Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

アクション映画

Entry 2021/06/25
Update

『孤狼の血LEVEL2』小説ネタバレ感想と結末の解説評価。続編バイオレンスは狼刑事VS最凶最悪モンスターにレベルアップした!

  • Writer :
  • 星野しげみ

映画『孤狼の血 LEVEL2』は、2021年8月20日(金)全国ロードショー。

映画『孤狼の血 LEVEL2』は、柚月裕子原作の広島の架空都市を舞台に警察とやくざの攻防戦を過激に描いた、白石和彌監督による『孤狼の血』(2018)の続編です。

前作で無残な死を遂げた役所広司演じる大上省吾からその意思を引き継いだ新人刑事の松坂桃李演じる日岡秀一が主人公。前作から3年後の広島県を舞台にした物語が完全オリジナルストーリーで展開します。

原作小説3シリーズは『孤狼の血』『凶犬の眼』『暴虎の牙』。そこへ豊田美加が手掛けたノベライズ版も登場しました。

映画公開に先駆けて、『小説 孤狼の血 LEVEL2』を、ネタバレありでご紹介します。

『小説 孤狼の血 LEVEL2』の主な登場人物

日岡秀一(映画版のキャスト:松坂桃李)
広島の呉原署勤務のマル暴刑事。暴力団と接する独特の操作方法で、アウトローな一匹狼。

上林成浩(映画版のキャスト:鈴木亮平)
3年前に日岡によって衰退させられた暴力団五十子会系の組員。刑務所から出所し、復讐に燃える‟悪魔”の構成員。

近田幸太(映画版のキャスト:村上虹郎)
日岡の情報屋として五十子会に入り込んでいるチンピラ。愛称はチンタ。

近田真緒(映画版のキャスト:西野七瀬)
チンタの姉で小さなバー「華」のママ。日岡の恋人。

瀬島孝之(映画版のキャスト:中村梅雀)
元公安の老刑事。嵯峨警視からの依頼で日岡とペアを組む。

嵯峨大輔(映画版のキャスト:滝藤賢一)
県警本部のトップ。県警刑事の弱みを握る日岡をこころよく思っていない。

『小説 孤狼の血 LEVEL2』のあらすじとネタバレ

書影『小説 孤狼の血 LEVEL2』

昭和63年、暴力団・尾谷組と五十子会系の加古村組の抗争は、五十子正平殺害事件によって、尾谷組と五十子会の親分格の広島仁正会が手打ちをおこなって終止符が打たれました。

安泰が訪れたかに見える広島県呉原市ですが、抗争事件から3年がたった平成3年でも、表向きは終息した尾谷組と五十子会の抗争はくすぶっていました。

ある夜、尾谷組の幹部・橘を狙って五十子会の構成員4人がショーパブに乗り込みました。

拳銃を振り回し、店の客から橘を探そうとしますが、間違えて声をかけたのが、広島県警きっての不良刑事・日岡秀一でした。

実は情報が警察に洩れ、この店にいた客は全員がマル暴の刑事。あっけなく、五十子会メンバーは取り押さえられました。

捕り物が終わったと安心した日岡ですが、その背後から隠れていた五十子会一番のチンピラのチンタが襲い掛かり、隠し持っていたナイフで日岡を刺しました。

逃げ出したチンタはすぐにつかまり、取調室へ。そこへ傷の手当てをおえた日岡がやって来ました。

他の取り調べ官を退け、チンタと2人になると、日岡は「このクソボケ、誰がナイフを使えと言うた、チャカ使う約束じゃろうが」と怒鳴ります。

チンタは日岡のエスと呼ばれる情報屋だったのです。日岡は防弾チョッキを着ていたのですが、チンタが咄嗟に使ったのはナイフで、細いナイフの刃先はチョッキの隙間から日岡の身体に刺さったのです。

思い切りチンタをののしりながらも、日岡は心底彼を憎めません。

3年前の抗争事件で、先輩の大上刑事が無残な死を遂げ、その意思と大上直伝の県警の秘密を書いたノートを引き継いだ日岡は、今ではすっかり大上そっくりのアウトロー刑事になっていました。

