映画『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国ロードショー
豪華キャストによるインタビューリレー第2弾
時代を創った男“角川春樹”が、生涯最後となる演出を務め制作された映画『みをつくし料理帖』。
2人目の登場となるのは、主人公・澪(松本穂香)の幼馴染・野江を演じた奈緒。
大坂の大洪水で澪と生き別れとなった野江は、江戸の町で“あさひ太夫”として生きています。
艶やかな花魁姿の奈緒に注目が集まる中、解禁されたインタビュー映像では、その役作りや澪との関係性などが語られています。
映画『みをつくし料理帖』とは?
角川春樹監督がこだわったあさひ太夫の部屋のセットは、艶やかな紫を基調とした部屋。
その豪華なセットの中で、あさひ太夫の寂しさを感じたという奈緒。
さらに角川監督からは、目の演技を求められたと語っています。そして澪の存在は“雲”であり、一方野江の存在は“太陽の陽”。
そんな二人が強い絆で結ばれ、人生の渦に翻弄されながらも自らの道を切り開きながら生きていく力強さは、誰もの心に響く美しい物語として綴られています。
映画『みをつくし料理帖』の作品情報
【公開】
2020年(日本映画)
【製作・監督】
角川春樹
【脚本】
江良 至、松井香奈、角川春樹
【原作】
「みをつくし料理帖」 髙田郁 ハルキ文庫(角川春樹事務所)
【料理監修】
服部幸應
【キャスト】
松本穂香、奈緒、若村麻由美、浅野温子、窪塚洋介、小関裕太、藤井隆、野村宏伸、衛藤美彩、渡辺典子、村上淳、永島敏行、反町隆史、榎木孝明、鹿賀丈史、薬師丸ひろ子、石坂浩二(特別出演)、中村獅童
【公式サイト】
https://www.miotsukushi-movie.jp
映画『みをつくし料理帖』のあらすじ
時は、享和二年。大坂。8歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染でした。
「何があってもずっと一緒や」と約束を交わす二人だったが、その約束の夜から大坂に大洪水が襲います。
…それから時は流れ。江戸の神田にある蕎麦処「つる家」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる家」の店主・種市に助けられます。
種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていました。
しかし、江戸の味に馴染めず試行錯誤の日々を過ごしいたのだが、やがて「つる屋」の看板料理を見出していきます。
たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきます。
吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼みます。
そして、この日を境に運命の歯車が動き出します。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか?
映画『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国ロードショー!