Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

Entry 2021/01/24
Update

映画『ヒューマンレース』ネタバレ感想と結末解説のあらすじ。不条理なデスゲームは死にたくなければ走るしかない|B級映画ザ・虎の穴ロードショー11

  • Writer :
  • 秋國まゆ

連載コラム「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第11回

深夜テレビの放送や、レンタルビデオ店で目にする機会があったB級映画たち。現在では、新作・旧作含めたB級映画の数々を、動画配信【U-NEXT】で鑑賞することも可能です。

そんな気になるB級映画のお宝掘り出し物を、Cinemarcheのシネマダイバーがご紹介する「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第11回は、謎の空間に拉致されてきた80人が、前代未聞の理不尽競走を強制されるサスペンス・アクション映画『ヒューマン・レース』です。

ポール・ハフが監督を務め、2013年にアメリカで製作された、死にたくなければ走るしか方法はないという理不尽な競走を強いられる80人の姿を描いたサスペンス・アクション作品。

レースを拒めば命はなく、2週遅れてしまっても命はない、そんな理不尽極まりないデスゲームに挑む80人の姿とは、どんな内容だったのでしょうか。

アメリカのサスペンス・アクション映画『ヒューマン・レース』をご紹介いたします。

【連載コラム】「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」記事一覧はこちら

映画『ヒューマン・レース』の作品情報


(C)2013 Paul Hough Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

【公開】
2014年(アメリカ映画)

【脚本・監督】
ポール・ハフ

【キャスト】
ポール・マッカーシー=ボイントン、エディー・マギー、トリスタ・ロビンソン、T・アーサー・コッタム、ブリアンナ・ローレン・ジャクソン、フレッド・コーリー、B・アンソニー・コーエン、ノエル・ブリトン、J・ルイス・リード、セリーヌ・ティエン、イアン・ティエン、リチャード・ゲイル、ルーク・Y・トンプソン、トリップ・ホープ

【作品概要】

ポール・ハフ監督が脚本を手掛けたサスペンス・アクション映画であり、2013年4月11日にブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で世界初公開された作品です。

『地球外生命体捕獲』『フロム・ザ・ラビリンス』のポール・マッカーシー=ボイントンが主演を務め、他に『地球、最後の男』のB・アンソニー・コーエンら豪華キャスト陣が出演しています。

映画『ヒューマン・レース』のあらすじとネタバレ


(C)2013 Paul Hough Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

突如謎の空間に拉致されてきた80人の老若男女は、困惑しながらあるデスゲームに強制参加されます。

そのデスゲームとは、「学校・家・刑務所は安全地帯」「矢印に従わなければ命はなく、道を外れても命はない」「2周遅れてしまったり、草に触れたりしたら死ぬ」「さらにレースを拒めば命はない」という、理不尽極まりない命懸けの競走でした。

勝者はたった1人しか選ばれないデスゲーム、未だ状況を把握できていない80人の気持ちなど考えもせず、無情にもゲーム開始の合図が鳴ります。

レース開始前、8歳の妹エイミーを病気で亡くしたベロニカは、暫くして自分も母親や妹と同じ、「B型細胞性慢性リンパ性白血病」を患っていることを、医師から告げられて知りました。

その事に思わず、ランニング中に空に向かって「クソッたれ」と叫んだベロニカでしたが、後日行われた検査結果では彼女の血液の数値は正常に戻っていたのです。

医師にその検査結果を聞いたベロニカは大変喜び、空に向かって感謝を述べ、車に乗って帰路に就こうとしますが、その途中で謎の光に包まれます。

冒頭のレース説明に戻り、デスゲームの参加者に選ばれたベロニカは、横にいた男性に押されて芝生を足で踏んでしまい、その直後に頭が爆発して死んでしまうのです。

ベロニカの悲惨な死を目の当たりにした79人の参加者は、一斉にスタート地点から走り出すものの、彼女同様芝生を踏んでしまった人たちは頭が爆発して死んでしまいました。

元アメリカ陸軍の兵士ジャスティン・コナーは、片脚がない元アメリカ陸軍の兵士エディーを運びながら、砂漠の中で寒い夜を耐え忍びます。

ジャスティンたちはレース前、障害を持った子供たちが通う「ウィッティア州立学校」におり、そこで副校長をしているジャスティンは、子供たちにエディーの戦争時の体験談を聞いてもらっていました。