実は、日岡は尾谷組と広島仁正会の手打ちを裏で仕切っていたのです。

丁度そのころ、徳島刑務所に服役していた五十子会系列の上林成浩が出所しました。

この上林という男、親父である五十子正平以外何者も信用せず、人を人とも思わない筋金入りの冷血漢でした。

上林が出所して一番にやったこと。それは刑務所の神原看守に対する報復でした。

服役中、神原看守から暴行を受けていた上林は、報復として、神原の実家を襲い、家でピアノ教師をしていた妹・神原千晶を襲いました。

女性ピアノ講師殺人事件捜査本部と称された会議に日岡が呼ばれていくと、以前の上司嵯峨大輔警視がいました。

日岡が脳裏に浮かぶ苦い想いをかみしめている間も、会議は進みます。

頭部、腹部、鼠径部に激しく殴打された損傷があり、眼球も抉り取られ、強姦されたという千晶の遺体に、さすがの日岡も眉を顰めました。

「ガイ者の親族から有力情報を得て、本件は五十子会の組員らによる犯行とも考えられる。五十子会周辺の捜査は、日岡くんに担当してもらおう」と言う嵯峨。

「いったい何を企んでいるのか……」。日岡は不快そうに嵯峨を見つめました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『小説 孤狼の血 LEVEL2』ネタバレ・結末の記載がございます。『小説 孤狼の血 LEVEL2』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

日岡の脳裏に浮かぶのは、3年前の五十子会主催のパーティー現場。その場で五十子正平の首を獲らせるため、日岡は自ら尾谷組の一派を手引きしました。

日岡はその後、殺害を「身代わり」自首しようとした若衆ではなく、実行犯の幹部一之瀬に手錠をかけます。約束を破ったと、尾谷組幹部橘らは根に思っていることでしょう。

そのパーティーには、五十子と昵懇の間柄の県警上層部も大勢いて、嵯峨警視もその中の一人でした。

「嵯峨は3年前の意趣返しをするつもりか」と日岡が思案していると、捜査本部からコンビを組むように言われたと、初老の瀬島刑事が話しかけてきました。日岡は仕方なく瀬島と一緒に車に乗り込みました。

何日かして、五十子正平の三回忌がしめやかに行われました。

出席した上林は法事のあと、二代目を前にして「尾谷を潰すという落とし前をつけねば」と言います。

しかし、尾谷とは手打ちが済んでいるという二代目角谷の言葉に、上林は落胆を隠せません。

その後、上林は広島仁正会を訪れます。ビジネス趣向を唱える仁正会会長綿船を脅し、若頭の滝口を血祭りにあげてしまいました。

その頃、日岡は事件の重要参考人として名前のあがった上林の情報を掴んでいました。

上林は幼い頃から酒乱の父から虐待を受け、大人しい母には庇ってもらえず、みじめな少年時代を過ごしていたそうです。

父の暴力に堪忍袋の緒が切れて包丁で刺して殺したのが中学生のとき。やらなければやられるという思いからの犯行でした。

見てみぬふりをした母もその眼球を抉り出して殺したといいます。

狂犬のような上林に日岡は愕然としました。

上林のアジトをつかんだ日岡は、そこへ出向き、上林と対峙します。お互い初対面なのですが、その腹の中は手に取るように分かります。

上林には、五十子殺害に糸引いた東署の刑事が日岡だと察しました。日岡への報復計画が始まります。

一方、日岡のエス・チンタは日岡を刺した罪で収監されていましたが、釈放され、再び五十子会・角谷の元へ戻って来ました。

ですが、角谷とその妻は上林一派によって軟禁されていました。組ごと乗っ取られたのです。上林は、角谷が隠し持っている拳銃の隠し場所を教えろと拷問をし、殺してしまいました。

一方、日岡はコンビを組む瀬島が公安出身と知り、新人刑事だった頃の自分を思い出します。あの時日岡は大上の身辺を探るように命じられたのです。

もしかして、瀬島も? 不安にかられた日岡ですが、瀬島の優しい人柄を知り信用することにします。

それからチンタと密会をし、角谷の最期を聞いた日岡。殴り込みのタイミングを教えろと言い、チンタの亡命のためのパスポートを手渡しました。

片や上林は、一部始終を知っているかのように、チンタをシャブ漬けにしました。チンタを利用し、日岡を襲わせますが、日岡は一命をとりとめます。

その後もチンタに組の襲撃があるとニセの情報を日岡に流させました。襲撃に備え、他の刑事と離れて車で待機していた日岡に上林が近づきます。

上林から暴行を受けながらも車のクラクションを鳴らすことで、身の危険を知らせた日岡ですが、チンタが日岡のエスということがバレてしまいました。次の日、無残な姿のチンタの遺体がチンタの実家で見つかります。

