Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2018/12/07
Update

スパイダーマン:スパイダーバース|声優キャスト決定。小野賢章&宮野真守&悠木碧がヒーローとして結集!

  • Writer :
  • 中村綾子

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本公開は2019年3月8日より全国ロードショー!

アメリカでのSNSレビューが大絶賛だった『スパイダーマン:スパイダーバース』

この度日本語吹替版で、主人公マイルス・モラレスと、彼を指導するピーター・パーカー、女性スパイダーマンのスパイダーグウェンの吹替声優が決定しました。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』日本語吹替版キャスト

若きフレッシュな新生スパイダーマン、マイルス・モラレス役に「ハリー・ポッター」シリーズの主人公ハリーほか、ダニエル・ラドクリフの吹替を多く担当している小野賢章が就任。

マイルスを導く師匠であり、「スパイダーマン」シリーズでもおなじみのキャラクター、ピーター・パーカー役には、アニメ『DEATH NOTE』の夜神月役で知られる宮野真守

マイルスの元恋人でもあり、女性スパイダーマンであるスパイダーグウェン役に、『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役を演じた悠木碧が演じます。

マーベル好きとして知られる彼ら。それぞれのスパイダーマンをどう演じるか、期待は高まるばかりです。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』吹替版キャストのコメント

マイルス・モラレス役の小野賢章、ピーター・パーカー役の宮野真守、グウェン・ステイシー役の悠木碧からそれぞれコメントが届きました。

小野賢章(マイルス・モラレス/スパイダーマン役)

「本当に嬉しかったです。吹き替えでマーベルヒーローになる事が声優としての1つの夢だったので、夢が叶った瞬間でした。マーベルの中でもスパイダーマンが好きなのですが、日本にもスパイダーマンファンが沢山いると思います。そう思うと…嬉しい感情の後は物凄いプレッシャーが押し寄せてきました。笑

 いつも面白いしカッコいい、僕にとってはお兄さん的存在の宮野さんですが、今回のパーカーを宮野さんがどういう風に演じられているのかとても楽しみにしています。残念ながら一緒に収録できなかったので、宮野さんならこういう風に演じるかな。と想像しながら楽しく収録させていただきました。

 親愛なる隣人であるスパイダーマン。茶目っ気たっぷりで、失敗しながらも、いろんな経験をして成長していく姿は、観ていて応援したくなります。今回のスパイダーバースの主人公、マイルス君も本当に可愛いです!!!ぜひ、映画館の大スクリーンでご覧ください!!マーベル最高!!!」

宮野真守(ピーター・パーカー/スパイダーマン役)

「まさか自分が、あのピーター・パーカーを演じる日が来るなんて思っても見なかったので、すごく驚きましたし、とても光栄です。しかしながら、みなさんのよく知るピーターとは、ちょっと雰囲気が違うかもしれないのです…。そして、今回の僕の役どころは、なんと、主人公の少年「マイルス」の師となるような立ち位置。ついに僕も、こんな大人の役をやるようになったのかと…勝手に感慨深いです(笑)

どうぞ皆様、公開をお楽しみに!」

悠木碧(グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役)

「グウェンは、マーベルファン新人者の私でも目にしたことのあるスパイダーウーマンでした。まさか自分が担当できると思っていなかったので、本当に嬉しいです。いつか子供が生まれたら、「お母さん、本当はスパイダーグウェンなんだ」と真実を明かしたいと思います。

アベンジャーズ:インフィニティ・ウォーからちゃんとマーベル作品にハマった新参者です。遡ってシリーズを一気見したあの1ヶ月、どうやったら自分がヒーローになれるか、そしてどうやってアメリカに聖地巡礼しにいく日程を捻出するかばかり考えていました…。

グウェンを担当させて頂けた事で、前者は叶ったので、あとはアメリカに行くだけですね。スパイダーマン大好きです。赤と青の全身タイツなのにかっこいいとか反則じゃないですか?はぁ、好き。足首が特に好きです。グウェンはフードがだいぶ好きです」

小野賢章と宮野真守、そして悠木碧の3人のコメントから、これでもかと言わんばかりのマーベル愛があふれ出しています。

字幕版とは一味違い、字幕を追わずにアニメの作画アクションに浸れる日本語吹替版!ぜひ鑑賞したいですね!!

