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映画セールスマンあらすじとキャスト!日本公開はいつ?試写会情報も

  • Writer :
  • リョータ

“ある夜の闖入者…。辿り着いた真実は憎悪か、それとも愛か…。”

巨匠アスガー・ファルハディが描くの濃密な心理サスペンスの傑作『セールスマン』をご紹介します。

映画『セールスマン』の作品情報

【公開】
2016年(イラン・フランス合作)

【原題】
Forushande

【監督】
アスガー・ファルハディ

【キャスト】
シャハブ・ホセイニ、タラネ・アリドゥスティ、ババク・カリミ、ファリド・サッジャディホセイニ、ミナ・サダティ、マラル・バニアダム、メーディ・クシュキ、エマッド・エマミ、シリン・アガカシ、モジュタバ・ピルザデー、サーラ・アサアドラヒ 、エテラム・ブルマンド、サム・ワリプール

【作品概要】
『彼女が消えた浜辺』や『別離』、『ある過去の行方』など数々の傑作を生み出してきたイランの巨匠アスガー・ファルハディ監督が手掛け、同監督おなじみのシャハブ・ホセイニやタラネ・アリドゥスティ、ババク・カリミらをキャストに迎えた心理サスペンス作品。

第89回アカデミー賞外国語映画賞や、第69回カンヌ国際映画祭脚本賞、男優賞を受賞した他、各国の様々な賞レースに名を連ねている。

映画『セールスマン』のキャスト一覧


(C)MEMENTOFILMS PRODUCTION – ASGHAR FARHADI PRODUCTION – ARTE FRANCE CINEMA 2016

エマッド・エテサミ / シャハブ・ホセイニ

 

イランの首都テヘラン生まれの俳優シャハブ・ホセイニは、1974年2月4日生まれで現在43歳。

1997年頃からテレビドラマに出演していたものの、本格的にスクリーンデビューを果たしたのは、2002年の『Rokhsareh』からなのだそう。

彼が注目を集めるようなったのは、2003年の映画『The Fifth Reaction』。この作品は、女性の社会的地位や権利をテーマにした映画で非常に注目集めました。

ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を獲得した2009年のアスガー・ファルハディ作品『彼女が消えた浜辺』に出演して以降は、同監督の常連となったシャハブ・ホセイニ。

アカデミー外国語映画賞他あらゆる賞を総なめにしたアスガー・ファルハディ監督作『別離』(2011)では、ファジル国際映画祭名誉助演男優賞やイラン映画祝賀賞助演男優賞を受賞します。

今回再びアスガー・ファルハディ監督とタッグを組み、カンヌ国際映画祭男優賞を獲得するなど、常に最高の評価を得続けていますね。

本作『セールスマン』でシャハブ・ホセイニは、アーサー・ミラーの戯曲『セールスマンの死』を演じる俳優であり、教師でもあるエマッド。

引っ越し先の家で妻が侵入者に襲われたことで、妻の制止も聞かずやっきになって犯人を見つけ出そうとするのですが、一体彼にどのような結末が待ち受けているのか…要注目です!

ラナ・エテサミ / タラネ・アリドゥスティ

 

1984年1月12日生まれ、現在33歳のイラン人女優タラネ・アリドゥスティ。

2002年の映画『I’m Taraneh, 15』でスクリーンデビューを果たし、この時の15歳の少女役の演技が非常に高く評価され、ファジル国際映画祭で最優秀女優賞を受賞することに。

2004年にはアスガー・ファルハディ監督作の『The Beautiful City』に出演し、彼女もシャハブ・ホセイニ同様、ファルハディ作品の常連になっていきます。

アスガー・ファルハディ監督作品の他の出演作は『水曜日の花火』(2006)、『Canaan』(2008)、『彼女が消えた浜辺』(2009)、そして本作『セールスマン』という訳です。

世界的に著名な監督という観点から見ると、惜しくも昨年亡くなってしまった(2016年7月4日)アッバス・キアロスタミ監督の『シーリーン』(2008)にも出演しており、彼女が如何に巨匠から愛されていたかが良く分かりますね。

そんなタラネ・アリドゥスティが本作で演じているのは、エマッドの妻で共に劇団所属しているラナ。

突然の侵入者に襲われることになり、肉体的にも精神的にもダメージを負ってしまったラナをタラネ・アリドゥスティがどのように表現してくれるのかに注目です!

