Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

インタビュー特集

Entry 2019/12/23
Update

【ジョー・バリンジャー監督インタビュー】映画『テッド・バンディ』現代を生きる娘たちへ警告する“裏切り”と“偽り”

  • Writer :
  • Cinemarche編集部

映画『テッド・バンディ』は2019年12月20日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー公開中!

1970年代アメリカ、30人以上の女性を惨殺したとされるテッド・バンディ

IQ160の頭脳と美しい容姿で司法・メディアを翻弄し、“シリアル・キラー”の語源になった稀代の殺人鬼を、彼の長年の恋人であった女性の視点を通じて描いたのが、クライムサスペンス映画『テッド・バンディ』です。


(C)Cinemarche

本作の監督は、記録映像・インタビューからテッド・バンディの実像に迫ったNetflixオリジナルのドキュメンタリーシリーズ『殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合』も手がけたジョー・バリンジャー

劇映画・ドキュメンタリーの両面からテッド・バンディの実像に迫ろうとしたバリンジャー監督に、このたびインタビューを敢行。

本作を制作した理由、テッド・バンディとその事件から見えてきた“盲目的な信頼”の危うさ、恋人リズの視点から本作を描くことで観客にもたらされるものなど、貴重なお話を伺いました。

娘たちのために“裏切り”と“偽り”を描く


(C)2018 Wicked Nevada, LLC

──本作はテッド・バンディの恋人リズの視点から彼の実像に迫ろうとしていますが、そのようなアプローチで映画を制作された理由を改めてお聞かせください。

ジョー・バリンジャー監督(以下、ジョー):ここ25年ほど、僕はドキュメンタリーの映画作家として「犯罪」というものに触れ、作品として描いてきました。その中で僕が強く実感したのは、邪悪な人間は常に邪悪であるとは限らないし、常に怪物的であるとは限らないという点です。

そもそも常に邪悪さや怪物性が表れていたら、「邪悪な人間がいる」とすぐに気づくことができる。むしろ、「絶対にありえない!」と信じていた相手、私たちが常日頃信頼している相手の方が、往々にして邪悪な所業に及んでいることが多いんです。

本作は、殺人鬼テッドとその恋人リズの関係性を通して、“裏切り”そして“偽り”というものを描いた映画だと感じています。一人の殺人鬼がただ殺人を繰り返す映画よりも、殺人をはじめ罪を犯し続ける者が、他者に対して「自身の罪を告白しない」という“裏切り”や“偽り”の行為をし続ける時期を捉える方が面白いんじゃないかと思えた。その結果がこの作品なんです。

また本作の制作が決まった時、僕は自身の20歳と24歳の娘たちに電話をしたんです。そして「《テッド・バンディ》という男を知っているか?」と尋ねてみたところ、「知らない」「周りの友だちも、誰も知らない」と返ってきたんです。

現代の若者たちのほとんどが、テッド・バンディという人間を知らない。一方で、インターネット社会へと到達した現代では、「キャットフィッシュ」などのなりすまし行為やそれに伴う犯罪が多発しています。またアメリカ国内ではネット宅配の運転手を装って女性を殺害した事件も発生するなど、テッドと同じように他者からの信頼を悪用した殺人が実際に起きているんです。

僕は本作とテッド・バンディによる一連の事件を通して、「外見や行動のみでは、その人間を信頼するに足りうる理由にはならない」と娘たちと同じ若い世代に伝えたいとも考えていました。だからこそ、リズの視点から本作の物語はつづられているし、「創作された殺人鬼」ではなく「実在の殺人鬼」に焦点を当てることにも意味を見出したんです。

なぜ人々は彼を信じたのか


(C)2018 Wicked Nevada, LLC

──「実在の殺人鬼」を描くにあたって、バリンジャー監督ご自身は、テッド・バンディという人間と彼が引き起こした事件のどのような点に一番興味・関心を抱かれたのでしょうか?

