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『クスノキの番人』原作ネタバレあらすじ感想と結末評価。東野圭吾初のアニメーション映画公開が決定!ハートフルな物語が感動を呼ぶ

  • Writer :
  • 星野しげみ

東野圭吾の小説『クスノキの番人』が2026年にアニメーションで劇場上映されます!

2020年に発行された作家東野圭吾の小説『クスノキの番人』(実業之日本社文庫刊)は、「その木に祈れば願いが叶う」と伝えられる不思議なクスノキの番人となった青年の物語です。


(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会

クスノキへの祈りから人と人との繋がりが見えてくるという、ファンタジックでハートフルなこの小説が、2026年にアニメーション映画となることが決定しました。

監督は、「ソードアート・オンライン」シリーズや『僕だけがいない街』(2016)、オリジナル劇場アニメーション『HELLO WORLD』(2019)などの伊藤智彦。

アニメーション制作は、テレビシリーズ「俺だけレベルアップな件」(2024)、『マッシュル-MASHLE-』(2023)や『リコリス・リコイル』(2022)などの人気作品を手掛ける A-1 Pictures が担当します。

アニメーション『クスノキの番人』は、2026年に全国公開。映画公開に先駆けて、小説『クスノキの番人』をネタバレありでご紹介します。

小説『クスノキの番人』の主な登場人物

【直井玲斗】
主人公。複雑な家庭に生まれた青年で「クスノキの番人」となる

【柳澤千舟】
玲斗の伯母。「クスノキの番人」の役目を玲斗にさせる

【柳澤宗一(旧姓:直井)】
千舟の父親。玲斗の祖父

【直井美千恵】
玲斗の母親。千舟の異母妹

【直井富美】
玲斗の祖母。美千恵の母

【佐治寿明】 
クスノキに祈念に通っている男性

【佐治優美】 
佐治寿明の娘。父親が浮気をしていると疑っている

【大場壮貴】 
和菓子メーカー『たくみや本舗』の跡取り息子

【福田守男】 
『たくみや本舗』の常務取締役。壮貴の後見人

小説『クスノキの番人』のあらすじとネタバレ


東野圭吾著:「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)書影

直井玲斗はある日突然、職場から不当な理由で解雇されます。腹いせに中古機器を盗もうとして、警察に逮捕されました。拘留中に起訴されることが決定し、絶望しかけます。

そんな玲斗の前に一人の弁護士が現れました。彼は玲斗に対し、ある依頼人の命令を聞くことを条件に釈放を申し出ます。困惑しながらも他に選択肢のない玲斗は、その申し出を受け入れました。

釈放された玲斗は、自分を釈放してくれた人物と会います。それは、玲斗の伯母と名乗る女性・柳澤千舟でした。

柳澤千舟の話

千舟の祖父柳澤彦次郎は、地域の大地主で権力者でした。大きな会社も経営し、地元の月郷神社の管理も任されていました。子供は女児しかおらず、長女の恒子に婿養子の宗一をとって千舟が誕生しました。

千舟が12歳の時母の恒子が病気で死亡し、祖父母と父・宗一の手で千舟は育てられます。そして千舟が中学になった頃、宗一に再婚話が舞い込みます。

相手はもと教員だった宗一の教え子で22歳も年下の富美でした。少なからずショックを受けた千舟ですが、「お父さんがそれでいいならいいよ」と言います。

宗一はその女性と結婚し、姓を直井にもどします。こうして柳澤家は千舟が継ぐことになり、千舟は月郷神社の管理をしていた祖父母から、「クスノキの番人」という役目も受け持つことになったのです。

時が過ぎ、宗一に女の子が誕生しました。千舟にとっては、歳の離れた異母妹です。それが、玲斗の母・美千恵でした。

年に一度か二度、宗一に会いに行きがてら異母姉妹と富美の顔を見ることになった千舟。会話もはずまない間柄でしたが、なんとか暮らしている様子を目にすることができました。

やがて祖母が亡くなり千舟も忙しくなった頃、今度は宗一に病気が見つかります。千舟は入院費など援助しますが、宗一は他界します。宗一の三回忌の法事の時、久しぶりに会った異母妹・美千恵の腕には赤ん坊が抱かれていました。

宗一が亡くなって間もなく、美千恵は家を出て一人暮らしを始めたのですが、妻帯者の男性と親しくなり妊娠。どうしても生みたいという美千恵に対し、相手の男性は認知はできないけれど資金援助をしてくれると約束してくれたそうです。

