメージの本』とあわせてご鑑賞ください。