ジョー:やはり一番興味深いのは、多くの“ヒント”があったにも関わらず、多くの人間がその事実を見過ごして「テッドはいいヤツだ」だと思っていた点ですね。

最初は夜間一人でいる女性を標的にしていましたが、成功後の犯行はより大胆になり、劇中でも触れられているサマミッシュ湖での事件では、一日に二人を誘拐し殺害しています。そのため、当然多くの人々に犯行前後の行動を目撃されているんです。

そしてテッドの周囲の人々も、新聞を通じて事件と“ヒント”を知ってゆきます。偽名を用いることなく用い続けていた「テッド」という名前。テッドの愛車と同じフォルクスワーゲンという車種。なによりも、目撃者たちの証言を基に描かれたテッドそっくりの似顔絵。全てが一致しているのに、「もしかして彼が?」という疑惑には至らず、むしろテッド本人へ電話し、その“ヒント”たちを笑っていたぐらいなんです。


(C)2018 Wicked Nevada, LLC

フロリダでの裁判中にも、多くの若い女性たちが傍聴に訪れましたが、「殺人鬼と同じ空間にいる」という刺激を求めていた人間もいれば、中には最後の判決まで「犯罪を彼が犯すのは信じられない」と信じていた人間もいました。そして、「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣(本作の原題:Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile)」とテッドを評した判事でさえ、死刑宣告の際に「君は素晴らしい弁護士あるいは法律家になっただろう」「君に対して、個人的に僕は悪い思いはない」といった旨を彼に伝えてしまっているんです。

その邪悪さが露見してもなお、周囲の人々からそれほどまでの信用と信頼を与え続ける力を、あくまで“一人の人間”であるテッドが持ち得たこと。その事実に、映画作家として興味と関心を惹きつけられました。

俳優ザック・エフロンが持つ“リアリティ”


(C)2018 Wicked Nevada, LLC

──本作ではテッド・バンディ役をザック・エフロンさんが演じていますが、彼をキャスティングした理由についてお聞かせください。

ジョー:本作を通じて「他者を盲目的に信頼してはならない」と特に若い世代へ伝えるにあたって、何十・何百万ものファンを獲得している、ある意味では“盲目的な信頼”を多く持ち得ているザックは、テッド・バンディという人間を描く上でのリアリティを映画にもたらしてくれると感じたんです。

僕は本作を通じて、リズや周囲の人々と同じ体験をしてほしいと考えていた。テッドに魅惑され、最初は事実から目を背けつつも、やがて疑惑と信頼の間で葛藤し始める。そして最後には、「テッド・バンディは殺人鬼だ」という真実を突きつけられ、強烈な嫌悪感と共に「彼に魅惑され、彼を信頼してしまった自分は間違っていた」とようやく気づかされる。彼に騙された大勢の被害者たちと同じ体験を、観客たちに味わってほしかったんです。

その体験を映画で再現するにはやはりリアリティが不可欠であり、それを持っている俳優は限られています。その限られた俳優の一人がザックであり、彼自身も私の考えに賛同してくれました。ファンに対するリスペクトはあるものの、常に女性からの黄色い声援を聞いている彼にとっても、若い世代の人々に“盲目的な信頼”の危うさを伝えることは重要な課題だったわけです。

混ざり合う二面性=矛盾性


(C)2018 Wicked Nevada, LLC

──役作りの面では、ザックさんにどのようなアドバイスをされたのでしょうか?

ジョー:これは恋人リズ役を演じたリリーも含めた3人で話し合ったことなんですが、観客に「テッドとリズの間における愛情は本物だった」と感じてもらうためにも、演じる二人にもそれを本物だと感じてもらう必要がありました。

「連続殺人鬼とはいわゆる《サイコパス》であり、ゆえに他者に対して愛情を抱けない」と考えている方が多くいらっしゃいますが、僕個人はそうは思わない。人間はよい行いも悪い行いもできる。というよりも、全ての行いを「よい/悪い」で区別しているだけに過ぎないんです。

テッドは確かに邪悪な行為に及びますが、同時にリズのことは本当に心の底から愛していたと思うんです。彼は殺人の衝動を自身の人生にとって必要なものだと捉えていたが、一方でリズやその娘モリーとの愛情と幸福に満ちた生活もまた、欠かせないものだと感じていた。そのような混ざり合った二面性、つまり矛盾性こそがテッドの人間としてのリアリティであり、“邪悪な人間”の本質だと考えています。

またザックには、「リズに対して本物の愛情を抱いてほしい」と同時に、「テッドの行為を全て信じてほしい」とも伝えました。テッドを演じる際に「自分は相手をだましてるんだ」という思いを抱いてしまうと、その演技は観客にとって信頼できないものになってしまう。テッドからすれば、全ての行為は“裏切り”でも“偽り”でもない。だからこそ、彼を演じるザック自身にも彼の行為を100%信じてほしかったんです。そのおかげで、映画で描かれる“裏切り”と“偽り”はより鮮烈なものになりました。

被害者たちを尊重するための“語る理由”


(C)Cinemarche

──映画『テッド・バンディ』を鑑賞された方々からは、どのような反応がありましたか?

