Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

サスペンス映画

Entry 2020/02/07
Update

映画『グッドライアー』あらすじネタバレと感想。結末に向けてサスペンス/スリラーを如何に描いたのか⁉︎

  • Writer :
  • 奈香じゅん

映画『グッドライアー 偽りのゲーム』は2020年2月7日より公開。

映画『グッドライアー 偽りのゲーム』は、老齢の詐欺師が裕福な未亡人を狙うヒッチコック調のスリラー映画です。

主演は名優ヘレン・ミレンとイアン・マッケラン

著者のミッチ・アルボムと『モリー先生との火曜日』の戯曲を共同執筆し、後に『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』の脚本も手掛けたジェフリー・ハッチャーが本作の脚本を担当。

監督は、『トワイライト・サーガ』(2012)や『美女と野獣』(2017)のビル・コンドン。

映画『グッドライアー 偽りのゲーム』の作品情報


(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

【日本公開】
2020年(アメリカ映画)

【原題】
The Good Liar

【監督】
ビル・コンドン

【キャスト】
ヘレン・ミレン、イアン・マッケラン、ジム・カーター、ラッセル・トーヴィー、マーク・ルイス・ジョーンズ、ヨハンズ・ハウクル・ヨハンネソン

【作品概要】
本作のプロデューサー・グレッグ・ヨーレンからニコラス・サール原作『老いたる詐欺師』を渡されたビル・コンドンは、物語に惹かれ現状大人向けのサスペンス映画が殆ど無いことから映画化を決意。

『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ役で知られるイアン・マッケランは、当初悪役を受けることに躊躇しますが、コンドンは拝み倒したとコメントしています。ロケ地の中心はロンドンとベルリンです。

映画『グッドライアー 偽りのゲーム』のあらすじ

(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

ロンドン。資産家のベティ・マクリーシュは、インターネットの出会い系サイトでロイ・コートネイとメッセージを交換。

ロイは煙草を吸いながら非喫煙者をクリック、ベディはお酒を飲まないという項目を選んでクリック。

実際に会って食事をすることにした2人はレストランで落ち合います。先に来ていたベティは、ロイが到着すると注文したマティーニを美味しそうに飲みます。

運転はしないのかとロイが尋ねると、ベティは、孫のスティーヴンが迎えに来ると答え、残された唯一の家族だと寂しそうに微笑みます。

ロイは、3年前に妻に先立たれ、1人息子のロバートはオーストラリアに住んでいると説明。

お互いサイトで偽名を使ったことを告白し合い、和やかな時間を過ごします。

ベティを見送り、ストリップクラブの個室へ訪れたロイは、詐欺仲間のヴィンセントが連れて来た投資家・ブリンと会合。外国人相手に行うハイリターンの投資話を持ち掛けます。