それが終わるとジャスティンは、エディーと一緒に車に乗り、食事をしに行こうと街へ出ましたが、交差点で停まっているところで謎の光に包まれていきます。

ジャスティンたちが乗る車の近くには、ランニングをしていた聴覚障害を持つ男女の姿があり、彼らも他愛もない話をしている途中で謎の光に包まれていきました。

次にジャスティンたちが目覚めたのは、冒頭のレース会場であり、彼らの頭の中にはそれぞれ自分の声で再生されるレースの説明が流れます。

レース開始時点で4人の参加者が死亡し、残りはジャスティンたち76人、補助器具なしでは歩くこともできない元海兵隊のトーマスは、レースなんか無理だと叫んでいました。

残り75人、ジャスティンたちはまずここがどこか知ろうと、横を走り去っていく参加者に声を掛けますが無視され、仕方なくコース内容を調べるために走り続けます。

ジャスティンたちの目の前で、柵を乗り越えて脱走しようとした男性は頭が爆発して死亡し、残る参加者は72人となりました。

2つのトンネルを抜け、刑務所に辿り着いたジャスティンたちは、階段で足を怪我した少女を助け、少女とその弟を安全地帯である刑務所へ置いていきます。

しかし、自分たちに助けを求めていた姉弟を放っておけなくなったジャスティンは、一度出た刑務所へ戻ろうとしますが、エディーが「俺たちが死んだら誰も助けられない。皆で生き延びるために、今は無駄な時間をかけていられない」と説得するのです。

残り67人、姉弟を助けるために走り続けるジャスティンたちは、「我々は煉獄に堕ちた者、ここは天国に向かう狭き道。神の最後の試練を受けている」と話す神父に出会います。

そのまま3人で走ることにしたジャスティンたちでしたが、教会で神に祈りを捧げた神父は、祭壇に近づこうとしたせいでコースを外れてしまい、頭が爆発して死んでしまうのです。

神父を救えなかったやるせない気持ちを抱えたまま、走り続けていたジャスティンたちは、スタート地点で倒れているトーマスを、偶然通りかかった聴覚障害を持つ男女と協力して助けます。

ジャスティンたちは既に周回遅れしているトーマスを死なせないため、安全地帯である家で、他の参加者たちを足止めし、そこで皆で協力してここから出る解決策を見つけようとしました。

しかしレースの先頭で走っていたイエロージャージの男性が、エディーを押しのけて家を出てしまい、そのままトンネルを抜けて刑務所へ爆走していくのです。

そのせいで家の庭で椅子に座っていたトーマスは、2周遅れとなって頭が爆発して死亡し、このままでは姉弟が危ないと思ったジャスティンは、元自転車の選手だったイエロージャージの男性を追いかけます。

以下、『ヒューマン・レース』ネタバレ・結末の記載がございます。『ヒューマン・レース』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

残り58人、ジャスティンは何度も「止まれ!」と叫んで追いかけますが、元自転車の選手であるイエロージャージの男性の脚力にはかなわず、姉弟は2周遅れとなって死んでしまいました。

イエロージャージの男性の暴走は止まらず、コースの途中で体調不良で蹲る女性やカップル、必死に止まれと叫ぶ警察官すら抜き去り、全員の頭が爆発して死んでしまいます。

残り42人、死んだ参加者の遺体が転がるコースを走るジャスティンたちは、イエロージャージの男性が参加者全員を殺し、自分だけ生き延びようとしていると考えました。

先頭を走るイエロージャージの男性は、一度家の中で妊娠8か月目の妊婦ドロシーが座り込んでいるところで足を止めたものの、謝罪を述べながらも再び走り出してしまうのです。

そのせいで2周遅れとなったドロシーは、お腹の子供ともども殺されて残り40人、ここで強面の兄弟たちが参加者殺しを始めてしまいます。

兄弟はオレンジベストを着た男性に、抜き取った矢印の棒を持たせて違うコースを案内するよう言い、家の庭でここへやって来る参加者たちを待ち伏せしました。

まんまと兄弟たちの策略にハマってしまった参加者たちは、家の庭で待ち伏せる兄弟たちに体を押され、芝生を踏んでしまったせいで頭が爆発して死んでいきました。

残り28人、今までただ黙って矢印の棒を持っていたオレンジベストの男性は、家の中で用を足すエディーを待つジャスティンが、自分がいる部屋へ入った瞬間に殺します。

ジャスティンは矢印の棒で首を突き刺されて死に、それに気づいたエディーは、大事な友人を殺したオレンジベストの男性に怒りと殺意を抱きました。

エディーは兄弟たちを殺し、ジャスティンの目を閉じさせてから家を出て、オレンジベストの男性に復讐しようと走り出します。

オレンジベストの男性はその頃、トンネルの中で別の男性参加者に襲い掛かり、馬乗りになってその男性を殺そうとしていました。

そこに現れたエディーは、ゆっくりとオレンジベストの男性に近づき、背後から鉄条網の切れ端を使って彼の首を、他の男性参加者もろとも絞め殺します。

残り19人、スタート地点には聴覚障害を持つ男女と、無理矢理デスゲームをやらされてストレスが溜まっているスーツ姿の女性がおり、そこへイエロージャージの男性が後からやって来ました。

