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Entry 2021/03/18
Update

映画マラサーニャ32(MalasanaStreet32)ネタバレあらすじと感想評価。ラスト結末も【実話事件で構成されたガチ怖怨霊が住人に迫る!】

  • Writer :
  • ジンリナ

一度見れば忘れられない衝撃の実話から生まれた映画『32 Malasana Street』

映画『32 Malasana Street』は、実際の事件を基に構成されたホラーです。

1976年、スペインのマドリードで新たな門出を夢見て、都市に引っ越して来た6人の家族が、家に住み着く怨霊による恐怖と悪夢に苦しむ姿を描いています。

『Dhogs』(2017)のイヴァン·マルコスと『ペインレス』(2012)のベア·セグラが夫婦役で出演し、娘役のバゴーニャ·バルガスは、本作で初出演デビュー。『Matar a Dios』(2017)のアルバート·ピエント監督が手掛けています。

映画『32 Malasana Street』の作品情報

【公開】
2020年(スペイン映画)

【原題】
Malasaña 32

【監督】
アルバート·ピエント

【キャスト】
イヴァン·マルコス、ベア·セグラ、バゴーニャ·バルガス、セルヒオ·カステラノス、イワン·ルネド、ホセ·ルイス·デマダリアガ、コンツァ·ベラスコ、マリア·バレストレスト、アルムデナ·サラート、ハビエル·ボテット

【作品概要】
実話を基に構成されたホラー映画『32 Malasana Street』は、スペイン·マドリードに、新しく引っ越して来た家族が経験した悲惨な悪夢のような出来事を描いています。

独裁政権の犠牲を通じて、苦しんで来たスペインの1970年代の社会が投影され、シナリオ的社会批判が結合された作品。

スペインで最も多くの人が亡くなった街と事件をモチーフにしているのはもちろん、それにインスピレーションを受けて制作されました。

映画『32 Malasana Street』のあらすじとネタバレ

1972年、スペインのマドリード。

あるアパートの4階で、2人の兄弟がビー玉で遊んでいました。そのうちに、ビー玉を落としてしまい、ビー玉は3階の家に転がり込んで行きます。

弟はビー玉を探す為に、3階のお祖母さんの家を開けて入ります。お祖母さんはロッキングチェアに座っていて、その下にビー玉が落ちています。

弟は、お祖母さんに「ビー玉を頂戴」と言いますが、お祖母さんは死んでいました。弟は驚き、2人の兄弟は3階から逃げて行きました。

4年後の1976年、田舎からマドリードにオルメド家族が引っ越して来ました。オルメド家族は、死んだ祖母が住んでいた家に住む事になります。

一家は、両親のマノロとカンデラ、長女のアンパロ、次男のペペ、そして末弟のラファエル、祖父のフェルミンの6人家族です。

引っ越した家には、前住人が置いていった生活家具が揃ってあり、家族はマドリードでの生活に満足し、幸せな未来への夢に浸っています。

両親は不動産仲介業者の案内を受けて、新居に入りました。引っ越し荷物をほどいていく中で、ペペはアンパロに恋人のマテオが送った手紙を渡します。

家の中には、4年前にかつて住んでいた祖母の持ち物と一緒に、前住人のような写真が飾られています。

アンパロは、自分の部屋で洋服を整理していると、前住人が置いて行ったと思われる緑色のドレスが綺麗な状態で出て来ました。

ペペの部屋では、誰もいないのに窓が開き、向かい側の建物に写真に写っている前住人のような人物が見えました。

その夜、アンパロは祖父とラファエルと居間にいました。アンパロは、ラファエルを風呂に入れて洗い、髪を乾かします。すると、横に座っていたはずの祖父がいなくなり、アンパロは心配になってその部屋を出ました。

部屋の前にあるドアが開いたままのトイレで、祖父が便座に座っていました。アンパロは声を掛けながら近付いて行くと、突然トイレのドアが閉まります。

ラファエルに「ドアを開けて」と言いますが返事が無く、ドアの隙間からは怯えているラファエルと誰かの足が見えます。

別の部屋にいた両親が駆け付けて来ました。マノロがドアを強く開けてその部屋に入ると、ラファエルが窓際に座っていました。このことで、両親にこっぴどく叱られたアンパロは悲しくなりました。

銀行から融資をうけて引っ越して来た為に、両親は借金返済のために働きに行かなければなりません。ある朝、マノロはトラック工場に出勤し、カンデラは洋服屋に出勤しました。

