監督・黒沢清×主演・菅田将暉が実現!
⿊沢清監督が、主演に菅⽥将暉を迎え制作した映画『Cloud クラウド』。
『旅のおわり世界のはじまり』(2019)『スパイの妻』(2020)など、ホラーからサスペンス、家族のドラマまで様々なジャンルで新境地を開拓し続ける黒沢清監督が‟集団狂気”を描いたサスペンス・スリラーです。
このたび、映画『Cloud クラウド』の2024年9月27日(金)TOHO シネマズ日比谷ほかでの全国ロードショーが決定。
あわせて、『Cloud クラウド』の2種類のティザーポスタービジュアルと特報映像が届きましたのでご紹介します。
映画『Cloud クラウド』とは?
『スパイの妻』(2020)で第77回ベネチア国際映画祭銀獅⼦賞(最優秀監督賞)を受賞した⿊沢清監督が、憎悪の連鎖から⽣まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー『Cloud クラウド』。
「誰かに狙われている──?」
「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ吉井良介の仕事が軌道に乗り出した⽮先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「⽇常」が壊されていく……。
主⼈公・良介を菅⽥将暉、吉井の謎多き恋⼈・秋⼦役を古川琴⾳、吉井に雇われたバイト⻘年・佐野役を奥平⼤兼、ネットカフェで⽣活する男・三宅役を岡⼭天⾳、吉井が働く⼯場の社⻑・滝本役を荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪⽥正孝が演じています。
映画『Cloud クラウド』特報が解禁!
映画『Cloud クラウド』特報
今回解禁された特報映像は、菅⽥将暉が憎悪の連鎖から⽣まれた“集団狂気”に狙われる姿をとらえたものです。
袋マスク姿の男。「ラーテル」への憎悪が書き込まれたネット画面を見ながら「こいつ殺す」という声が聞こえ、突然“標的”となった吉井。なぜ狙われるのか?誰に狙われているのか……?
囚われた吉井のセンセーショナルな姿で締めくくられ、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝らの不穏な表情が緊迫感を漂わせています。今後どのような物語が展開していくのか?謎に包まれた映像に期待は高まります。
また特報で使⽤されている曲は、クラシックの名曲ヴェルディ『レクイエム』の「怒りの⽇」。怒りの連鎖が⽣む狂気を連想させる楽曲となっています。
映画『Cloud クラウド』のティザーポスタービジュアル
特報とあわせて解禁になったのが、2種類のティザーポスタービジュアルです。
メインビジュアルは、不慣れな持ち⽅で拳銃を握り、廃墟にたたずむ吉井。なぜ、追われているはずの吉井は拳銃を持っているのか?⽇常が壊されていく姿を象徴するものになっています。
もう⼀⽅のビジュアルは、すりガラスの扉の向こうに⽴つ袋マスクの男。
「狂気に狙われる」「“だれもが標的になりうる”隣りあわせの恐怖」とコピーにあるように、突然《匿名》の不特定多数者から狙われる恐怖を象徴するビジュアルとなっています。
作品の不穏な世界観をたっぷりと漂わせた2種類のティザーポスタービジュアルからも、スリラーとしての本作への期待が高まります。
映画『Cloud クラウド』の作品情報
【日本公開】
2024年(日本映画)
【監督・脚本】
⿊沢清
【キャスト】
菅⽥将暉、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝
まとめ
過去にも、ホラーやサスペンスの作品をいくつも作り上げてきた黒沢清監督が、‟集団狂気から狙われる男”を映画化しました。
菅田将暉演じる主人公は、なぜ狂気から狙われるのでしょうか。深まる謎とスリラー本作への期待は膨らみます。
主演:菅⽥将暉×監督・脚本:⿊沢清の初タッグで贈る、現代社会に潜む”集団狂気”を描くサスペンス・スリラー『Cloud クラウド』は、2024年9⽉27⽇(金)より全国ロードショー!