映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、2018年5月18日より丸の内ピカデリーほかにてロードショー。
本作の演出は『ドクター・エクソシスト』のブラッド・ペイトン監督が務め、「モータルコンバット」シリーズで同じみのゲームメーカー「ミッドウェイゲームズ」の同名ゲーム『ランペイジ』を映画化した作品。
2011年に製作が開始され7年の時を経てついに完成。ゴリラが!ワニが!オオカミが!巨大化動物祭り開催です!!
大迫力のモンスターバトルは是非、劇場で体感してください。
CONTENTS
映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ映画)
【原題】
Rampage
【監督】
ブラッド・ペイトン
【キャスト】
ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジェフリー・ディーン・モーガン、マーリー・シェルトン、ユライア・フェイバー
【作品概要】
1986年に発売されたアーケードゲーム「RAMPAGE」を基に巨大化した動物たちが暴れまわるアメリカ版怪獣映画。
「ワイルド・スピード」シリーズのロック様ことドウェイン・ジョンソン主演を演じ、『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』『カリフォルニア・ダウン』でもドウェインとタッグを組んだブラッド・オペイトン監督を務めます。
また「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのウェタデジタルがVFXを担当。
ドウェイン・ジョンソン(デイビス役)のプロフィール
俳優としての地位を確立したロック様
ドウェイン・ジョンソン(Dwayne Douglas Johnson)は、1972年5月2日に生まれのアメリカ・カリフォルニア州ヘイワード出身の映画俳優。
2001年にスティーヴン・ソマーズ監督の『ハムナプトラ2』で、スコーピオン・キング役で映画俳優デビュー。
その存在感がすぐに話題となり、2002年にスピンオフ映画『スコーピン・キング』が公開され、映画出演2作目で主演を果たします。
その後は毎年公開作品に恵まれています。
アーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスタ・スタローンなどといった、アクション映画俳優に続く新世代アクションスターとして、プロレスラーから映画界に進出した“ザ・ロック(ロック様)”ことドウェイン・ジョンソン。
以前はリングネームである“ザ・ロック”を名乗り映画にも出演していましたが、現在はザ・ロックは使用せず、ドウェイン・ジョンソンと統一しています。
当初は肉体美を活かしたアクション映画が多かったのですが、今ではコメディからアニメーション映画まで幅広いジャンルで活躍を見せています。
また、2016年公開のディズニー映画『モアナと伝説の海』では、歌も披露しています。
参考映像:『セントラル・インテリジェンス』(2017)
プロレスラーというブランドを掲げなくても、一人前の俳優としてハリウッドのドル箱スターの地位を確率した言ってもよいでしょう。
2016年に、アメリカのフォーブス誌においてジャッキー・チェンやマット・デイモンを抜き“2016年最も稼いだ男優”として1位にもなりました。
昔からプロレスラーの映画界進出という俳優起用は、体格を生かした怪物役や殺人鬼役だったり、または本人役と⁈。俳優としてではなくキャラクターとして起用されることが多いのがほとんどでした。
しかし、ドウェインの存在によって、プロレスラーから俳優への道が大きく切り開かれました。
近年では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでドラックスを演じ、『ブレイドランナー2049』や『007 スペクター』などにも出演するなど注目されている“バティスタ”ことデイヴ・バウティスタも元プロレスラーから俳優に転職組です。
ちなみに、本作『ランペイジ 巨獣大乱闘』にも、ユライア・フェイバーというプロレスラーが出演していますので、次世代アクションスターを生みだしてきているアメリカのプロレス業界からも目が離せませんね。
ナオミ・ハリス(ケイト役)のプロフィール
参考映像:『28日後…』(2002)
ナオミ・ハリス(Naomie Harris)は、1976年9月6日生まれのイギリス・ロンドン出身の俳優。
幼い頃から演技に興味があり、11歳の頃に出演したテレビドラマ『Simon and the Witch』で子役として女優デビュー。
その後、ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジ卒業後、演劇学校で演劇を学び、テレビや舞台で経験を積みました。
2002年に出演した『28日後…』で、名前を知られるようになり、以降は数多くのメジャー作からオファーが殺到。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや『マイアミ・バイス』などに出演したことでトップ女優の仲間入りを果たします。
2013年公開の『マンデラ 自由への長い道』では、全米黒人地位向上協会(NAAP)イメージ・アワードにノミネートされ、2016年公開の『ムーンライト』では、薬物中毒の母親を熱演したことでアカデミー助演女優賞にノミネートされました。