チンタの姉・真緒にも「あんたのせいじゃ」と責められ、日岡は無念さと後悔でいっぱいです。

そんな時にひょんなことから、県警本部が一連の事件の犯人は上林とわかっているのに、わざと泳がせていたことがわかりました。

公安をいれた作業と知り、日岡は瀬島のアパートを訪ねますが、そこはもぬけの殻。警察上層部の罠にはめられたと思う日岡は、一か八かの勝負にでます。

事件を通して知り合った記者・高坂に頼み、「広島県警が容疑者隠ぺいか」という見出しの事件に関する記事を書かせました。

記事には「上層部から指示があった」という小見出しの内部告発が記されています。案の定、県警は犯人と思われる日岡を取り押さえに来ました。

その頃、上林を野放しにしておけなくなった綿船は自ら五十子会本部に出向き、上林を説得しようとしますが、広島仁正会をぶっ壊しても親父格である五十子正平の仇をうとうとする上林の気持ちを変えることはできません。

綿船がしぶしぶ帰り、尾谷組襲撃に出る上林。

いち早く情報を得た警察ですが、その場に監禁されていた日岡も知ることになりました。隙をみて拳銃とパトカーを奪い、尾谷組の事務所に日岡は向かいました。

事務所近辺は尾谷と五十子の組員同士の戦場と化しています。日岡はその前をパトカーで通り過ぎ、日岡に気がついた上林が車で追います。

2台の車は激しくぶつかり合い、停車したところで、拳銃を奪い合い、日本刀での斬り合いとなります。一向に勝負がつかず、2人とも血だらけでぼろぼろ、ふらふら状態になりました。