相手はロシア人だと聞いたブリンはコサックは嫌いだと声を荒げ、名前を伏せた付き合いだと説明を受けたにも拘らず、自分の名前はブリンだと口を滑らせます。

ロイはビルの1室を借り、ロシア人・ヴラドを招いて投資事業を説明。しかし、ブリンの余計なひと言でヴラドは機嫌を損ね会合は中止に。

ロイとヴィンセントは厳しい表情。ヴィンセントが何とかとりなし、再び会合が開かれます。

ブリンは謝罪をした後、お詫びのしるしに当初より自分の投資額を2倍に引き上げると申し出ます。

ヴラドが送金し、ブリンも40万パウンドを送金。場の雰囲気が和やかになり、ブリンはウォッカでお祝いしようと言います。

ブリンを笑顔で抱きしめるヴラドの背中に手を回したブリンは、ヴラドが盗聴器を身に着けていると叫びます。

そこへ警察が突入。ブリンは顔色を失い逃走。ロイはカーテンの隙間からブリンが車で逃走するのを確認。

ロイはにっこり笑い、警察官役、ロシア人投資家を装ったヴラド、そしてヴィンセントと一緒に乾杯。

ベティにすっかり気に入られたロイは、デートを重ねます。ある日、ロイは、杖を突きながら膝の持病で歩き難いと嘆きます。

ベティは、ゆっくりしようと自宅へ招き夕食を振舞います。そこへ孫のスティーヴンが訪問。急激に祖母が親しくなったロイに良い顔をしません。

足の悪いロイを家まで送るようベティに頼まれたスティーヴンは仕方なく従います。

同乗したベティと共にロイの案内で瀟洒なマンションへ到着。最上階に住んでいると話すロイが階段を上ることを心配するベティ。

ひいひい言いながら歩くロイを見たベティは、スティーヴンの反対を押し切り、足の痛みが引くまで自分の家に滞在するよう誘います。

ベティの家に滞在するロイは、ある日家の前を通り過ぎる不審な車を目撃。しかし、ベティは考え過ぎだと気にしません。

ヴィンセントとロイは精肉店を訪問。ヴラドは肉を切る手を休め、分け前を寄こせと挑みます。

儲けが出てからだと言うロイに対し、ヴラドは、ロイの素性は分かっていると脅迫。

ロイの合図で手下が入店しヴラドを痛めつける間、ステーキ肉を勝手に包んだロイとヴィンセントは立ち去ります。

ヴィンセントを伴いベティの家に戻ったロイは、油断のならない孫が仕事で街を出るこの週末がチャンスだと囁きます。

そこへベティが帰宅。ヴィンセントは作り笑いを浮かべ、投資顧問だと自己紹介。ロイは、遺産をベティに分けたいと言い、ベティの反応を伺います。

驚いたベティは、ロイの息子に残すべきだと主張。ロイは、台所のデザイナーである息子のライフスタイルを承服していないと返答。

ヴィンセントは、資産管理の戦略があるのかとベティに質問。ベティは、亡き夫が残した貯蓄と信託財産、そして自分が現金で購入した家があり、資産価格はおよそ2.8百万ポンドだと答えます。

予想より大きい金額にロイとヴィンセントはぎょっとした表情。

ヴィンセントは、今後5年間年次利益は15パーセントから20パーセントで5年後現在の資産が倍になるという投資話を持ち掛けます。

リスクについて尋ねるベティに、ヴィンセントは、後進諸国へ投資するのでそこに住む市民を助けることにもなると説明。ロイは、良い話だとすかさず補足。

更に、ヴィンセントは節税目的でロイと共同ポートフォリオにするよう提案。ベティは警戒感を表し、考えておくと言葉を濁します。

就寝時間になりロイはベティとより親密になろうと試みますが、ベティはやんわり断ります。

深夜ベティは外に人影を目撃。ベティの叫び声を聞いたロイが外を除くと、植木鉢が壊れており、不審者か慌てて立ち去った後を確認。

翌日、ロイは、ヴィンセントを伴い再びベティと会合の席を設けます。

ヴィンセントは、ロイが投資金額を倍に引き上げた結果思いがけない大きな収入を受け取ったと資料をベティに見せます。2万ポンドと知ったベティは感心。

1万ポンドをスティーヴンに譲渡し、残りの1万ポンドを2人で使おうと提案するロイに、ベティは嬉しそうな表情を浮かべます。

亡き夫とパリとベルリンへ旅行する計画をしていたと言うベティですが、ロイはギリシャの島が良いと返答。

ところが、ベティは持病の発作を起こします。掛かりつけの医師が駆けつけますが、ベティは処方された薬を服用することも拒みます。医師は安静にしなければベティの余命は1年だと告げます。