ジョー:「邪悪な人間がいかにして周囲の人々を裏切り、偽るのか?」をリアルなポートレートとして描きたいという僕の意図を理解してくださる方がいる一方で、直接的な暴力描写が少ないがゆえに「テッド・バンディのことを美化しているんじゃないか?」「被害者に対するリスペクトがないのでは?」とおっしゃる方もいます。けれどそれらの批判に対し、僕は「逆だ」と答えたいです。

現代社会において、僕たちは暴力やそれに関するイメージを様々な場面で目撃し続けています。結果として、暴力に対する感覚が少なからず麻痺しているんです。そのような状況下で、被害者の人生にとって史上最悪の瞬間を、何のためらいもなく無感覚的に映画で提示してしまうのだけはどうしても避けたかったんです。

僕はテッド・バンディという人間をドキュメンタリーと劇映画の二つの視点から描くにあたって、被害者の方々を何よりもリスペクトしなくてはならないと考えていました。テッドの恋人であり、被害者の一人でもあるリズの視点から本作を描いた理由は、そこにもあるんです。ですから、そんな思いとは真逆といえるそういった批判には、皮肉さも感じています。

観客にとって、本作の物語は世界に無数に存在する物語の一つに過ぎない。ですが、被害者の方々にとっては唯一無二の人生であり、だからこそリスペクトしなくてはならないし、その悲劇を過小にも過大にも描くことは避けなければならないんです。

そもそも他者の悲劇を描く際には、ただ反復する形で再現するのではなく、それ以上に重要といえる“語る理由”、つまり「映像を通じて悲劇を再現する」という罪深い行為を贖うだけの社会的価値がなければ、僕は映画を制作するつもりはありません。そして本作は、「どうすれば自分たちが邪悪な人間に騙され、被害者にならずに済むのか?」を伝えるために制作したんです。

“映画”を通じて世界に答える


(C)2018 Wicked Nevada, LLC

──本作をはじめ、バリンジャー監督は多くの犯罪/社会問題を作品で取り上げてきました。それゆえにこれまで多くの“邪悪な人間”と出逢ってきたと思われますが、バリンジャー監督はそのことに絶望を抱いたことはないですか?

ジョー:人間は最善に至ることも、最悪に至ることもできる膨大なキャパシティを持っていると僕は感じています。

作品を制作する際には、無論“光”を提示したいと考えていますし、自身の映画制作という行いによって、作品を観た人々それぞれが自身の善良な一面を見つめる小さなきっかけになってほしいと感じています。それに対して、自分は希望を見出しています。

確かに作品制作を続ける中で、世界の状況に対し落ち込んでしまうこともあります。ですが、僕のそれに対する反応は、あくまで映画を撮ることなんです。そして、かつて「ウェスト・メンフィス3」を冤罪から救うきっかけを生み出せたように、自身の映画制作が他者の人生や世界を変化させるきっかけになることが、僕にとっての希望なんです。

インタビュー/出町光識
撮影・構成/河合のび

ジョー・バリンジャー監督のプロフィール

20年以上にわたり、ノンフィクション映画やテレビの世界で中心的な役割を担う。複数のエミー賞を受賞した HBO「Paradise Lost」シリーズは、殺人の不当な有罪判決から 「ウェスト・メンフィス3(有罪判決を受けた3人の呼び名)」を解放する世界的な運動を生み出した。また3部作最後の作品『Paradise Lost3: Purgatory』は、2012年のアカデミー賞およびプライムタイム・エミー賞にノミネートされた。

また、南米エクアドルで起きた米国企業による原油流出による大規模な環境汚染、それに対する訴訟を追った『クルード〜アマゾンの原油流出パニック〜』などをはじめ、アメリカや海外の社会問題を取り上げたことでも注目されている。

Netflixオリジナルのドキュメンタリーシリーズ『殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合』でも監督を務め、劇映画・ドキュメンタリーの両面からテッド・バンディの素顔に迫っている。ちなみに『テッド・バンディ』劇中には、ザック・エフロン演じるバンディを取材するインタビュアー役として監督本人も出演している。

