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Entry 2021/10/12
Update

映画『ラ・ブーム』ネタバレあらすじ感想とラスト内容の考察。13歳のソフィー・マルソー代表作はボンドガールとなる以前の愛らしさが光る

  • Writer :
  • からさわゆみこ

恋に恋する13歳の危うい恋愛事情“ラ・ブーム”とは?

1980年代のパリが舞台の青春ラブストーリー『ラ・ブーム』をご紹介します。

長い夏休みが終わり、9月のパリでは新学期を迎えます。13歳のヴィックはパリに越して来たばかりの新入生。期待と不安に胸をふくらませていました。

ヴィックは初めてのサプライズパーティ(ブーム)で、マチューと出会い恋に落ちますが、父親の浮気が原因で両親が別居し、家族の絆にも大きな変化が起きます……。

クロード・ピノトー監督の『ラ・ブーム』は、本国フランスで動員450万人の大ヒットとなり、ヨーロッパ各国や日本をはじめとする、アジアでもヒットします。

1982年には続編『ラ・ブーム2』も制作された、80年代を代表するティーンエイジャー向け恋愛映画です。

映画『ラ・ブーム』の作品情報

(C) 1980 Gaumont – Dassault Multimedia

【公開】
1980年(フランス映画)

【監督】
クロード・ピノトー

【脚本】
クロード・ピノトー、ダニエル・トンプソン

【原題】
La Boum

【キャスト】
クロード・ブラッスール、ブリジット・フォッセー、ソフィー・マルソー、ドゥニーズ・グレイ、アレクサンドル・スターリング、ベルナール・ジラルドー、シェイラ・オコナー

【作品概要】
リチャード・サンダーソンが歌う主題歌「愛のファンタジー」は、空前の大ヒットとなり若いラブストーリーに彩を添えました。

恋に恋する主人公のヴィック役には、オーディションで1700人の中から抜擢された、当時13歳のソフィー・マルソーです。

その愛らしさはフランスのみならず、日本のティーンエイジャーからも大人気となり、「007」シリーズ「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(2000)では、ボンドガールも演じフランスを代表する女優となります。

父フランソワを演じるのは『はなればなれに』(1964)、『ムッシュ・アンリと私の秘密』(2018)のクロード・ブラッスール、母フランソワーズには『禁じられた遊び』(1953)のブリジット・フォッセーが務めます。

映画『ラ・ブーム』のあらすじとネタバレ

(C) 1980 Gaumont – Dassault Multimedia

9月の新学期、13歳のヴィックはパリに引越す途中、遅刻ギリギリで新しい学校に到着します。

学校では同じく越して来たばかりのペネロプと同じクラスになり、新入生同士すぐに仲良くなりました。

ペネロプは低学年の妹がいて、両親は離婚しています。ヴィックに「デート(ファーストキス)の経験は?」と聞き、自分はイギリス人の男の子経験済みだと、おませな一面があります。

引越しの荷解きをするヴィックの父フランソワは歯科医で、母フランソワーズは漫画家です。かたずけをフランソワーズに押し付けて、フランソワは仕事に出てしまいます。

授業が終わったヴィックのところに、曾祖母のプペットが迎えに来ました。プペットは現役のハープ奏者で、スタジオに連れて行ってくれます。そして、夕食は彼女の行きつけ“ラ・クーポール”で、ひ孫との再会を喜びます。

プペットはおしゃれでアクティブなおばあちゃんです。著名人との交流が広く、付き合う相手の血統をとても気にします。

ヴィックは仲の良い両親の元でバレエを習い、優しい曾祖母に見守られ、恵まれた環境で学校生活を送っていました。

学校の友達の間では“ブーム”と呼ばれる、子供主催のホームパーティーが流行していて、ダンスを踊ったりする社交場として、出会いのチャンスになっていました。

そして、終末に開催されるブームに男の子から誘われるのが、一種のステータスでもありました。ヴィックとペネロプはクラスの気になる男子から、ブームに誘われ有頂天になります。