ベッドに横になるベティの為に薬をピルケースに分けながら、ロイは、ベティの望む通りパリとベルリンへ行こうと言います。

そんな頃、街中でブリンに尾行されていると気づいたロイは、地下鉄のプラットフォームへ誘い出します。

ロイは、お金を返せと挑むブリンの目を潰し、ホームへ入って来た電車に向かって突き飛ばし殺害。その後何食わぬ顔でベティとデート。

以下、『グッドライアー 偽りのゲーム』ネタバレ・結末の記載がございます。『グッドライアー 偽りのゲーム』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
2人がベルリンへ到着するとスティーヴンが現れます。驚くロイに、ベティとスティーヴンはロイをびっくりさせる為黙っていたと笑顔。

スティーヴンは、自分のロイに対する態度を謝罪し、ベルリンを良く知っているので案内すると話します。

疲労の色を浮かべるロイをホテルへ先に連れて帰るよう孫に頼んだベティは、1人街の一角にあるアパートを訪れます。

夕食時、タクシーで迎えに来たスティーヴンは2人をレストランへ連れて行く前に寄り道したいと言います。

到着したビルを見たロイは、顔を引きつらせながらスティーヴンの後に続いて階段を登ります。

所有者から許可を貰ってあるとアパートへ入ったスティーヴンは、ロイの軍歴を辿り戦後に起きた殺人事件にロイが関与していると話し始めます。

ロイが帰属していたbセクションと呼ばれる本部が在ったのはこのアパートだと言い放つスティーヴンに対し、ロイは、bセクションは当時の諜報機関でナチスの悪行を捜査していたと説明。ベティは驚愕の表情を浮かべます。

ロイは殺人が起きた経緯を説明。ドイツ語が出来ないロイの為に、通訳のハンスはガイガーという男の調査へ向かいました。

しかし、揉み合いになり、ガイガーはハンスとロイを撃って逃走。死亡したロイに成りすましたハンスは、ドイツを出て人生をやり直そうとイギリスに渡ったのでした。

自分は戦争犯罪人ではないとハンスは訴えますが、スティーヴンは他に犯罪を犯していると声を荒げます。ベティはもう充分だと怒り、自分の選択は自分でするとスティーヴンに厳しい言葉で忠告。

2人がロンドンへ戻ると、ベティは共同口座を開こうとハンスに笑顔を向けます。ハンスは、ヴィンセントと落ち合い、自分が資金を口座へ移せばベティも入金すると説明。

ヴィンセントは病気で長く無いベティに同情しますが、高額資産も持つベティのお金で悠々自適に生活したいハンスは、ヴィンセントをけしかけます。

ハンスはスーツに身を包み、ベティはドレスアップ。ベティの家を訪れたヴィンセントと手続きを始めます。

ヴィンセントは、2人の資金をオフショアの共同口座へ移す段取りを説明。

タブレットを2人に渡し、金額を入力するよう指示。少しお金を残しておきたいと言い出したベティに、自分は貯蓄全額を入金するとハンスは最後の一押し。

それを見たベティは、自分も全額送金。ヴィンセントは、2人だけがアクセスできる6桁の暗証番号が必要だと説明。部屋に飾ったユリの絵を指差し、ベティはLilies (ユリ)が良いと提案。

2人が暗証番号を入力し終えるの見たヴィンセントは手続き完了だと言い、ベティはシャンパンでお祝いしようと笑顔。

ヴィンセントはこっそりスマホを操作した後辞去。ハンスのスマホが鳴り、息子がロンドンへ来ているので暫く一緒に時間を過ごしたいとベティに話します。

荷物をまとめハンスはベティの家を出て行きます。

家に戻ったハンスは早速ベティのお金を盗もうとしますが、バックに入れた筈のタブレットが見つかりません。

夜になりハンスはベティの家を再び訪問。家具が運び出された暗い部屋に座ったベティが迎えます。

「ロバートの飛行機が遅れて」そうハンスが言い掛けると、ベティは、手に持つタブレットのキーを叩き、「嘘をつく度に5万ポンド共同口座から引き出し異なる暗証番号を設定してある別口座へ移す」と不敵な表情。