アンパロは、ラファエルの朝食を準備します。ペペは、タバコを吸う為に窓を開けました。

そして、ペペは、向かいの窓から窓に繋がれたロープを通して、送られて来たメモを発見。「私はクララ」という言葉に、返事を書いて送ると「あなたが来てくれるのを待っていた」と返事が来ました。

アンパロは、フライト乗務員になることを夢見ており、応募先の電話番号を確認していると、メモ帳に<スザンナ>と書かれた電話番号を見つけました。

するとラファエルが、独り言を言います。アンパロが「なに?」と言うと、ラファエルは「お姉さんが先に質問したから」と言い、何も質問もしなかったアンパロは、不思議に思います。

以下、『32 Malasana Street』ネタバレ・結末の記載がございます。『32 Malasana Street』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

家には、アンパロとラファエル、そして祖父がいます。その時、祖父が何を感じたのか、猟銃を手に入れようと、外へ出て行きました。

祖父を心配するアンパロが追って出掛けた間に、テレビの音が聞こえ、ラファエルはテレビの前に行きます。すると、チャンネルが変わって、急にお祖母さん人形が「遊ぼう」と登場します。

アンパロは祖父を捕まえて、何処に行くのか尋ねると、祖父は「農場に行く。家の中には女がいる」と、窓を見上げます。

ラファエルは、テレビの中のお祖母さん人形と話しますが怖くなり、テレビを消します。暫くそこに居ましたが、何者かの手がラファエルの顔を捕まえ、ラファエルは姿を消しました。

アンパロと祖父は、家へと戻りますが、ラファエルの姿が見えず、電話で両親を呼びます。ラファエルが行方不明になった為、警察に捜索願いを出しますが、それでも心配な家族は外へ捜索に出て行きます。

アンパロと祖父は家で留守番をしています。すると、ケーブルの切れた電話が鳴りました。

アンパロが電話に出たらラファエルの声が聞こえ、「向かい側の隣家にいる」と言うのでそこへ走って行きます。

アンパロが大騒ぎをしたので、降りて来た上階の住人は、「そこには何年も誰も住んでいない」と言います。その時に、両親とペペが戻って来ました。

家族は、向かい側の隣家へ入って行きます。ラファエルを捜している途中、アンパロは、ある部屋でラファエルの走る影が見え、そこへ入りました。両親とペペは、床にラファエルの足跡がついているのを見つけ、辿って行きます。

アンパロは、窓際のカーテンの中でラファエルの影を見ますが、カーテンを開けると出てきたのは、老婆の幽霊。悲鳴を上げるアンパロの元へ、両親とペペは駆け付けます。

マノロがカーテンの後ろを確認しますが誰もいません。そのまま、ラファエルを見つけることが出来ずに、皆は家へと帰りました。

翌日も両親は仕事に行き、アンパロは外の電話ボックスから、スザンナの家に電話をかけます。ですが、なかなか通じず、後ろに並んでいる人の為に、アンパロは電話を切りました。

カンデラは、仕事先の洋服屋で、何かを怯えているように自分を見ている車椅子に乗った女性に気がつきました。カンデラが「お手伝い出来ることありますか」と声を掛けますが、女性は何も話しません。

すると、女性の後ろで洋服を見ていた女性の母親が、娘の異変を感じたようです。

女性の母親は、カンデラに名前を聞き出し、白鳥の絵が描かれているカードを見せ、「ローラがこれを渡すように言ったの」と言います。

不思議がるカンデラは質問しようとしますが、他の店員がその女性に向かって、「ダバロス夫人、私が対応します」と言い、カンデラはその場を離れました。

一方、ペペはしきりに向かいの窓から、メモを受け取っています。そこには「あなたの弟は無事よ」という内容と待ち合わせ場所が書かれ、ペペは家の地下室へ向かいました。

しかし、ペペが地下室で見たのは、鏡に映った自分を抱き締める女性の幽霊であり、更に老婆の幽霊が現れ、ペペは逃げて行きます。

買い物から家へ帰って来たアンパロは、突然の悪阻に襲われ、洗面所へ駆け込みます。鏡を見ながら服を捲り上げると、長くて大きな手跡がお腹についていました。

アンパロは、キッチンへ向かうと、ドアのガラスから老婆の幽霊が見えました。アンパロは、静かにドアを開けると、そこには、祖父が料理をしているだけでした。

再びドアを閉め、ドアのガラスを覗き込むと、老婆の幽霊がいます。そして、ドアを開けると、目の前に祖父が立っており、「ここから出してくれ」と険しい表情で訴えて来ます。