赤ん坊は男の子で「玲斗」と名付けられました。そしてこれを機に、縁を切ってほしいと美千恵の方から言われ、千舟はそれをのみます。

それから8年後、美千恵は乳がんを患って他界。千舟が駆けつけて8歳の玲斗と会います。今回会うのは、それ以来のことでした。

※※※※※※※※

玲斗は千舟から、釈放の条件として柳澤家が代々守り続けてきた「クスノキの番人」を継ぐよう命じられました。クスノキの木の伝説とその重要性を聞かされ、クスノキが持つ願いを叶える力についても知らされます。

クスノキは、満月と新月の夜に木に祈りを捧げることで人々の願い事が叶うと言われ、その時に祈念の申込者が来るのだそうです。

新たな使命を背負った玲斗。まだその役目がよく理解できないまま、「クスノキの番人」という責務につくことになりました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには小説『クスノキの番人』ネタバレ・結末の記載がございます。小説『クスノキの番人』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

佐治寿明と優美の話

ある日、佐治寿明がクスノキに祈りを捧げに来ました。その時、玲斗はクスノキの近くで不審な人影を見ます。クスノキへの祈念をしている時は誰も近寄ってはいけないことになっているので、玲斗が声をかけると、その人影は逃げてしまいます。

その後、佐治優美という女性が、父である佐治寿明の浮気を疑って後をつけていたことが分かりました。優美は、祈念をしている寿明の様子を見るため、また月郷神社へやってきます。

千舟に知られたら叱られると思った玲斗が追い返そうとするものの、優美は帰りません。すると、クスノキの中から寿明の鼻歌が、途切れ途切れに聞こえてきました。

見知らぬマンションに出入りしている寿明を見たことがある優美は、父の浮気を疑っています。ですが、父親の浮気と鼻歌の祈念の関わりがわかりません。そして、事情を知ってしまった玲斗は、優美に協力を求められることになりました。

パソコンに『クスノキ祈念記録』を入力していた玲斗は、5年前に佐治喜久夫という人物が祈念に来ていたことに気がつきました。

調べると、佐治喜久夫は寿明の兄でした。音楽の才能があった喜久夫がその道で食べて行けず、実家を出て連絡不明のまま大道芸人にまでして日銭をかせぎ、挙句の果てにアルコール依存症で『らいむ園』に入所していたことがわかりました。

一方優美は寿明の祈念を盗聴しようとしますが失敗し、盗聴していたところを見つかってしまいました。怒る寿明に、優美は浮気だろうと、反撃します。

玲斗は正直に2人で喜久夫のことも調べていたと告白し、全てを話して欲しいと頼みます。すると観念したように寿明は喜久夫のことを話しました。

広場で大道芸人をしている喜久夫を見てから、佐治家で喜久夫について話題になることもなくなります。そんな状況が続く中、喜久夫の父が心筋梗塞で突然死亡します。

葬儀の後、母はアルコール依存症となった喜久夫が施設『らいむ園』にいると言い、喜久夫の精神状態は落ち着いているから、寿明に会いに行って欲しいと言いますが、寿明がためらっているうちに、喜久夫は肝硬変で他界しました。

喜久夫の死後ほどなくして母は認知症を発症。その介護を続けていた喜久夫でしたが、いよいよ母を介護施設に入れることにします。

施設に入った母の部屋を片付けていると、遺品から開封されていない喜久夫からの手紙が出てきました。母宛の手紙には「月郷神社のクスノキに預けました。どうか受け取りに行ってください」とだけ書かれていました。

月郷神社へ行った寿明は、そこで出会った老人から柳澤千舟の連絡先を聞きました。

千舟に会った寿明は、喜久夫がクスノキに預けたのは、預念(言葉だけでは伝えられない念を預けること)だと教えられ、血縁者のみが満月近くに発せられるクスノキからの受念を受け取ることができると説明されました。

相手のことを想うだけで、どのように受け取るかを言葉では表現できないとのこと。千舟から話を聞いた寿明は、母の代わりに喜久夫の念を受け取ることにします。

1週間後の受念の日。クスノキにやって来た寿明が喜久夫のことを考えると、突然、喜久夫の思いが次々と寿明の中に流れ込んできました。

特に母親に詫びる気持ちと感謝の念が強く、気がつけば寿明の頭の中には、今まで聞いたこともない曲がピアノにより奏でられていました。

念を受け取った寿明は、その曲こそが兄から母への贈り物だと確信。喜久夫の遺した曲を何とかして形にしようと、満月のたびにクスノキを訪れるようになりました。

そして、旧友の音楽教師から紹介された、聞いた曲を一度で曲にできるピアノ講師岡崎実奈子の元に通い、音楽にしてもらっていたのです。しかし、曲はまだ完璧に再現できていませんでした。

