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Entry 2025/08/01
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【映画感想】バレリーナ:The World of John Wick|あらすじ評価と解説レビュー。ジョン・ウィックシリーズが新たに描く“華麗なる復讐の女神”|映画という星空を知るひとよ268

  • Writer :
  • 星野しげみ

連載コラム『映画という星空を知るひとよ』第268回

キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ作品となる映画『バレリーナ:The World of John Wick』。

シリーズ第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』で復讐の果てに裏社会の掟を破ったことで、粛清の包囲網からの逃亡する羽目になったョン・ウィックが頼みにしたのは、古巣の組織「ルスカ・ロマ」でした。

厳格な掟を尊び、暗殺者とバレリーナを厳しく養成するこの組織を中心に、本作は『ジョン・ウィック:パラベラム』とクロスオーバーした時系列で描かれます。

父を殺され、ルスカ・ロマでバレリーナと暗殺者の修業を積んだ主人公イヴは、ついに暗殺者としてルスカ・ロマから認められます。

本作では、ジョン・ウィックと交錯した運命を得た新たな復讐の女神の誕生を物語ります。

映画『バレリーナ:The World of John Wick』は、2025年8月22日(金)より全国順次公開!

【連載コラム】『映画という星空を知るひとよ』一覧はこちら

映画『バレリーナ:The World of John Wick』の作品情報


(R), TM &(C)2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

【日本公開】
2025年(アメリカ映画)

【原題】
BALLERINA

【監督】
レン・ワイズマン

【製作】
チャド・スタエルスキ

【出演】
アナ・デ・アルマス アンジェリカ・ヒューストン ガブリエル・バーン ノーマン・リーダス イアン・マクシェーン キアヌ・リーブスほか

【作品概要】
キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ作品。シリーズ第3作『ジョン・ウィック パラベラム』(2019)とクロスオーバーしながら、新たな暗殺者の復讐劇を描きます。

主演は『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)『ブレードランナー 2049』(2017)のアナ・デ・アルマスが務めました。

ノーマン・リーダス、ガブリエル・バーンらが新たな顔ぶれとして参加し、キアヌ・リーブス、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、アンジェリカ・ヒューストンらシリーズおなじみのキャストも再登場。

映画『バレリーナ:The World of John Wick』のあらすじ


(R), TM &(C)2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

バレリーナをめざしていた少女イヴ。彼女の父親は殺し屋で、組織から追われていました。

イヴだけは助けようとした父は、追っ手に殺されてしまいます。悲嘆にくれるイヴはその後、伝説の殺し屋ジョン・ウィックを生み出した組織「ルスカ・ロマ」で殺しのテクニックを磨き、暗殺者として認められます。

そしてついに、イヴは、ある殺しの仕事の中で、父親の仇に関する手がかりをつかみます。父親を殺した暗殺教団の手首にあった傷が、倒した敵にもあったのです。

「NYコンチネンタルホテル」の支配人・ウィンストンとその忠実なコンシェルジュのシャロンを頼り、父親の復讐に立ち上がるイヴ。

けれども、暗殺教団とルスカ・ロマは、はるか以前から相互不干渉の休戦協定を結んでいました。

関わりを拒むルスカ・ロマに落胆したイヴは、そのまま組織を飛び出します。復讐心に燃えるイヴは立ち止まることなく、暗殺教団の拠点にたどり着きました。

裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れます……。

映画『バレリーナ:The World of John Wick』の感想と評価


(R), TM &(C)2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

本作の主人公は、バレリーナと暗殺者養成組織のルスカ・ロマで訓練をうけた殺し屋イヴ・マカロ。殺し屋だった父を殺され、父の仇を捜すイヴは、その執念のせいか、人並外れた優秀な殺し屋となりました。

バレエのような美しいポーズから繰り出すスピード感あふれるアクション。危うい修羅場も難なくかわす瞬発力。

可憐な容姿からは想像もできない、男性顔負けの凄腕の殺し屋イヴを演じるのは、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)で高い評価を受けたアナ・デ・アルマスです。

「ジョン・ウィック」シリーズは、主役を演じるキアヌ・リーヴスのカリスマ性と身体能力のおかげで、回を追うごとにアクションが驚異的にレベルアップしています。

伝説の殺し屋ジョン・ウィックの世界で誕生する新たな女性ヒロインには、そのレベルに達するキャストが求められ、アナ・デ・アルマスに白羽の矢がたちました。

愛犬を殺されてロシアンマフィアを破滅し、家を撃破されイタリアンマフィアを壊滅させて、裏社会の掟を破って逃亡中のジョン・ウィック。

彼は「殺し屋を始末する殺し屋」として、“ババヤガー”の通称で裏社会の人間から怖れられている伝説の殺し屋です。父の仇を追うイヴの前に現れ、何をするつもりなのでしょうか。

その真意はまだ明かされていませんが、痛快アクションの本作は、世界遺産のオーストリア・ハルシュタットで繰り広げられる、高低差を活かしたバトルや、火災放射器対放水ホースの対決など、見どころいっぱいのアクションシーンが楽しめます。

まとめ


(R), TM &(C)2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

「ジョン・ウィック」シリーズで新たなヒロインとなったのは、父の仇を追うために殺し屋となったイヴ・マカロです。

物語の最初で父からもらったバレエ人形を目詰める物静かな少女とは打って変わり、厳しい修業の結果、血しぶきも流血も恐れない冷酷な暗殺者となります。

冷血非情な殺し屋になったイヴですが、その目的はあくまで父の仇を打つためです。裏社会の掟を破って奔走するイヴの目の前に現れたジョン・ウィックは、敵となるのか、味方となるのか。今後の2人から目が離せません。

映画『バレリーナ:The World of John Wick』は、2025年8月22日(金)より全国順次公開!

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星野しげみプロフィール

滋賀県出身の元陸上自衛官。現役時代にはイベントPRなど広報の仕事に携わる。退職後、専業主婦を経て以前から好きだった「書くこと」を追求。2020年よりCinemarcheでの記事執筆・編集業を開始し現在に至る。

時間を見つけて勤しむ読書は年間100冊前後。好きな小説が映画化されるとすぐに観に行き、映像となった活字の世界を楽しむ。



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