その時に電話が鳴り、アンパロが受け取ると、ラファエルの声が聞こえて来ました。アンパロは、向かい側の隣家へ向かい、時計台に閉じ込められたラファエルを助け出します。

その日の夜、恐怖を感じたカンデラは「この家から出たい」とマノロに訴えますが、マノロは聞いてくれません。

マノロと気まずくなったカンデラは、祖父と同部屋で寝てるラファエルの元で、一緒に寝ます。

アンパロは、妊娠の罪悪感から、鼠を殺す薬を水に溶かして飲もうとします。ペペは、寝ようとすると、閉めていたはずの窓が開きます。

一方で、カンデラが目覚めると、ラファエルが何かを見ながら怯えていました。カンデラは、ラファエルの視線に辿って向かうと、女性幽霊が現れました。

アンパロの方では、飲もうとしたコップが割れて、家中の電気が消えました。

ペペの部屋では、窓のロープを伝って、多数のメモが送られて来ます。

マノロは、電気のブレイカーを確認しに行き、修理しますが電気は点きません。すると、白いワンピースを着ている女性が通りかかり「アンパロ?」と捜しに行きますが、現れたのは老婆の幽霊でした。

家族の前に本格的に姿を現した老婆の幽霊は、更に彼らを露骨に脅かし始めます。

キッチンに閉じ込められたアンパロに、老婆の幽霊が近付いて来ます。家族が集まり、ペペがキッチンのドアのガラスを突き破り、アンパロを救い出しました。

その日は、家族はモーテルで1泊することになりました。

結局、両親はその家を売りに出そうとしますが、銀行融資の問題もあり、難しいと判断されます。その上、マノロは仕事先を解雇されました。

カンデラは勤め先の店でダバロスに貰った白鳥の絵が描かれたカードを思い出し、ダバロスの家に行きます。一方、アンパロは以前に電話したスザンナの家を訪ねます。

ダバロスの家を訪問したカンデラは、ローラに「あのお店で、私に何か言いたかったのでは?」と尋ねますが、ローラは話しません。彼女の代わりに、ダバロスが話をします。

ローラは霊感が強く、お店でカンデラを初めて見た時に、霊の存在を感じたそうです。それは、ローラが以前にも感じた、おぞましい霊魂と同じもだったと言います。

ダバロスは、カンデラの住む今の家について知っているようで、「その家を離れても、売っても、逃げられない」と告げます。カンデラは「私達を助けて下さい」とお願いしました。

そして、カンデラはローラとダバロスを家に連れて来ました。幽霊が「いらっしゃい」と促しているように、玄関前でドアが開きました。

一方、スザンナと対面を果たしたアンパロは、スザンナから過去のことを聞きます。

スザンナは、今のアンパロ達の家の隣家に住んでいたと言います。

「元々そこの家には、家族の中で兄妹がいたが、息子ミゲルがトランスジェンダーだった為、家族がミゲルを時計台に閉じ込めて、外に出られなくした」という話に、アンパロは衝撃を受けます。

更に、女装をして家の地下室で、隣家の男に色目を使い写真も撮ったミゲル。この事実が周辺に知られるのではないかと彼の家族は心配し、閉じ込められたミゲルは、誰も知らないうちに寂しさで死んでしまったそうです。

アンパロは、綺麗な女性の写真が入ってるアルバムを捲っていくと、最後には男性の姿のミゲルの写真が出て来ました。つまり、ミゲルの女装写真のアルバムだったのです。

ミゲルは、自分が母親になることに執着しており、「自分をミゲルではなく、クララと呼んで欲しい」と願っていたといいます。

一方、家では、マノロ、カンデラ、ペペ、ラファエル、祖父が、ローラとタバロスの悪魔払い儀式を見ています。

すると、幽霊はローラの身体に憑依し、ラファエルを連れ出そうとします。憑依されたローラは、ラファエルを守るカンデラ、マノロ、ペペ、タバロスの順に攻撃します。戦いが繰り広げられ、その時に妊娠中のアンパロが帰って来ました。

アンパロは、自分のお腹をガラスの破片で刺すと、ローラは大人しくなり、マノロはカンデラが引き止めるのも聞かず、咄嗟にローラを抱きかかえて、窓の外へ飛び降りました。

地上では、マノロの頭から大量の血が流れ、ローラは正気に戻っていました。

家族は、死んだマノロの保険金で借金を清算し、家を離れることが出来ました。荷物をタクシーに乗せると、アンパロとカンデラは窓を見上げます。それから、タクシーに乗り込み、立ち去って行きました。