※※※※※※※※

一方、これまでの状況を見て千舟は、玲斗がクスノキの番人として、祈念について理解を深めていると確信し、玲斗に番人の心得を渡します。それを受け取った玲斗は、千舟に受念が受け取れないケースについて尋ねました。

千舟は、受念を受け取れるのは、ぎりぎり4親等まで。血が濃くても、預念者との関係が希薄だと受念できないことがあること。受念の回数は本人次第で、番人が口出しすることではないと教えてくれました。

福田守男と大場荘貴の話

別の日、夜に大手和菓子メーカー『たくみや本舗』の常務取締役福田守男に連れられて、金髪の青年大場荘貴がやって来ました。

大場壮貴は『たくみや本舗』の会長・大場藤一郎の遺言に従って受念しにきたのですが、うまく受念することができません。

大場荘貴が藤一郎の念を受念できないのは、藤一郎の本当の子どもではなかったからでした。荘貴は14歳の時に、藤一郎本人から出生に関する話を聞いていました。

家政婦だった荘貴の母親に熱烈な恋をした藤一郎は、子供を授かった際に喜んですぐに結婚を申し出たのですが、荘貴の母親には別の恋人がいたため、どちらの子供かわからなかった彼女は、産むことも結婚も一度は断りました。

ですが、藤一郎は自分の子供である可能性もあるから、自分の子供として育てると言います。荘貴の母親は悩みましたが、最後には藤一郎の申し出を受けて、荘貴を産みました。

藤一郎も荘貴も、おそらく本当の親子ではないだろうと思っていますが、仲は決して悪くありません。そして、実際に藤一郎が亡くなると、クスノキの祈念者は荘貴だけに指定されていたのです。

藤一郎の想いは生前に荘貴に伝えられているはずでしたから、受念などできなくても、荘貴ならわかるはず。そう思った玲斗は、大場荘貴に藤一郎の念を受け取ったことにすれば良いと、知恵を授けます。

翌日、月郷神社に現れた福田守男は、急に荘貴が受念したと言い出したのは、玲斗の入れ知恵かと聞いてきます。

実は福田守男は、藤一郎本人から色々なことを打ち明けられていました。もちろん、荘貴の出生の秘密も……。彼の後見役を任されたため、表向きは何も知らないふりをして荘貴をクスノキに連れて来ていたのです。

「現社長 川原基次の息子である龍人を後継者の第一候補とする、荘貴は見習いから全ての職場を経験する、荘貴の働きを見て、役員たちと協議し、後継者候補にするかを決断する」。

以上が、『たくみや本舗』後継者に関する藤一郎の念だと、荘貴は語ったそうです。それを聞いた福田は、「見事に藤一郎の志が受け継がれていて、何も心配ないと思った」と言いました。

※※※※※※※※

大場荘貴の件が片付いた後、佐治喜久夫の曲も無事に完成します。曲は、佐治の母がいる介護施設で演奏会をして披露することになり、寿明のたっての希望により、千舟と一緒に玲斗は聴きに行くことになりました。

佐治喜久夫の想いが届いたのか、認知症でほとんど反応を見せない喜久夫の母が曲を聞くと、「喜久夫のピアノだ」と言いながら涙を流しました。

柳澤千舟と直井玲斗の話

ある日、玲斗は初めて柳澤家を訪れました。そこで聞かされたのは、千舟の死後、柳澤グループの所有する土地に建った屋敷と中にあるものは全て、唯一の相続人である玲斗が引き継ぐことになるということでした。

しかし、クスノキの番人だけが知る秘密の扉を開ける方法と、保管された150年にも渡る祈念の記録は決して処分してはならないと言われました。

また祈念に必要な蝋燭の製法を近いうちに玲斗に伝授をしたら、千舟はしばらく旅に出ると言い、留守番をするために屋敷の鍵も渡されました。

その後クスノキの受念により、千舟の想いと千舟の認知症を知った玲斗は、『ホテル柳澤』の閉館と千舟の退任を決定する役員会に同席することを計画しました。

何も言わずに全てを受け入れようと思っていた千舟が止めるのも聞かず、その場で千舟の代理だとして、会社の今後についての発言しました。

会社顧問退任を希望したのは千舟自身でしたが、千舟が言いたいことを言えずにいると知り、玲斗は千舟の想いを社員たちに伝えずにいられなかったのです。

自分が認知症だと知った千舟は、まず早急にクスノキの番人を誰に継がせるか決める必要に迫られました。千舟は独身でしたので血縁者はいません。どうしようかと、悩んでいた頃、富美から玲斗が逮捕されたと連絡がきました。