映画『セールスマン』のあらすじ


(C)MEMENTOFILMS PRODUCTION – ASGHAR FARHADI PRODUCTION – ARTE FRANCE CINEMA 2016
教師のエマッドとその妻ラナは、ある小さな劇団に所属していました。

アーサー・ミラー原作の舞台『セールスマンの死』の公演予定が迫っており、毎日稽古に精を出していた2人。

するとそんな2人に思いがけない事態が降りかかってきました。

ある出来事により住んでいた家が崩落し、引っ越しを余儀なくされてしまったのです。

劇団の仲間がアパートを紹介してくれたおかげで、慌ただしくも何とか無事に住む家を見つけられた2人。

そして『セールスマンの死』の初日を迎えた夜、さらなる悲劇が夫婦を襲います。

先に劇場から帰宅していたラナが、突然家に侵入してきた何者かに襲われてしまったのです。

この事件を機に、夫婦の関係が大きく変わることに。

頭にケガを負ったものの命は助かったラナは、精神的なダメージが大きく、めっきり口数が減ってしまいました。

一方、怒りが収まらず、犯人を見つけようとやっきになっているエマッド。

ラナを警察に連れて行こうとしますが、彼女としては表沙汰にしたくなく、夫の要求を拒み続ける毎日。

2人の感情は少しずつすれ違って良き、やがて夫婦の間には常に険悪なムードが漂うようになってしまいます。

それでも犯人探しを諦めていなかったエマッドはある情報を手に入れ、自ら捕まえてやると決意するのですが…。

果たして、ラナを襲った犯人の正体とは?!

そして…エマッドとラナ夫妻を待ち受けている運命とは一体…?!

映画『セールスマン』公開はいつから?


(C)MEMENTOFILMS PRODUCTION – ASGHAR FARHADI PRODUCTION – ARTE FRANCE CINEMA 2016

映画『セールスマン』の劇場公開は、2017年6月10日(土)よりBunkamuraル・シネマ他、全国順次ロードショーが始まることが決定しています。

前売券はすでに発売中で、各劇場窓口や前売券発売サイト「major」(https://www.major-j.com/info.php?f=salesmanM20170318009)などで購入すると、オリジナルクリアファイル(A5サイズ)がもらえる特典付きです(※数量限定)。

公開劇場に関しては館数が限られており、例えば東京だけで3館神奈川でも2館のみと残念ながら非常に少なくなっていますね(2017年4月13日現在)。

しかも6月10日(土)から公開が開始する所とそうでない所があり、例えば東京では「Bunkamura ル・シネマ」と「新宿シネマカリテ」は6月10日開始ですが、「立川シネマシティ」に関しては6月という以外日にちが未定の状態。

神奈川では「109シネマズ川崎」が6月10日開始ですが、「シネマ・ジャック&ベティ」では6月24日(土)からと2週間遅れての公開となっています。

映画ファンとしては「アスガー・ファルハディほどの巨匠がなぜ?」という思いに苛まれるでしょうが、これが今の日本の現状で、まだまだイラン映画というものが認知されていないということが良く表れている結果ですね。

正直アスガー・ファルハディ作品でハズレはないので、今回の『セールスマン』も素晴らしいことは間違いないのでしょうが、肝心の公開期間は短く打ち切られてしまいそうな気もします…。

そうならないためにも、みなさんには是非劇場に足を運んで欲しいと思います!

映画『セールスマン』試写会はある?


(C)MEMENTOFILMS PRODUCTION – ASGHAR FARHADI PRODUCTION – ARTE FRANCE CINEMA 2016
※映画『セールスマン』の試写会は現在の所予定されておりません。発表があり次第、更新してまいります。

まとめ


(C)MEMENTOFILMS PRODUCTION – ASGHAR FARHADI PRODUCTION – ARTE FRANCE CINEMA 2016
『彼女が消えた浜辺』、『別離』、『ある過去の行方』など傑作を連発し続けているイラン人映画監督の巨匠アスガー・ファルハディ。

彼の作品は本当にどらも素晴らしいのにも関わらず、残念ながら日本での知名度はまだ低く、今回アカデミー外国語映画賞を受賞(出席は拒否した)しても、マスコミが取り上げるのは『ラ・ラ・ランド』や『ムーンライト』ばかりというのが現状でしょう。

もちろんこの2作品も素晴らしいことに変わりはないのですが、アスガー・ファルハディの人間の内面を奥深く抉りつつ、観客をその中へグイッと引き込むような演出にももう少し目を向けて欲しいものですね。

注目の劇場公開は、2017年6月10日(土)よりスタートです!イランの名匠アスガー・ファルハディの渾身の一作をぜひ劇場でご覧ください!

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