もう1つのタブレットをハンスに掲げて見せるベティは、「これを探してるんでしょう?」と平静です。

状況が分からず混乱するハンスに、ベティはまだ分からないのかと先程の絵を指差します。

「花?リリー」そう言った途端記憶が蘇るハンス。

1943年のベルリンで、少年だったハンスは得意の英語をリリーに家庭教師していました。リリーはハンスが好きで、ハンスから落ちた髪の毛をロケットペンダントに保管するほどでした。

ある日、早めに到着したハンスは、リリーの姉に言われるままダンスを踊ることに。

誘われているように感じたハンスがキスをすると、リリーの姉は腹を立てます。

そこへ母親が呼びに来てハンスはリリーの部屋へ。リリーから好きだと言われたハンスは、リリーをレイプしてしまいます。

部屋を出たハンスをリリーの両親と姉が待ち構えていました。リリーの姉はハンスが無理やりキスをしたと訴え、父親はハンスを解雇します。

腹を立てたハンスは、リリーの父親が戦争下でお金を儲けたと当局に密告。工場を没収された父親は拘束。母親は自殺しリリーの姉は空襲で死亡してしまいます。

実は、スティーヴンはリリーの孫の友人で優秀なリサーチャー。ベティを心配した実の孫が様子を見に周囲を見張っており、ハンスは、不審者だと誤解。

ハンスを突き止めたスティーヴンとリリーの孫が全てセッティングした上で、リリーは騙されやすいカモを装い、ハンスと出会った振りをしたのでした。

ベルリンへ行った際生家を訪れたリリーは、昔床の下に隠しておいたロケットを発見。出会ったハンスの髪を収集してDNAの照合で本人に間違いないと確信。

ハンスは、なぜここまでするのか尋ねます。リリーは、レイプされた日から、あの部屋を出られない自分が居り、ハンスと正面から渡り合うことで自由になりたかったと返答。

ハンスは謝罪すると膝をつきます。しかし、リリーがもうとっくに忘れたと言い残し立ち去ろうとすると、ハンスは背後から襲いかかります。

リリーは、ハンスを蹴飛ばしスマホで合図すると、ハンスが騙した投資家と精肉店で痛めつけた詐欺仲間が入って来ます。

ハンスの叫び声を聞きながら、リリーは家を出て行きます。ヴィンセントは病院のハンスを訪問。

車椅子に座るハンスは耳は大丈夫だが口を聞くことはできないと看護師が説明。一方、リリーは、広大な屋敷で家族や友人を招きホームパーティを開きます。

映画『グッドライアー 偽りのゲーム』の感想と評価

(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『グッドライアー 偽りのゲーム』は、素性を隠した2人がお互い騙し合う謎解きの要素を含むスリラー作品。

物語の早い段階で、独立した生活を送るベティは、祖母を心配する孫・スティーヴン (最初は偽の孫だとは分かりません)が居ることや過去にオックスフォード大学で教鞭を取っていたことも明かされます。

その為、ベティが殆ど交流を持たない孤独な高齢者でないことが前提としてあり、更に、飲酒しないと伝えておきながらロイの目の前で堂々とマティーニを飲んで見せるなど物怖じしない性格であることも提示されます。

一方、ロイは詐欺師であり投資話を装う手口も明示。

ある意味弱者ではないベティをロイが果たして騙せるのか、そしてベティの逆転劇があるのかを予想できる構成です。

しかし、想定外なのは、ベティが過去からずっとロイを追い掛けてきた復讐者であったことです。

戦中、戦後を生き延びてイギリスへ移住し、辛い想い出を封印して晩年を迎えた2人のドイツ人が現代で再び出会い過去を清算するストーリーとも解釈できます。

興味深いのは、本作の基になった小説『老いたる詐欺師』は戦争犯罪を描いているのに対し、ベティ/リリーを演じたヘレン・ミレンがホロコーストに触れない物語にしようと提案したことです。