『007 スカイフォール』以降、イヴ役を演じている影のボンドガールでもあり、2019年公開予定の『007(タイトル未定)』にも出演が決定しています。
ジェフリー・ディーン・モーガン(ハーベイ役)のプロフィール
参考映像:『ノー・エスケープ 自由への国境』(2015)
ジェフリー・ディーン・モーガン(Jeffrey Dean Morgan)は、1966年4月22日生まれのアメリカ・ワシントン州シアトル出身の俳優。
1991年に公開された『赤いドレスの女』でシャーキー役でスクリーンデビュー。
その後、単発ドラマやテレビドラマのゲスト出演などの下済み時代を経て、映画・テレビ業界において名脇役としての地位を確立しましました。
テレビドラマ「スーパーナチュラル」シリーズで、主人公のウィンチエスター兄弟の父親ジョン・ウィンチエスター役で1シーズンのみの主演でしたが、圧倒的存在感でファンを格率。
最近の活躍としては「ウォーキング・デッド」シーズン6~8において、最悪の宿敵ながら人間味も感じさせるという難しい役どころの悪役“ニーガン”を見事に演じています。
このニーガン役が評価され、仕事のオファー殺到中!今後の活躍が期待できる俳優です。
ブラッド・ペイトン監督のプロフィール
『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』(2012)
ブラッド・ペイトン監督は、1978年5月27日生まれのカナダ・ニューファンドランド州出身の映画監督。
カナディアン・フィルム・センターを卒業後、短編映画を数本製作、2002年に製作した短編『Evelyn:The Cutest Evil Dead Girl』が注目され、その後、テレビアニメ「What It’s Like Being Alone」シリーズを手掛けるようになります。
2010年に『キャッツ&ドッグス』の続編となる『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』で、初の長編映画監督を果たします。
その後、2012年に『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』で、初めてドウェイン・ジョンソンを起用。
2015年公開の『カルフォルニア・ダウン』で、
を組みます。そして、再々タッグ作品となるのが本作です。ちなみに公開日はまだ未定ですが、『カルフォルニア・ダウン2』も控えていて次回作でもドウェインとの4度目のタッグもすでに決定しています。
その他に、同じゲーム原作映画『ジヤスト・コーズ』も待機しているなど、ハリウッド映画業界において大変多忙な監督です。
映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』のあらすじ
遺伝子実験の失敗でゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物が巨大化。
様々な動物の遺伝子が組み込まれた巨大動物たちは独自の成長を遂げます。
破壊の限りを尽くす狂暴な巨大動物によって街は大混乱。
この非常事態に立ち上がったのは霊長類学者のデイビスでした。
人類滅亡の危機をデイビスどのように食い止め、救うことができるのでしょうか。
最弱の人類VS最強巨大動物の結末はいかに…。
ゲーム原作映画と怪獣映画情報(公開予定)
【ゲーム原作映画】
『スプリンターセル』(監督:ダグ・リーマン 主演:トム・ハーディ)
*公開日未定
『ディビジョン』(監督:スティーブン・ギャガン 主演:ジェイク・ギレンホール)
*公開日未定
『アンチャーテッド』(監督:ショーン・レヴィ 主演:トム・ホランド)
*公開日未定
『ウォッチドッグス』『ウォッチドッグス2』(監督・主演・公開日未定)
『スーバーマリオ(CGアニメ)』(詳細未定・企画段階)
『劇場版 忍者じゃじゃ丸くん』(監督:柴田愛之助 主演:杉原勇武)
【怪獣映画】
『GODZILLA 決戦機動増殖都市』*公開2018年5月18日
『Godzilla: King of the Monsters』(監督:マイケル・ドハティ)
*公開2019年
『Godzilla vs. Kong』(監督:アダム・ウィンガード)
*公開2020年
『パシフィック・リム3』
*詳細未定
本作『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、ゲーム原作ということもあり、今後のゲーム原作や怪獣映画の動向が気になったので調査してみました。
また、ドウェイン・ジョンソンの2017年に出演した『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』も、ゲームの世界観が反映された作品でしたね。
今後は小説やコミックだけではなく、ゲーム発の原作はハリウッド映画と大きな関わりとなるコンテンツです。
新たな情報をキャッチしたらまた当サイトでご紹介しますね。
新次元3面マルチ上映システム「ScreenX」上映情報
今回ご紹介している『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、通常の一般上映だけではありません。
5月18日(金)より、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場の新次元3面マルチ上映システム「ScreenX(スクリーン・エックス)」にて上映決定しています!