そこへやっと追いついた覆面パトカーがとまり、中から嵯峨警視と他2名が降りてきました。この惨状に驚きながらも、上林と日岡を引き離して上林を捕獲します。

その時、日岡は隙をみて嵯峨警視の拳銃を奪い、上林を撃ち殺しました。驚く刑事たち。嵯峨警視が気がつくと、いつの間にか、自分の手に日岡が拳銃を戻していました。

「これで、おあいこですのう」。日岡の言葉の意味に気がついた嵯峨警視は、怒り狂いますが後の祭りでした。

~~~後日談~~~

一端身柄を拘束された日岡は、県北部の駐在所にひっそりと配置転換されました。

広島県警は日岡が上司の拳銃を使用して捜査対象者を殺害した事実を公表できないと判断したのです。

のんびりと田舎の駐在所勤務をする日岡は、村人から依頼のあった狼退治に出かけます。

絶滅したと思われるニホンオオカミ一匹を、日岡は山で観ることになりました。

『小説 孤狼の血 LEVEL2』の感想と評価

原作小説『孤狼の血』は、暴力団と癒着の噂のある大上刑事と組むことになった新米の日岡刑事が、大上と共に暴力団員がらみの事件に関わっていき、大上の無残な死で幕を閉じました。

その続編の映画企画と共に新たにオリジナルストーリーが作られ、ノベライズも発売されました。

本作『小説 孤狼の血 LEVEL2』は、衝撃的な終わり方をした前作から3年後の呉原市を描いており、くすぶり続ける暴力団抗争が一人の悪魔の構成員の出所によって爆発するさまを描いています

原作小説シリーズの第2弾とは大きく違う続編となったのですが、尾谷組と五十子会の果てしない報復合戦のなりのはてに驚くばかりです。

極道を極めた冷酷非情な悪魔のような男・上林の社会復帰によって、なんとか均衡が保たれていた尾谷と五十子のバランスが大きく崩れます。

また、警察上層部の薄汚い本性を知った日岡は、刑事でありながら裏社会で生きるしかない人々の存在を陰で支える役を担います。それは先輩刑事大上が自分の死をもって日岡に託したものでした。

大上そっくりの捜査方法で警察仲間からは不良刑事と呼ばれ、暴力団からは手打ちにするために両方の組頭を騙したと卑怯者扱いされ、全くの孤立状態の日岡。

周りはすべて敵と思える状況は、日岡の‟甘さ”が作り出したものでした。裏社会の薄汚さと非情さを知り尽くし、その道の人ににた風格も得た日岡ですが、もとはと言えば、広大出身のエリートです。

そしてまだ、アラサー世代。まだまだ甘い人生観を持っていたとしても不思議ではないでしょう。

日岡に比べて、壮絶な幼年期を過ごしたと言えるのが、上林でした。アル中で働かず、子供に暴力を振るうしかない不甲斐ない父親と成す術もなく父に従う母親を持つ上林は、地獄とも言える家庭から逃げ出すために、悪魔になったのでしょう。

「いったい、どうすりゃあがいな人間が生まれるんか……」と言う神原看守の言葉からは、その恐ろしさと哀憐の気持ちが伝わってきます。

自分を唯一認めてくれた五十子親分に全てを捧げるという上林。それが本心なら、暴力団とはそんな寂しがり屋で律儀な人間の集まりと言えるのかも知れません。

人に迷惑をかけ人の命を奪うがゆえに、社会からはじき出される暴力団ですが、それを取り締まるべき警察の内部もかなり怪しいことがいっぱいです。

刑事の身で本当は警察内部にメスを入れたいと思う日岡は、警察にとっても鬱陶しい存在だったのです。

孤独な狼は、強くなれば排除の対象……。けれども、狼にもプライドがあります。たった一人で暴力団と警察内部を相手にする日岡からは、孤高の狼の姿が見えるようでした

映画『孤狼の血 LEVEL2』の作品情報

(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会

【公開】
2021年(日本映画)

【原作】
柚月裕子

【ノベライズ】
豊田美加

【監督】
白石和彌

【脚本】
池上純哉

【キャスト】
松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、音尾琢真、早乙女太一、渋川清彦、毎熊克哉、筧美和子、青柳翔、斎藤工、中村梅雀、滝藤賢一、矢島健一、三宅弘城、宮崎美子、寺島進、宇梶剛士、かたせ梨乃、中村獅童、吉田鋼太郎、戸倉毅、播戸竜二

映画『孤狼の血 LEVEL2』の見どころ

映画『孤狼の血 LEVEL2』は、昭和63年の尾谷と五十子の抗争から3年後の広島を描いた物語です。平穏が保たれている暴力団の間に、刑務所から悪魔のような上林が出所し、再び激しい抗争が始まろうとします。

主役の日岡は前作に引き続き、松坂桃李が務めます。前作以上にパワフルかつ冷酷で、外見も大上そっくりに不良っぽくなった日岡。その瞳が見つめるのは、相変わらずジッポーの狼の姿なのでしょうか。

悪魔のような上林を演じるのは、長身でたくましい鈴木亮平。体格からしても上林を演じるのには最適な役者です。

上林はただの暴力団員ではなく、非情極悪、人を人とも思わない所業を平気でやる悪魔です。柔和な笑顔の鈴木が、一変して悪魔の形相をする様は見応えあることでしょう。

このようにライバル級のキャラを挙げただけでも、激しいアクションが予想されます。

見応えありそうなバイオレンスアクションに加え、ストーリー全般に散りばめられた、義理、人情、正義にも注目。そして真実と向き合う日岡の矜持もお見逃しなく

まとめ

(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会

映画『孤狼の血LEVEL2』は、白石和彌監督による『孤狼の血』(2018)の続編です。

映画のオリジナルストーリーから生まれた『小説 孤狼の血LEVEL2』をネタバレありでご紹介しました。

原作小説の3シリーズとは展開が異なります。原作をお読みの方でも『孤狼の血』の大上死後の暴力団抗争がこうなるかもしれないと、また違った視点から見つめ直すことができるでしょう。

原作以上にハードなアクションやバイオレンスがありそうな映画『孤狼の血 LEVEL2』カシラのためなら命を投げ出す組織の恐ろしさをたっぷりと堪能できそうです。

映画『孤狼の血 LEVEL2』は、2021年8月20日(金)全国公開



関連記事

アクション映画

映画『ポリスストーリーREBORN』ネタバレ感想レビュー。ジャッキー・チェン主演シリーズの紹介も

40年以上にもわたってアクション映画界の第一線で活躍するスター、ジャッキー・チェンの主演映画『ポリス・ストーリー REBORN』。 1985年製作の『ポリス・ストーリー/香港国際警察』から連なる、「ポ …

アクション映画

映画『トリプル・スレット』レビューと解説。トニージャーの格闘技だけでは無い見どころとは!?

世界のアクションスターが集結。 映画『トリプル・スレット』が2019年9月6日(金)からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開されます。 犯罪組織を撲滅させようとする資産家の女性を守る為、傭兵部 …

アクション映画

韓国映画V.I.P.修羅の獣たち|あらすじとキャスト。公開上映館の情報も

韓国映画『V.I.P.修羅の獣たち』は、6月16日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー。 『新しき世界』などで知られる韓国ノワールのパク・フンジョン監督のクライム・アクション、いよいよ公開! …

アクション映画

ワイルドスピード6ユーロミッション|あらすじネタバレ感想。ラスト結末も

あの大人気シリーズ『ワイルド・スピード』の6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』。 シリーズ恒例の派手なカーアクションも健在で、非常に見応えのある作品に仕上がっている『ワイルド・スピー …

アクション映画

【ネタバレ】次元大介(実写映画/アマプラ)あらすじ感想評価と結末解説。アニメのようにカッコイイ玉山鉄二が演じるガンアクション・ムービー

『ルパン三世』超人気キャラクターを玉山鉄二が演じた映画『次元大介』がAmazonプライム・ビデオで独占配信! 漫画家モンキー・パンチによって1967年に連載が始まったコミックス『ルパン三世』。 197 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学