ブームに行くためには、親の承諾が必要で着て行く服にも悩みます。ヴィックはフランソワーズに相談をしたいのですが、彼女は漫画の売り込みで忙しく構ってもらえません。

一方、歯科医のフランソワも開業したばかりで忙しくしていました。そんなある日、かつて彼が付き合っていた愛人のヴァネッサが治療に来ます。

フランソワは引越しを機に、黙って手を切るつもりでいましたが、プライドの高いヴァネッサはあらゆる手段で居場所をつきとめ、彼女から“ふる”きっかけを作るよう要求します。

ヴィックはブームのことで友達と長電話をします。そこに帰宅したフランソワとフランソワーズに、ヴィックはブームに行ってもよいか交渉します。

友達の名前や連絡先、前もって親に電話しなくてもいいのか・・・・・・と、ヴィックを質問攻めにすると、子供扱いしないでと反論します。

そして、仕事にかこつけて食事や勉強の面倒も見てくれず、無視するようなことばかりして、娘の幸せには無関心だと抗議しました。

そんなヴィックの良き相談相手はプペットです。プペットはヴィックに負けを認めず、バレるような嘘はつかずに“口からでまかせ”を使いながら、タイミングをみて話すことが肝心で、静かでくつろいでいる時がチャンスだとアドバイスします。

ヴィックは母が漫画を描いている時に、くつろぎタイムを作ろうと、あれこれ気を回しますが、察したフランソワーズは着ていく服は貸してあげると、ブームの参加を許してあげました。

当日の晩、両親が車でブーム会場の家に連れて行きますが、“親づれ”が知れると恥ずかしいと、友達に見られないよう離れた場所で降りたりしながら、ヴィック念願の初ブームは叶いました。

以下、『ラ・ブーム』ネタバレ・結末の記載がございます。『ラ・ブーム』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

(C) 1980 Gaumont – Dassault Multimedia

ペネロプのお目当ては主催者のラウルですが、彼は彼女が好みではありません。ヴィックはラウルの親友ジャン=ピエールに気がありますが、彼はヘッドフォンでロックを聴きながらダンスに夢中です。

念願のブームでしたが、ヴィックにとっては期待はずれで、帰りたくなってしまい、迎えに来てほしいと電話をします。

ところがヴィックを見たマチューという男子が、彼女にに一目惚れし、背後からヴィックの耳にヘッドフォンを付けます。

そこから流れるロマンティックなメロディーは、マチューに気のなかったヴィックの心に火を点け、またたくまに恋に落ちます。

そして、2人は恋人同士のようにチークダンスを踊り、ヴィックは時間のたつのも忘れブームを楽しみました。

休暇に家族で祖父の誕生祝いへ行く日、フランソワはヴァネッサと密会する日と重なってしまいます。彼は部下にアリバイの協力者にし、時間をづらして合流しようとします。

しかし、性悪なヴァネッサはフランソワを帰らせないよう、フランソワーズのいる祖父の家にまで電話をし、自動車事故で足を骨折したと嘘をつきます。

すっかり恋に落ちているヴィックは、マチューの時間割を調べ待ち伏せしたり、すっかり夢中になっています。2人とも気のないふりをしますが、やっとマチューはヴィックをデートに誘います。

ヴィックはプペットにマチューと水曜日に、SF映画を観ることになったと話します。プペットが興味津々で聞くと、ヴィックは彼をハンサムで勉強もでき、将来は“ホテルマン”志望だと教えます。

しかし、ヴィックはマチューに夢中になりすぎて、勉強がおろそかになっていました。ドイツ語の授業も面談が近いから、ちょっとだけ勉強したようだと、教師のレマンから指摘されます。

その日はヴィック達の女子グループと、マチュー達の男子グループで映画を観るデートの日です。ついにヴィックはマチューとファーストキスをしました。

ある日、マチューのバイクで送ってもらったヴィックは、フランソワーズの乗ったタクシーと事故を起こしそうになり、マチューの印象は悪くなります。

そして、ドイツ語のレマンとの面談で、教科書やノートの忘れ物が多く、仮病を使ったり母親が病気と言ったり・・・・・・可愛らしく陽気だが、勉強はやる気がないと指導されます。