3人は抜き取った矢印の棒を使って、イエロージャージの男性を足止めしようと立ちはだかりますが、抵抗虚しく抜き去られた女性は死に、聴覚障害を持つ女性は真横で人が殺された音を聞いて錯乱してしまうのです。

その間に聴覚障害を持つ男性は、イエロージャージの男性の片足首に矢印の棒を突き刺すも、イエロージャージの男性は激痛に悶えながらゆっくり走っていってしまいました。

錯乱する聴覚障害を持つ女性を、男性は手話で必死に宥めながら、彼女と一緒に走っていくも、辿り着いた教会でキスして襲おうとしたことで喧嘩してしまいます。

残り9人、聴覚障害を持つ男性は女性に好意を寄せており、どうせ死ぬなら女性と心も体も結ばれたかったようで、渋々キスに応じてくれた彼女に興奮して襲い掛かってしまったのです。

聴覚障害を持つ女性は、兄のように慕っていた男性に無理矢理キスされて襲われそうになり、その後抜き取ったパイプで殴られてまた犯されそうになったことで、堪忍袋の緒が切れて激怒します。

聴覚障害を持つ男性も、思わせぶりなことしやがってと女性に怒っていましたが、それでも好きな気持ちは変わらず、何度も謝り続けました。

しかし、聴覚障害を持つ女性はそんな男性を許そうとはせず、家の庭まで追い詰めた彼の背中を突き飛ばし、芝生に触れさせて殺します。

残り4人、聴覚障害を持つ女性は興奮状態に陥り、後からやって来たイエロージャージの男性をパイプで執拗に殴って殺しました。

残り3人、家を出てトンネルの中に座り込んだ聴覚障害を持つ女性は、自分が割った照明の破片を持った別の女性参加者に背後から襲われてしまいます。

2人の女性がグラウンドで揉め合っていると、そこへやって来たエディーが女性参加者の首をへし折って殺し、残る参加者は彼と聴覚障害を持つ女性だけとなりました。

エディーたちは丘に建つ矢印の棒に、天使が突き刺さっているのを発見し、「まるで天使が責め苦を受け、疲れきるまで尖った杭の上を飛ばされているようだ」と話します。

聴覚障害を持つ女性は、その天使を見つめるエディーの背中を押し、彼に芝生を踏ませて殺そうとしますが、松葉杖で足を浮かせた彼には通じません。

エディーは走って逃げようとする女性を、1本の松葉杖を投げて地面に倒し、後ろから覆いかぶさって彼女の首を絞めて殺しました。

これでレースの勝者となったエディーは、頭の中で優勝おめでとうと囁く声に一体何者でここはどこだと問いかけると、その声は「我らはエシロン。ここはバカラという、我ら天使の競技場だ」と答えます。

エシロンと名乗る天使は何か所かに分けた競技場で、エディーたちや他の人間たちを無理矢理レースに参加させて競わせていたのです。

そして勝者には、それぞれバカラと呼ばれる場所で天使と戦わせ、最後に生き残った1人を人類の代表者としようと考えていました。

これを聞いたエディーは「クソッたれ」と吐き捨て、死を覚悟して芝生を踏むも死なず、丘の上にあったトンネルを目指して歩いていくことにしました。

トンネルに入る前に辺りを見渡したエディーが見たものは、大きな月が2つと、謎の光が浮かんでいる下に小高い山が連なっている光景でした。

エディーは松葉杖をつきながらトンネルを通り抜けると、複数の金色の天使が矢印の棒に突き刺さっており、それを呆然と眺めていると今度は別の場所へ転送されます。

「地の脈に触れたら命はない、空の境に触れたら命はない」「勝てば生き残れる、闘わねば死だ」と説明された後、鼓動する脈がある雪の地に降り立ったエディーは、目の前に現れた天使に立ち向かっていくのでした。

