数々の海外映画祭及び映画賞で入選&受賞!
宇賀那健一監督最新作。
映画『黒い暴動♥︎』『サラバ静寂』『転がるビー玉』の宇賀那健一監督が手掛けた短編映画『異物』(出演:小出薫、田中俊介他)、『適応』(出演:石田桃香、吉村界人、田中真琴他)、『増殖』(出演:宮崎秋人、ダンカン、高梨瑞樹)、『消滅』(出演:小出薫、田辺桃子)の4作品が繋がった映画『異物 -完全版-』。
映画『異物 -完全版-』が、2021年に劇場公開することが決定しました。
また今回、公開決定にあわせて、“あるもの”が映り込む不穏な空気漂うティザービジュアルも解禁となります。
CONTENTS
映画『異物 -完全版-』について
本作は数々の海外映画祭や映画賞で入選、5つの映画祭で受賞したエロティック不条理コメディの短編映画『異物』からはじまる、4つの短編作品が繋がった長編作品です。
短編映画『異物』の主人公・カオル役を演じるのは、ワークショップから抜擢され、本作が映画初主演となる佇まいや表情が印象に残る女優、小出薫。
そして、カオルの彼氏・シュンスケ役を、『ミッドナイトスワン』(内田英治監督)や『恋するけだもの』(白石晃士監督)など、作品によって様々な表情を見せている注目俳優の田中俊介が演じています。
監督を務めたのは、今まで、若者たちの葛藤や心の叫びなどをテーマに、独特な感性でオリジナリティ溢れる映画を作ってきた宇賀那健一。
更に『異物』は追加で、スペインのアカデミー賞と言われるGOYA公認映画祭のMecal Pro, Barcelona International Short and Animation Festival(Spain)、イギリスのアカデミー賞である英国映画テレビ芸術アカデミー公認のCarmarthen Bay Film Festivalなどの映画祭に入選が決まり、Crash – International Fantastic Film Festival(Brazil)、Caribbean Sea International Film Festival(Venezuela)、NEO International Film Festival(USA)、Golden Sparrow International Film Festival(India)、American Filmatic Arts Awards(USA)では最優秀賞を受賞しました。
著名人からの応援コメント
この度、これまで入選した数々の海外映画祭や映画賞から本作に対するコメントが届きましたので、ご紹介します。
Planet 9 Film Fest 2020よりOshka Kuwalskiからのコメント
これはトワイライトゾーンの現代版のような楽しい芸術作品だ。一見の価値あり!
Cinehorror Film FestivalよりSaul Mendez Filhoからのコメント
この映画は現代の世界における人間の接触について非常に予想外の方法で語ることに成功している。
51th Nashville Film FestivalよりRobert John Torresからのコメント
この映画は非常に優れたスタイルを持っている。
Cucalorus Film Festival2020よりDan Brawleyからのコメント
非常に美しいモノクロとふんだんに奇妙さが詰まった短いショットによって、ぎこちなくて官能的な瞬間が満載であり、更に怖くてサスペンスフルである。
Pendance Film FestivalよりRobert Misovicからのコメント
我々の映画祭の歴史で最も奇妙な映画だ。
宇賀那監督は観客を操作するためにフレームを保つ方法を完全に理解している。
この映画を見た後は誰も寝られないだろう。
映画『異物 -完全版-』の作品情報
【日本公開】
2021年(日本映画)
【監督・脚本】
宇賀那健一
【キャスト】
小出薫、田中俊介、石田桃香、吉村界人、田中真琴、宮崎秋人、ダンカン、高梨瑞樹、田辺桃子、佐倉仁菜、春野恵、璃乃、宮藤あどね、樹智子、オクヤマ・ウイ、フカミ・アスミ、ムラタ・ヒナギク
映画『異物 -完全版-』のあらすじ
短編映画『異物』(洋題:Extraneous Matter)
カオルは日々の生活に言い知れぬ閉塞感を感じていました。
彼氏のシュンスケはご飯を食べるためだけに家にやってきては「美味しい」とも言わず帰っていきます。
出会い系アプリのアルバイトも、そこで働いている奴らも下らないことしか喋らず大嫌い。
そんなある日、とあるものがカオルの家にやってきて…。
短編映画『適応』(洋題:Coexistence)
トモミはいつもと変わらない下らない日常にイライラしながらバーでのバイトをしていました。
そんな中、コウダイは急いでバーへ向かっています。
昔の彼女であるミナに、家に帰ったらいた“あるもの”を見せるために…。
短編映画『増殖』(洋題:Propagation)
ゴミの処分場で働くリュウ、タケシ、ミサトは国から補助金をもらい、新たな事業を始めていました。
作業中、リュウはとあるものを発見してしまい…。
短編映画『消滅』(洋題:Disappearance)
異物との出会いから一年。
激変する社会情勢の中、カオルは日々の小さな変化を積み重ねながら暮らしていました。
そんなある日、カオルは行きつけのバーに向かい…。
まとめ
エロティック不条理コメディの短編映画『異物』からはじまり、『適応』『増殖』『消滅』と4つの短編作品が繋がった長編作品短編映画『異物 -完全版-』。
宇賀那健一監督が手掛けた最新作『異物 -完全版-』は、2021年に劇場ロードショーです。