また、彼女はフランソワの骨折が嘘と知らず献身的に尽くします。彼はだんだん妻を騙し続けることに嫌気がさし、全てを彼女に話してしまいました。

夫に裏切られたフランソワーズは、ヴァネッサの店をめちゃくちゃに壊し、フランソワには別居すると言い渡します。

ヴィックは両親の危機も知らず、スキーのツアーへ参加していました。ヴィックが帰るとフランソワーズはさっそく別居のことを話します。

ところがヴィックはあまり深刻にとらえていません。それよりもマチューのことで頭がいっぱいでした。

(C) 1980 Gaumont – Dassault Multimedia

ある日、フランソワーズは街で偶然レマンと会い、誘われると帰宅が遅くなります。すると家にはヴィックがおらず、心配しフランソワに連絡します。

留守番をしていたヴィックはペネロプから、ローラーディスコでマチューと別の女の子がイイ感じになっていると電話をもらい、浮気を心配した彼女はローラーディスコに行ってしまったからです。

フランソワはペネロプの家に電話をして、居場所をつかむとローラーディスコまで押しかけます。ヴィックは父が来たことを隠しながら、とっさにキスするふりをして、マチューにやきもちを焼かせようとします。

その晩、ヴィックは悔しさと悲しさで泣きますが、フランソワはこの件を理由にフランソワーズと寄りを戻そうとします。ところが彼女の気持ちは頑なでした。

別の日、フランソワは夕食に誘い行きますが、フランソワーズは留守でした。彼はヴィックを思い出のレストランに連れて行き、そこでヴィックが授かったことを知らされたと話します。

父と娘は思い人のことで、辛い気持ちを抱えていると語り合い帰宅しますが、フランソワーズはヴィックが寝ても帰ってきません。

フランソワは諦めて帰ろうとしますが、フランソワーズがレマンに送られて帰宅し、彼といい雰囲気でいるのを見てしまいました。

フランソワはレマンの車を追っていると、レマンは暴漢者に襲われます。フランソワは彼を助けますが、レマンを殴って「女房に手を出すな」と言い捨てます。

更に学校の前でヴィックを待つフランソワをみつけたマチューが、ローラーディスコでのできごとを罵倒し、殴り合いになります。そこに止めに入ったレマンが、学校の教師だったことも知ってしまいます。

プペットと休暇旅行いくヴィックは、マチューからもらった笛への気持ちを熱く語ります。そして、ホテルマンの研修を兼ねた休暇で、カブールに行っていると話します。

プペットは休暇先をカブールに変更し、連れて行ってくれました。プペットはヴィックに恋の手ほどきをしますが、彼女は無視をして“過剰なウソ”をつきマチューの気持ちを試そうとします。