映画『ヒューマン・レース』の感想と評価

同じ街の区画に住んでいて、遊歩道にいただけでレースに強制参加させられるなんて、なんて理不尽なデスゲームなのだろうと誰もが思うことでしょう。

結局のところ、最後にエディーに名乗った天使エシロンが、何のために人類に最後の1人になるよう競わせているのか、人類の代表者になったら何が起きるのか全く語りません。

どんな人間たちを選び、どんな手段を使ってここへ閉じ込めたのかも劇中では一切明かされていません。

しかもエディーが最後、天使に迎え撃とうとしているところで物語が終わってしまうので、どうなったのか知りたいような知りたくないような、もどかしい気持ちになります。

それに最初から天使が出てくるわけでもなく、謎の物体が障害物として出てくるわけでもありません。

ただ単純に極限状態におかれた人間たちが、どんどん精神的にも肉体的にも追い詰められていき、他の参加者を潰して自分だけ生き残ろうとする姿が描かれているので、サスペンス要素満載です。

ジャスティンたちが助けたかった人間が死ぬところ、エディーが大事な友人のジャスティンを殺されてしまった場面は、この映画の中でとても辛く悲しいものでした。

まとめ


(C)2013 Paul Hough Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

人間の恐ろしさと優しさを、エディー・マギーやトリスタ・ロビンソンらが見事に演じきっており、主役のポール・マッカーシー=ボイントンが脱落するなんてと、誰もが驚いたことでしょう。

参加者の数を誰かが数えていくたび、エディーやジャスティンらの心を追い詰めていき、観ているこちらも恐怖でドキドキが止まりません。

人間の頭が爆発されて死ぬなんて、グロテスクでショッキングな映像があって怖いものの、どこか目が離せない魅力が込められていました。

エディー・マギー演じるエディーが、天使と戦うところで終わってしまい、さらにエディーの他に誰が生き残ったのかも明かされていません。

そんな結末を観れば、怖かったけれど続編があったら見たいという気持ちが、不思議と芽生えてくることでしょう。

ルールを破れば頭が爆発して死ぬ、ゲーム主催者の正体も目的も不明という、他とは一味違ったデスゲームを観てみたい人に、このサスペンス・アクション作品をオススメします。

【連載コラム】「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」記事一覧はこちら

関連記事

連載コラム

映画『にしきたショパン』あらすじ感想と評価レビュー。阪神淡路大震災と“左手のピアニスト”通じて描く宿命の音楽|銀幕の月光遊戯 74

連載コラム「銀幕の月光遊戯」第74回 映画『にしきたショパン』が2021年3月20日(土)よりシネ・ヌーヴォ、元町映画館、池袋シネマ・ロサ、大洋映画劇場、3月26日より京都みなみ会館、シネ・ピピア他に …

連載コラム

映画『約束の時間』あらすじ感想評価と解説レビュー。小川あん主演で同じ名前のもつ3組の男女のすれ違いコメディ|インディーズ映画発見伝13

連載コラム「インディーズ映画発見伝」第13回 日本のインディペンデント映画をメインに、厳選された質の高い映画をCinemarcheのシネマダイバー 菅浪瑛子が厳選する連載コラム「インディーズ映画発見伝 …

連載コラム

映画『裏窓』ネタバレ感想と解説評価。カメラワークを駆使したヒッチコックがグレースケリーの美しさを覗き見る|電影19XX年への旅10

連載コラム「電影19XX年への旅」第10回 歴代の巨匠監督たちが映画史に残した名作・傑作の作品を紹介する連載コラム「電影19XX年への旅」。 第10回は、『めまい』や『白い恐怖』など、多くの名作を映画 …

連載コラム

グーシャオガン映画『春江水暖』あらすじと感想レビュー。中国の伝統的な文人の視点である「絵巻物」をもって世界や物語を組み立てる|フィルメックス2019の映画たち2

第20回東京フィルメックス「コンペティション」審査員特別賞『春江水暖』 2019年にて記念すべき20回目を迎える東京フィルメックス。令和初となる本映画祭が開催されました。そのコンペティションで審査員特 …

連載コラム

【東京国際映画祭2019 受賞作品一覧】東京グランプリは『わたしの叔父さん』に決定|TIFF2019リポート11

2019年10月28日から11月5日まで開催された、第32回東京国際映画祭(TIFF)の「コンペティション部門」をはじめ、各部門の受賞作品と受賞者が発表されました。 2019年のTIFFの各受賞結果を …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学