映画『テッド・バンディ』の作品情報

【日本公開】
2019年12月20日(アメリカ映画)

【原題】
Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile

【原作】
エリザベス・クレプファー『The Phantom Prince: My Life With Ted Bundy』

【監督】
ジョー・バリンジャー

【脚本】
マイケル・ワーウィー

【キャスト】
ザック・エフロン、リリー・コリンズ、カヤ・スコデラーリオ、ジェフリー・ドノヴァン、アンジェラ・サラフィアン、ディラン・ベイカー、ブライアン・ジェラティ、ジム・パーソンズ、ジョン・マルコヴィッチ

【作品概要】
1970年代アメリカ、30人以上の女性を惨殺したとされるテッド・バンディ。

IQ160の頭脳と美しい容姿で司法・メディアを翻弄、“シリアル・キラー”の語源になった稀代の殺人鬼を、彼の長年の恋人であった女性の視点を通じて描いたサスペンス映画が本作です。

テッド・バンディ役には、『グレイテスト・ショーマン』で知られるザック・エフロン。またリリー・コリンズやジョン・マルコビッチらが脇を固めています。

そして監督は、テッド・バンディを題材としたNetflixオリジナルのドキュメンタリーシリーズ『殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合』も手がけたジョー・バリンジャー監督。

映画『テッド・バンディ』のあらすじ


(C)2018 Wicked Nevada, LLC

1969年、ワシントン州シアトル。テッド・バンディ(ザック・エフロン)とシングルマザーのリズ(リリー・コリンズ)とは、あるバーで恋に落ちます。

素晴らしい出逢いの一日から始まり、デッドとリズ、そしてリズの幼い娘モリーの三人は、幸福を絵に描いたような家庭生活を築いていきます。

しかし、その運命は一変。テッドが信号無視で警官に止められた際、車の後部座席に積んでいた道具袋を疑われて逮捕されてしまいます。マレーで起きた誘拐未遂事件の容疑でした。

またその前年にも女性の誘拐事件が起きており、キング郡警察の発表によると、目撃された犯人らしき男の車は、テッドの愛車と同じフォルクスワーゲン。新聞に公表された似顔絵も、テッドの顔によく似ていました。

突然の事態に混乱するリズ。テッドはすべてまったくの誤解だと説明するが、次第に、いくつもの事件の真相が明らかになっていき…。

映画『テッド・バンディ』は2019年12月20日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー公開中!




関連記事

インタビュー特集

映画『エキストロ』後藤ひろひと×萩野谷幸三インタビュー|日本モキュメンタリーという文化とエキストラの存在意義

映画『エキストロ』は新宿シネマカリテほか全国順次公開! 映画『エキストロ』は、ドラマ・映画撮影が数多く行われている茨城県つくばみらい市の巨大ロケ施設「ワープステーション江戸」を舞台に、エキストラたちの …

インタビュー特集

【小林聖太郎監督インタビュー】倍賞千恵子と藤竜也が夫婦を演じた映画『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』の魅力を語る

映画『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』は、2019年5月10日より全国ロードショー。 これまで、映画『毎日かあさん』『マエストロ!』『破門 ふたりのヤクビョーガミ』など、出演俳優の魅力を存分に …

インタビュー特集

【坂本欣弘監督インタビュー】映画『もみの家』南沙良の一年間をいただいて人間同士の“修復”という希望を描く

映画『もみの家』は2020年3月20日(金・祝)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次ロードショー 坂本欣弘監督の映画『もみの家』は、心に悩みを抱え不登校になってしまった少女 …

インタビュー特集

【宇野愛海インタビュー】映画『歩けない僕らは』理学療法士役を演じたことで見えた“女優人生”としての立ち方

映画『歩けない僕らは』は2019年11月23日(土)より新宿K’s cinema他、順次公開! 映画『歩けない僕らは』は、回復期リハビリテーション病院で働く、ひとりの新人理学療法士が、人生 …

インタビュー特集

【栩野幸知インタビュー】映画『おかあさんの被爆ピアノ』“戦争を知らない自分が戦争を伝える”ことを意識した参加

映画『おかあさんの被爆ピアノ』は2020年7月17日(金)より広島・八丁座にて先行公開、8月8日(土)より東京・K’s cinemaほか全国順次ロードショー! 被爆75周年を迎えた今日で戦 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学