2人はカブールでデートをしますが、マチューの都合を無視し、強引に予定を変えさせようとするヴィックと喧嘩になり、彼女を1人にしてしまいます。

翌朝、マチューは不安を抱えながらも、ルームサービスをプペットの部屋に運んだところで、ヴィックと対面し微妙な雰囲気になってしまいます。

フランソワーズはフランソワの子供を妊娠し、それを漫画にして知らせますが、レマンとの仲を疑っているフランソワは、“3人で食事”をしようとメッセージを残します。

フランソワはラマンと3人で話し合うつもりで、食事に誘い“赤ん坊にパパが2人いてもいい”と言ってしまい、フランソワーズは傷ついてしまいます。

そして、その夜フランソワーズはレマンと一線を越えてしまい、彼とスペイン旅行に行くと約束をしてしまいました。

しかも、フランソワはヴィックの誕生日を祝うブームを企画していることも忘れ、自宅に診察器具を自宅に持ち込んでしまいます。

そこへ胎児のエコー写真を持ったプペットが現れ、フランソワにこの子がフランソワーズを呼び戻す、最後のチャンスだと助言し、彼は仲直りするための旅行を企画します。

ヴィックの14歳の誕生日ブームは、プペットの自宅で開催することになり、ヴィックは旅行に出かける母に、赤ちゃんが生まれるまではいろいろ我慢すると告げて見送ります。

フランソワはフランソワーズを待ち伏せして、旅行に行くついでに空港まで送ると言い、彼女を見送ります。彼女は搭乗口までくると突然、行くことをやめて帰る決心をします。

その途中、ヴィックの妊娠を知らせたレストランで、1人寂しく食事をするフランソワをみつけ、彼女は店に入り2人はなんとか仲を繋ぎとめることができました。

一方、微妙な感じになってからマチューと会っていないヴィックは、彼が来てくれるのを待っていました。マチューは少し遅れて来てくれました。

ヴィックは夢見心地でマチューとダンスをはじめますが、そこに青い目をしたイケメン男子が現れ、ヴィックの目は彼に釘づけになってしまいます。

マチューが他の友人と離れた隙に、青い目の男の子はヴィックをダンスに誘います。ヴィックの心はすっかり新しい恋にときめいてしまいます。

映画『ラ・ブーム』の感想と評価

(C) 1980 Gaumont – Dassault Multimedia

日本のことわざに「男心(女心)と秋の空」というのがありますが、映画『ラ・ブーム』は移ろいやすい恋のときめきを、思春期の少年少女の恋愛だけではなく、大人達の恋愛事情もシニカルに描いた映画でした。

フランスの婚姻事情や恋愛に関する価値観には、“自由”というイメージがあり、考え方も早熟なのかと思いましたが、本作の公開から40年を経た日本の恋愛観も欧米に近づいたように感じます。

例えば当時、10代だった人がこの映画を観ていたら、10代の子供が主催するダンスパーティーに、親が協力的なんて考えられないです。

また、両親が離婚していて、母子(父子)家庭であることをオープンにできる感覚に驚いた人も多いでしょう。

それが今の日本でも珍しいことではなくなっていますし、子供のイベントを親が一緒に盛り上げ、楽しむのも普通になってきたからです。

また、日本のことわざに「子は鎹(かすがい)」とありますが、本作のフランソワとフランソワーズの夫婦も子供への愛情から、壊れかけた夫婦仲もつなぎとめることができました。

そして、フランスは“個人の人生を重んじる”国でもあります。しかし、子供をほったらかしにして、仕事を優先するフランソワーズに、不満をぶつけるヴィックの気持ちはよく理解できます。

娘に過干渉になってしまう理由は、フランスで女の子は“プリンセス”扱いで育てられるともいわれ、劇中の女の子達は男の子にちやほやされればされるほど、女の子であることへの価値を高めます

恋に恋し思い通りにならない恋愛よりも、より自分にふさわしい相手へと気持ちを移していく……。そんな“恋愛大国フランス”ならではの恋愛観が、ティーンエイジャーの頃から具わっているのだと感じさせました。

曾祖母のプペットがヴィックに伝授した恋愛の極意、3カ条が印象的でした。①負けを認めないこと。告白もしない。②バレるような嘘はつかない。③新たな試みとして「口から出まかせ」をいう

フランソワの浮気相手もフランソワーズ、ヴィックそして、プペットも負けを認めない女性で、告白もしないプリンセスとしての気高さがありました。

そして、わざわざバレるような嘘をついてしまう激情もあり、出まかせを言う愛嬌で許されるのが、“フランス女性”というイメージが湧いてきます。

今、日本人の13歳が『ラ・ブーム』を観たらどんな感想を抱くだろうか? 純粋に知りたい気持ちになります。案外、欧米の“プラム”や“ブーム”のような、子供主催のダンスパーティーに憧れを持つ子は少ないかもしれません。

なぜなら日本が発祥の“カラオケ”で親の了承の下、パーティーを子供たちが主催しており、親もそれを見守っているからです。

その親は当時のティーンエイジャーです。影響だけが思考に生き続け、無意識に子供に対してお友達感覚であったり、寛容な気持ちが芽生えたのだと思えてなりません。

まとめ

(C) 1980 Gaumont – Dassault Multimedia

1980年に主人公と同世代だった日本人にとって、ソフィー・マルソーの大人びた感覚や可愛らしさは、男の子だけにとどまらず女の子のファンも多く生みだしました。

また、13~14歳といえば中学生ですから、フランスのティーンエイジャーのライフスタイルは、日本の大人からは容認されにくく、少年少女の憧れは大きかったでしょう。

しかし、日本でもライフスタイルや恋愛観など、だいぶ欧米化されてはいるので、今は別段カルチャーショックをうけることもないですね。

逆に価値観が進化しすぎて、恋愛の必要性が求められていないような、寂しさすら感じることもあります。

『ラ・ブーム』の“面倒くさい恋愛”が、現代の若者に新鮮味を与えてくれるのでは……と期待させます。そして、当時同世代だったオーバー50の男女には、忘れかけたときめきを思い出させてくれる作品でしょう。

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