またその他の今後発表される参加声優も楽しみですね。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』とは

マーベル・コミックの漫画「スパイダーマン」を原作とする、『スパイダーマン』の映画としては初めてのアニメ作品。

主人公がピーター・パーカーだったこれまでの実写とは異なり、マイルズ・モラレスという人物が新しい主人公になっています。

彼の暮らす世界は、女性のスパイダーマンや黒のロングコートを纏ったスパイダーマン・ノワール、豚の姿をしたスパイダーハムなど、複数のスパイダーマンが存在しています。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の作品情報

【公開】
2019年(アメリカ映画)

【原題】
Spider-Man: Into The Spider-Verse

【監督】
ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン

【キャスト(声の吹替)】
シャメイク・ムーア(小野賢章)、ジェイク・ジョンソン(宮野真守)、ヘイリー・スタインフェルド(悠木碧)

【作品概要】
「スパイダーマン」シリーズ最新作で全く新しいアニメ映画であり、全編が手書き風のCGアニメで制作されていて、あらゆる種類の漫画の技法が合わさった“生きた絵”となっています。

複数のスパイダーマンが存在する世界が舞台となり、主人公マイルス・モラレスを中心に描かれています。

監督はボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のあらすじ

舞台はニューヨーク、ブルックリン。マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生です。

実は彼はスパイダーマン。しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいました。

そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起きます。

その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは、全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちでした…。

まとめ

「スパイダーマン」シリーズでも、全く新しい形の『スパイダーマン:スパイダーバース』

その日本語吹替版の声優が発表されました。

超豪華な声優陣が集結して、個性豊かなキャラクターたちに、新たな命を吹き込みました。

宮野真守と小野賢章の2人は声優界でも先輩・後輩の親しい間柄。彼らの関係が劇中にどう描かれるかも注目です。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』は、2019年3月8日全国ロードショー!

ぜひ、お見逃しなく!

関連記事

新作映画ニュース

映画『きみの瞳が問いかけている』あらすじ結末をネタバレ予想。予告動画と韓国元ネタから解説!

映画『きみの瞳が問いかけている』は2020年10月23日(金)より全国ロードショー。 不慮の事故で、視力と家族を失った女性と、罪を犯し、キックボクサーとしての未来を絶たれた男性。 そんなふたりが出会い …

新作映画ニュース

ドキュメンタリー『ようこそ映画音響の世界へ』日本公開日/上映館。ハリウッドの作り方や仕組みが明らかに!

あの音はどうやって作られたのか? ハリウッド100年の音の歴史がすべてある! 音楽、声、効果音など、映画を彩る様々な“音”はどのように作られ、どういった効果を生んでいるのか、映画音響の歴史を網羅した世 …

新作映画ニュース

俳優TAKAHIROが演技力で魅せる映画『僕に、会いたかった』本編映像解禁。親子の葛藤を寡黙に体現!

TAKAHIROが俳優として新境地! 寡黙な演技で魅せる記憶喪失の苦悩と葛藤とは。 (C)2019「僕に、会いたかった」製作委員会 日本の音楽シーンをリードするダンス&ヴォーカルグループ「EXILE」 …

新作映画ニュース

映画『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。上空を舞台にしたサバイバルスリラー

『ロスト・バケーション』の制作陣が放つ、脅威の体験! 海を舞台に人喰いサメとの死闘を描き話題を呼んだ大ヒットサバイバル映画『ロスト・バケーション』(2016)の制作陣が、今度は空を舞台に再びスリリング …

新作映画ニュース

映画『ノイズ』キャストの松山ケンイチは田辺純役!演技力の評価とプロフィール

映画『ノイズ』は2022年1月28日(金)ロードショー 『デスノート』シリーズで共演した藤原竜也と松山ケンイチの主演で、同名コミックを実写映画化したサスペンス映画『ノイズ』が2022年1月28日(金) …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学