ドイツ‐第二次世界大戦と挙げると、ナチスの隠し財宝や身分を偽装した元SS将校等のテーマでホロコーストを描く映画はこれまでも製作されてきました。

本作は詐欺師が負かされるという大人向けスリラー作品である為、ホロコーストを詐欺の裏に隠された理由という扱いにしなかったのは正解だったかもしれません。

昨今は、伝説の俳優と紹介されることの多いイアン・マッケランとヘレン・ミレン。ブロードウェイの舞台『Dance of Death (原題)』(2001~2002) 以来、久し振りに顔を合わせる2人にとって、本作が映画の初共演。

ミレンは、これまで様々な役柄を演じ、刑事、手練れの殺し屋、軍の高官、ロシアのスパイ教官、そして女王と変幻自在。本作においても、ドレスを品よく着こなしインテリジェンス溢れる老年女性を演じています。

そして、マッケランは180センチの長身で普段颯爽と歩く紳士ですが、劇中痛いと嘆きながら足を引きずって弱々しい振りをするロイを、実年齢より上に見せる老いを表現

終盤のとっくみ合いシーンでは、スタント無しで2人が熱演しています。

まとめ

(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

ベティとロイはインターネット上の出会い系サイトで連絡を取り合った後、デートを重ね親しくなります。

詐欺師のロイは周到にベティの資産を横取りする機会を窺いますが、実はベティも秘密裏に作戦を練っていました。

『グッドライアー 偽りのゲーム』は、戦争から逃れ他人に成りすますことで自由を得たロイが晩年になり過去に犯した罪と対峙する物語。

ヒッチコックの様なサスペンスを描きたいと望んだ監督・ビル・コンドンが大人向けに制作した映画です。

映画『グッドライアー 偽りのゲーム』は2020年2月7日より公開です。


関連記事

サスペンス映画

映画『15キリングス』ネタバレあらすじ感想と結末の解説評価。サイコパスの殺人遍歴と人知れない“彼の苦悩”

脳科学者が連続殺人犯の過去と犯行動機を暴くサスペンス・ホラー ジョン・ドラコスが監督・脚本を務めた、2019年製作のアメリカのサスペンス・ホラー映画、『15キリングス』。 何が彼を、殺人に駆り立ててい …

サスペンス映画

映画『トレインミッション』ネタバレ考察と感想解説。ラスト結末の意味深い言葉のメッセージとは

『フライト・ゲーム』『アウノウン』主演リーアム・ニーソン&ジャウム・コレット=セラ監督作品 平凡な日常を送る男が、毎日利用している通勤列車内で、謎の女と遭遇した事から始まる、家族の命を守る為 …

サスペンス映画

【ネタバレ】映画『グロリア(1980)』ラスト結末あらすじと感想評価。ジーナ・ローランズの女優としての魅力が迸るハードボイルド!

一人の少年を救うため犯罪組織を敵に回した女の闘い 1980年製作のアメリカ映画『グロリア』は、ジョン・カサヴェテス監督、ジーナ・ローランズ主演で贈るサスペンス。 ローランズ演じるグロリアが、隣人の少年 …

サスペンス映画

実話映画『オフィシャル・シークレット』あらすじと感想レビュー。キーラナイトレイの代表作に相応しい“英米政府を揺るがせた告発事件”

映画『オフィシャル・シークレット』は2020年8月28日(金)より全国ロードショー! イラク戦争勃発の引き金にまつわる疑惑の中で、人々を救うべく立ち上がった一人の女性がいました… イラク戦争開戦のきっ …

サスペンス映画

映画『リグレッション』あらすじネタバレと感想。ラスト結末に実話ならではの怖さがある【悪魔崇拝儀礼虐待】

1980年から90年代にかけて多発し、全米をパニックに陥れた「悪魔崇拝儀礼虐待」を描いたサスペンス映画『リグレッション』。 実際の事件を基に、人間の奥底にある闇を描く本作をご紹介します。 CONTEN …

U-NEXT
【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学