歴史の闇に埋もれた死闘を描くミリタリーアクション超大作。
世界を席巻した傑作『友へ チング』のクァク・キョンテク監督。
クァク・キョンテク監督が満を持して朝鮮戦争を描き、本国週末興行収入ランキング初登場1位となったミリタリーアクション大作『長沙里9.15』(読み:ちゃんさり きゅういちご)が2020年6月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか順次公開されます。
キム・ミョンミン、SHINeeミンホら人気を兼ね備えた実力派キャストに加えて、「トランスフォーマー」のハリウッド女優ミーガン・フォックスも出演し話題となっている本作のポスターアートワークと予告映像が解禁となりました。
映画『長沙里9.15』について
朝鮮戦争で伝説の作戦とも言われたクロマイト作戦(仁川上陸作戦)の裏側で、事実上捨て駒となった学生兵たちとその指揮官の壮絶な死闘を描いた本作。
悲壮な覚悟で部隊を指揮するイ・ミョンジュン大尉を演じるのは『V.I.P. 修羅の獣たち』を始め数々の映画に出演し、常に韓国映画界の最前線を走り続ける演技派俳優キム・ミョンミン。
そして真っ直ぐな眼差しで若者たちを引っ張る元学生水泳選手の分隊長を演じるのが『アンダードッグ 二人の男』でマ・ドンソクを相手に抜群の存在感を見せた人気アイドルグループSHINeeのメンバー、ミンホ。
更には「トランスフォーマー」「ミュータント・タートルズ」シリーズのハリウッド女優ミーガン・フォックスが、ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙の従軍記者で、のちにその取材記事で女性として初めてピューリッツァー賞を受賞したマーガレット・ヒギンズを熱演するなど、傑作『友へ チング』で世界の喝采を浴びたクァク・キョンテク監督の下に豪華キャストが結集しました。
映画『長沙里9.15』の作品情報
【日本公開】
2020年(韓国映画)
【原題】
장사리: 잊혀진 영웅들(英題:BATTLE OF JANGSARI)
【監督】
クァク・キョンテク、キム・テフン
【脚本】
イ・マニ
【キャスト】
キム・ミョンミン、ミンホ(SHINee)、キム・ソンチョル、キム・イングォン、ジョージ・イーズ、ミーガン・フォックス
【字幕翻訳】
石井絹香
映画『長沙里9.15』のあらすじ
北朝鮮の猛攻を受け敗走を続けた韓国軍は、戦況を打開するためマッカーサー将軍の指揮下で大規模な上陸作戦を計画していました。それが後に伝説とも言われるクロマイト作戦(仁川上陸作戦)です。
奇襲上陸をなんとしても成功させるべく、軍上層部は無謀とも言える陽動作戦を発動します。「長沙里(チャンサリ)に上陸せよ」と命じられたイ・ミョンジュン大尉(キム・ミョンミン)らが率いるのは、訓練期間わずか2週間、平均年齢17歳の772人の学生兵たち。
使い古された武器とわずかな弾薬、そして最小限の食料だけを支給された彼らはまさに「捨て駒」でした。それでも祖国のため、愛する者たちを守るため、土砂降りのごとく降り注ぐ銃弾を受けながら、部隊は決死の上陸を試みますが…。
まとめ
その日、愛する者のために命を賭した名もなき英雄たちがいました…。
名もなき英雄たちの実話を基に、ド迫力のアクションとエモーショナルなストーリーが見事に融合した新たな戦争映画の傑作が誕生。
映画『長沙里9.15』は2020年6月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか順次公開です。