Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2018/12/01
Update

最新作『スパイダーマン:スパイダーバース』あらすじと内容。アメリカでの評論家の感想は大絶賛で大ヒットの兆しへ

  • Writer :
  • 中村綾子

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本公開は2019年3月8日全国ロードショー!

『スパイダーマン』「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ、そしてマーベル・シネマティック・ユニバース入りを果たした『スパイダーマン:ホームカミング』。

これらに続き新たなるスパイダーマンの誕生となる『スパイダーマン:スパイダーバース』のアメリカでのSNSレビューが解禁されました。

各批評家たちからの大絶賛レビューが溢れる素晴らしいスタートです!

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』とは

マーベル・コミックの漫画「スパイダーマン」を原作とする、『スパイダーマン』の映画としては初めてのアニメ作品。

主人公がピーター・パーカーだったこれまでの実写とは異なり、マイルズ・モラレスという人物が新しい主人公になっていて、彼の暮らす世界は、複数のスパイダーマンが存在しています。

本作は漫画の中を歩いているかのような雰囲気で、実写映画にはできないスタイルを目指したそうです。

また声の出演は『DOPE!ドープ』のシャメイク・ムーア。そのほかスパイダーマン・ノワールとして、ニコラス・ケイジも参加しています。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の作品情報

【公開】
2019年(アメリカ映画)

【原題】
Spider-Man: Into The Spider-Verse

【監督】
ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン

【キャスト】
シャメイク・ムーア、ジェイク・ジョンソン、ヘイリー・スタインフェルド、ニコラス・ケイジ、キミコ・グレン、ジョン・モラニー

【作品概要】
「スパイダーマン」シリーズ最新作で全く新しいアニメ映画であり、全編が手書き風のCGアニメで制作されていて、あらゆる種類の漫画の技法が合わさった“生きた絵”となっています。

複数のスパイダーマンが存在する世界が舞台となり、シャメイク・ムーア演じる主人公マイルス・モラレスを中心に描かれ、共演はニコラス・ケイジ、マハーシャラ・アリ。

監督はボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のあらすじ

舞台はニューヨーク、ブルックリン。マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生です。

実は彼はスパイダーマン。しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいました。

そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起きます。

その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは、全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちでした——。

本国アメリカでは絶賛の声

本作のアメリカ公開を12月14日に控え、本国でSNSでの映画レビューが解禁になるやいなや、各メディアが空前の大絶賛となっています。

史上最高のスパイダーマン映画、かつ今年最高のアニメーション映画!

アカデミー賞長編アニメーション部門は絶対この作品に!

2018年最高の1本!

あと20回は観たい!

このように、「史上最高のスパイダーマン映画」や「あと20回は観たい」と批評家たちは賛辞を惜しみません。

映画レビューサイトのロッテントマトでは驚異の100%フレッシュを獲得しています!

映画評論サイト「ロッテントマト」とは

アメリカの映画評論サイトのことです。

全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認した執筆者による各映画のレビューが掲載されています。

そのレビューを元に、スタッフが作品ごとにレビューの賛否それぞれを集計して、平均値を点数として掲出。

肯定的レビューが60%以上だと“fresh(新鮮)”、60%未満だと“rotten(腐った)”とされています。

ということは!アメリカで『スパイダーマン:スパイダーバース』はみんな肯定的なレビューばかりだったんです。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の絶賛のレビュー

スパイダーマン映画史上、最も素晴らしい!(FORBES)

スーパーヒーロー映画史上、最高の1本!(Mashable.com)

こんな映画、観たことない!(Variety)

エモーショナルで、面白くて、アクションはぶっ⾶んでる!最高の笑顔で映画館を出た!(GAMESPOT)

今年1番のお気に入り!(Awards Circuit)

とにかく大好き!2018年のマイ・ベストの1本!なんて素晴らしい作品!(FANDOM)

革新的で、視覚的にずば抜けているアクション・アドベンチャー!傑作!(FANDANGO)

めちゃくちゃいい!素晴らしいキャラクターに、美しい映像。もう1回観たい!(Marvel.com)

とにかく見て!これはヒーローになりたい男の子からスパイダーマンへの、本気のラブレター。誰だってマスクをかぶれることを覚えておいて!(Hollywood Reporter)

今までみたことのない世界!(Neard Reactor)

あと20回は観たい!(Screenrush.com)

スタン・リーは誇りに思うに違いない。(Slashfilm.com)

アメリカでここまで絶賛とは!

これまでの「スパイダーマン」シリーズとはまた違った世界観というのがわかるくらい、革新的!とか今までみたことのないという評価が挙がっています

日本での公開は2019年3月8日ですが、公開が待ちきれないですね。

まとめ

「スパイダーマン」シリーズでも、全く新しい形の『スパイダーマン:スパイダーバース』

「スパイダーマン映画史上、最高の1本!」「今までみたことのない世界!」など、アメリカで空前の大絶賛を浴びたという声を聞いたら、期待は膨らむ一方ですね。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』は、2019年3月8日全国ロードショー!

ぜひ、お見逃しなく!

関連記事

新作映画ニュース

映画『クローブヒッチ・キラー』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。サスペンス・スリラーにチャーリープラマーが主演!

ハリウッドが今もっとも注目するチャーリー・プラマー『荒野にて』『ゲティ家の身代金』主演作。 チャーリー・プラマー主演の映画『The Clovehitch Killer』。 10年前に起きた巻き結び(ク …

新作映画ニュース

【五社英雄監督の代表作特集】おすすめ“極妻”や“鬼龍院花子”など東映9作品を監督没後30年の節目に放映!

東映チャンネル×日本映画専門チャンネル共同企画 CS放送の東映チャンネルでは、日本映画専門チャンネルとの共同企画として、2022年没後30年を迎える鬼才・五社英雄監督の代表作を8月より2カ月にわたり特 …

新作映画ニュース

【第32回東京学生映画祭】2021年の開催は10月と発表!3月6日より作品募集開始でエントリー期間情報も

日本で最も歴史がある国内最大規模の学生映画祭、東学祭 2021年も第32回目を迎える東京学生映画祭が開催されることが決定しました。 「第32回東京学生映画祭」 映画祭開催に向けて第32回東学祭で上映す …

新作映画ニュース

映画『葵ちゃんはやらせてくれない』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。いまおかしんじ最新作は切ないタイムスリップラブストーリー

死んでもタイムスリップして“あの子”とヤリたい! SF×エロス×青春×ラブロマンスの傑作が誕生。 『UNDERWATER LOVE おんなの河童』『れいこいるか』『こえをきかせて』など、幅広いジャンル …

新作映画ニュース

『典座-TENZO-』あらすじと映画監督 富田克也のプロフィール。曹洞宗青年会の3.11以降の仏教と信仰の意味を問う

2019年・秋に公開予定 富田克也監督の映画『典座-TENZO-』 曹洞宗の開祖・道元が遺した『典座教訓』を軸に、3.11以降の仏教と信仰の意義の探求を試みた富田克也監督の映画『典座-TENZO-』。 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学
S