家の中にある椅子は、静かに動き続けます。

映画『32 Malasana Street』の感想と評価

映画『32 Malasana Street』は、人間の内面的本性と実際の事件を構成した作品で、新しいホラーを待ち望んでいる世界中のマニア達の期待を集めています。

32 Malasana Streetの歴史背景

『32 Malasana Street』は1976年、スペインのマドリードにある実在した建物にまつわるミステリーを描いています。

様々な怪談の有名地となったスペインの首都マドリード中心部のマラサニアは、スペインで‟人が最も多く死んだ街”という悪名を轟かせています。

実際に、この街は多くの人々が不遇の死を遂げた所です。

マラサニア通りの中の1つ、アントニオ・グリロでは、1945年のミステリーな殺人事件を皮切りに、遺体をバルコニーに展示した一家殺人事件、無数の胎児の遺体が積まれていた倉庫の中の胎児墓事件など、残忍な事件が数十年にわたって起きました。

映画の中の家族が引っ越して来る家も実在の建物です。スペイン広場に隣接したこの建物は、約100年以上の数奇な歴史を持つ建物であり、歳月と同じ位多くのエピソードを留めています。

この映画は、退魔師と怨霊を登場させるなど、幽霊映画の基本要素を取っていますが、現存の建物と実際の事件を結び付けて、恐怖と共に人間の悲哀を表現し、恐怖以上の恐ろしい歴史を伝えようという狙いがあります。

「平凡な日常で向き合う恐怖を表現するのが、一番重要だった」というアルバート・ピエント監督の言葉にもその意図は表れています。

日常は恐怖の舞台でもありますが、背景には暗い歴史もありました。

映画に登場した家族の姿には、社会的、政治的、文化的に、暗鬱だった時代の社会像が投影されています。

映画が扱う時期は、欧州最後のファシストとも呼ばれる、独裁者フランシスコ・フランコの死亡直後の1976年。現在の資本主義民主主義国家に、様変りする前の過渡期が時代背景なのです。

家という限られた空間での恐怖

何処よりも家という空間は、人々にとって最も安らぎのある憩いの場であり、快適で寛げるねぐらでなければなりません。

それにも関わらず、本作では、家が一瞬にして恐怖の空間に変わるという悪夢の事態を、徐々に露わにしていきます

限られた家という空間、時代を遡り1970年代のスペインの風変わりな姿と共に、その家にまつわるエピソードが明らかになるまで、家族全員が感じた典型的な恐怖に満ちた怨霊の恨みがきちんと描かれています。

そのように実話的ストーリーを基盤に製作されたとすれば、まるで家族の構成員になったような感じで、資本主義と都市に適応出来ない家族の不安は、家の中の不気味な恐怖と精神的苦痛を起こす原因にもなり、観客までもが逃げ場のない恐怖を感じます。

怨霊の存在

映画の開始から、怨霊が姿を現して、存在感を誇示しています。当時スペイン社会では、トランスジェンダーに対する敏感な部分で、性アイデンティティについて話すのは、難しかった時代だったのです。

本作では、男であるが女であることを望み、母性を欲望したミゲルの人生が全面的に否定され、怨霊として現存されます。ミゲルは、怨魂であり、その家の永遠の居住者であり、主人でありました

したがって、その家に移住した家族は、根本的には居候にならざるを得ず、結局その家の主人にはなれません。

しかし、田舎から都会へ引っ越すのに借金をしてその家を買った為、返済完済前にその家から去ることが出来ません。

その家を離れられない怨霊が彼ら家族を待っているような状況が、まるで悪夢の鬼ごっこをするように、家族に恐怖を与えます。怨霊と借金が共存するその家から脱する道は死だけだったのです。

身元不明の怨魂の「死者はまた死ぬことが出来ない」という宿命を、映画は辛辣に描き出しています。

まとめ

「『32 Malasana Street』はホラーだが、人間の本性に対する核心を盛り込んでいる作品」という監督の主張は正論です。

本作を制作する際に監督は、その時代の問題点である田舎と都市の両極化、家族、貧民、社会的偏見などの様々なテーマと、マラサニアで起きた実際の事件を組み合わせて、映画に盛り込みました。

平凡な日常の中で悪意が全く感じられないことでも、予測出来ない恐ろしいことが起きる可能性があるのを表現しているのでしょう。従来のホラーとは異なる特徴を持つ映画です。

そして、緊張感と恐怖感を感じるサウンドを積極的に使用し、鏡や光、テレビなどの日常的な道具を活用した演出が続き、恐怖を与えます。

古い家が与える不気味な印象と、老婆の姿をした怨霊が家族を襲う恐怖を上手く調和させ、より深みのあるホラー映画として、恐怖心を作り出すのに成功した作品です。

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