異母妹美千恵に冷たく接していたことに後ろめたさを感じていた千舟は、美千恵への償いの気持ちをずっと抱えていましたので、出会った頃の玲斗に失望しながらも、クスノキの番人を継がせようと思ったのです。玲斗を救うことは、死んでしまった妹への罪滅ぼしができ、後継者問題も解決するチャンスと言えました。

クスノキの番人として玲斗の成長を確信した千舟は、ただ旅行に出ようとしていたのではなく、死に場所を求めて、玲斗のもとを去ろうと考えます。

必ず戻ってくるように言う玲斗に千舟は尋ねます。「私は、もう少し生きていていいのかしら。その価値があるのでしょうか」と。玲斗は何と答えていいのかわからない。そのもどかしさから、右手の拳を強く握りました。

「今の俺の気持ちを預念したい。クスノキを通じて、千舟さんに伝えたい」「ありがとう。クスノキの力は不要です。こうして向き合っているだけで伝わって来るものもあるのね」

千舟が差し出す右手を、玲斗は両手で包みこみ、確かな彼女の思いが伝わって来る気がしました。

小説『クスノキの番人』の感想と評価

罪を犯し警察につかまった直井玲斗。実父を知らず、実母とは幼い頃に死別して祖母に育てられた彼は、職場に恵まれずに心が歪んでいます。そんな彼が伯母である柳澤千舟に助けられます。

伯母が教えてくれた、玲斗の母・祖父母と柳澤家の関係は、玲斗にとっては初めて聞く話で驚きの連続です。その上で「クスノキの番人」を務めるという伯母が提示した釈放の条件を、半信半疑ながらも玲斗は受けることにしました。

番人の役目は何か。クスノキへの祈念は何なのか。そんな疑問を持つ玲斗ですが、クスノキに祈念に来る人たちと触れ合ううちに、頑なだった玲斗の心にも変化が訪れます。

クスノキについての疑問を千舟や神社の関係者に聞いても「そのうちわかる」と教えてくれません。ですが、玲斗は自分で次第に理解するようになったのです。

言葉にして伝えられない思いを知った時、人は相手の本当の優しさに触れることができるのではないでしょうか。

玲斗の変化はここにあると思います。人の優しさに触れた時、その人も大きく成長するのに違いありません

『クスノキの番人』は、幅広いジャンルの作品を生み出す東野圭吾ならではの心温まる物語。ファンタジーな要素を盛り込みながらも、人間の道徳や理念をしっかりと礎におき、リアリティあふれる世界観を持った作品でした。

アニメーション『クスノキの番人』の見どころ


(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会

本作『クスノキの番人』は、人の心の奥底にある秘密や伝えきれない本心をクスノキに預け、その想いを誰か身内の人に受けてもらうという、‟クスノキの祈念”の番人となった、直井玲斗の成長物語です。この作品が、東野圭吾作品初のアニメーションとなります。

人の気持ちや本心は実写化しにくいものですから、アニメーションにすることで、ファンタジックに美しく描かれるだろうと期待は高まります。

映画となった東野圭吾作品は、加賀恭一郎シリーズやガリレオシリーズ、『ブラック・ショーマン』(2025)など、数多いミステリーやサスペンスジャンルの作品があります。

また一方では、『ナミヤ雑貨店の奇跡』(2017)、『人魚の眠る家』(2018)など、じわっと胸が熱くなるハートフルな作品も映画になっています。

ここで注目したいのは、これまでの映画化が全部実写だったということでしょう。

『クスノキの番人』については、作者の東野圭吾も「原作執筆時から実写化は難しいと考えていた」と語っています

アニメーション担当は、『リコリス・リコイル』(2022)などの人気作を手がけた「A-1 Pictures」。完成作品はどうなるのかと、とても楽しみです。

アニメーション『クスノキの番人』の作品情報

【日本公開】
2026年(日本映画)

【原作】
『クスノキの番人』(著者・東野圭吾 実業之日本社文庫刊)

【監督】
伊藤智彦

【アニメーション制作】
A-1 Pictures

まとめ

東野圭吾の人気小説『クスノキの番人』をご紹介しました。

本作は、伊藤智彦監督と「A-1 Pictures」によるアニメーション制作で、アニメーション『クスノキの番人』として、2026年に全国公開されます。

人と人との繋がりの重要性をクスノキを通して取り持つ「クスノキの番人」。

複雑な家庭に育ち、決して好青年とはいえない直井玲斗が番人をしますが、クスノキに祈念に来る人々の様々な人生ドラマを知るうちに、玲斗もどんどん成長していきます。

複雑な人間模様や祈念、アニメーションでなければ表現できない映像が展開するだろうと、初アニメーション映画に期待は高まります




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