映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日(金) 謎の〈妻ふり〉ロードショー!
ネットで有名なYahoo!知恵袋。そこにあげた投稿から始まった伝説のコミックエッセイを、榮倉奈々×安田顕の主演より実写映画化されました。
謎の行動をとる妻には“秘密”があった⁈実話が生んだハートフル・コメディとは?
CONTENTS
1.映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』とは
作:K.Kajunsky 漫画:ichida/PHP研究所刊
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」
2010年にYahoo!知恵袋に投稿された質問は、たちまちネットで話題を呼び、内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表。
そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在は200万回以上の再生を記録を更新し、さらに2011年にコミックエッセイ 化もされました。
現在410万以上の閲覧、1700以上の回答が寄せられている大ブームを見せた伝説的の投稿が、この度、同名タイトルで実写映画化されました。
2.映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』のキャストは
本作の主演を務めたのは、映画『余命1ヶ月の花嫁』(2009)や『図書館戦争』(2013)などラブストーリーからアクション作品まで幅広くこなす榮倉奈々。
彼女が不思議な行動を繰り返すキャラの妻ちえ役を演じています。
一方であくまで一般的な普通で冷静な夫じゅん役には、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じる安田顕が務めました。
コミカルな演技にも定評のある榮倉奈々と安田顕が見せる演技メゾットと、2人が演じるちえとじゅんのミスマッチだけれども、どこか見る者に共感を生む夫婦のカタチに注目です。
さらにヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や『奪い愛、冬』の好演も記憶に新しい大谷亮平と、宝塚歌劇団所属時に「演技が優れたトップ娘役」と評され舞台やドラマで活躍する野々すみ花も共演を見せ、じゅんの後輩夫婦・佐野と由美子を演じています。
3.映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の監督は
参考映像:『デトロイト・メタル・シティ』(2008)
本作の演出を務めるのは李闘士男監督。2008年に松山ケンイチ主演の『デトロイト・メタル・シティ』をヒットさせています。
また、2015年に堤真一主演で、怪しくもチャーミングな富豪アニキの成功哲学を描いた『神様はバリにいる』でも、スマッシュ・ヒットを飛ばしている監督です。
参考映像:『神様はバリにいる』(2015)
これらのコミカルな作品を作り上げた李闘士男監督は、本作『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』でも、その手腕を発揮させています。
ちょっと?(だいぶ?)変わった夫婦の日常エピソードを愛おしいまでにチャーミングに描き、映画を観たあなたをほっこりとした気分にさせるハートフル・ムービーです。
4.映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』のあらすじ
サラリーマンのじゅんは会社での仕事に疲れて帰宅すると、玄関で妻ちえが口から血を流して倒れていました。
その状況に慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ⁈
「ククク……」と、倒れていたちえが笑い出し、「驚きましたか?」と、ちえは死んだふりをしていただけだったのです。
ホッとしたじゅんは訳を聞きますが、ちえはからかうように笑うだけでした。
それからというもの、じゅんが帰宅すると家では、ちえが必ず死んだふりをするようになっていました。
ある時はワニに喰われて。
ある時は銃で撃たれて。
またある時は頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく死んだふり。
最初は呆れるだけのじゅんですが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえ。
じゅんは徐々に不安を覚え始めます。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―。
しかし、妻ちえの謎の行動には“秘密”があったのです…。
まとめ
ネットで有名なYahoo!知恵袋から始まった話題のコミックエッセイを、榮倉奈々×安田顕の共演で描いた映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日(金) 謎の〈妻ふり〉ロードショー!
謎の行動をとる妻ちえの“秘密”に注目しましょう。
ぜひ、ハートフルなコメディを、お見逃しなく!