「ScreenX」は、2017年夏、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にオープンした、新次元の3面マルチ上映システム。
一般上映と異なった最大の特徴は、前面・左右両壁面の3面に広がるマルチ・ワイドスクリーン。
迫力を得られるシーンによって、映画が3面に広がって上映されることにより、まるで、自分が映画の中に引きずり込まれるような映画体験を味わうことが可能になりました。
今回「ScreenX」シアターでの上映される。『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、遺伝子実験の失敗により巨大化が止まらなくなってしまった動物たちが街で大暴れる巨大怪獣パニック・アクション!
巨大化し、制御不能となってしまったゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが街を破壊しながら大乱闘を繰り広げるド迫力の場面が、正面だけの映像ではなく、左右に配置された壁面スクリーンでマルチに映し出される驚きの映像体験は、新次元の映画体験をお楽しみいただけます。
「ScreenX」バージョンで楽しめる注目の3シーンとは
この期間限定の映像では、『ランペイジ 巨獣大乱闘』を3面スクリーンに映した映像として、森の中を駆け抜ける兵士、それを猛スピードで追いかける巨獣ラルフ(オオカミ)。そして、ヘリコプターから、巨獣ラルフ(オオカミ)に向け放たれる機関銃。
激しい弾丸の嵐を駆け抜けながら、空高くリコプターへと襲いかかり、撃墜するシーンを、左右に広がる3面マルチ・スクリーンを見られます。
①シカゴの街のド真ん中で、巨獣たちが暴れる壊滅的シーン
3面マルチスクリーンから飛び出す、巨大なビル、道路、建物など、人間の構築した建造物を、いとも簡単になぎ倒し、破壊しまくる巨獣たちの戦いを、緊迫感たっぷりに体験することができます。
注目してほしいのが、街で戦う巨獣たちの対決を3面スクリーンで広々と映し出したシーン。まるで目の前で戦いに巻き込まれたような臨場感を感じることができます!
②「ScreenX」初となる無重力の宇宙空間を感じるシーン
密閉された無重力状態のスペースシップのなか、人間の動きに合わせて、通路に浮遊するモノなど、3面スクリーンの特徴を活かした演出で、これまでの映画では感じたことがない、新次元の宇宙空間を体験することができます。
③森の中での、巨獣ラルフとの戦いシーン
巨獣ラルフ(オオカミ)が森の中で攻撃部隊を襲撃するシーンでは、霧に包まれた巨大な森が、3面スクリーンにいっぱい映し出され、その圧巻のパノラマ体験に、自分がまるで森の中に迷いこんだような映画体験をすることがでます。
さらに、演出として、巨獣ラルフが3面スクリーンの右に、左に出現することにより、観客はいつ、どこから襲ってくるかわからない恐怖の臨場感を体験することができますよ。
日本で唯一となるユナイテッド・シネマお台場の「ScreenX(スクリーン・エックス)」で、新次元の映画体験を是非、お楽しみください!
まとめ
近年『ゴジラ』や『キングコング 髑髏島の巨神』、またm『パシフィック・リム』など世界的怪獣ブーム!
そんな今、公開されるのはベストタイミングではないでしょうか。
この作品は怪獣映画でありながらレトロゲーム原作映画ということもあり、ゲームファン待望の映画化でもあります。
映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』は、2018年5月18日より丸の内ピカデリーほかにてロードショー。