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Entry 2019/07/18
Update

ロカルノ国際映画祭に『よこがお』が正式出品!深田晃司監督と筒井真理子が歓喜のコメント

  • Writer :
  • 石井夏子

歴史あるロカルノ国際映画祭へ正式出品決定!
東京と大阪では舞台挨拶も開催。

2016年『淵に立つ』で、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞、世界から注目を集めた若き鬼才・深田晃司監督。

あれから2年、同作で毎日映画コンクール主演女優賞ほか、数々の映画賞を受賞した筒井真理子を主演に迎え、自身のオリジナル脚本による渾身の問題作『よこがお』が、いよいよ2019年7月26日(金)より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国公開となります。

公開を間近に控えた本作が、ロカルノ国際映画祭へ正式出品されるという嬉しいニュースが届きました。

ならびに、本作の海外版ポスターとともに、主演の筒井真理子を深田監督が演出するメイキングカットも新たに解禁。

また本作の公開を記念して、公開翌日の27日(土)には東京で、28日(日)には大阪・名古屋で舞台挨拶が開催されますので、こちらもあわせてご紹介致します。

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映画『よこがお』正式出品について

映画『よこがお』海外版ポスター

来る8月7日から17日まで(※現地時間)スイス・ロカルノにて開催される第72回ロカルノ国際映画祭国際コンペティション部門に『よこがお』が正式出品されることが決定しました。

公式上映には、監督の深田晃司と主演の筒井真理子が参加する予定です。

出品決定のニュースに、「ロカルノ国際映画祭はここ数年、最も憧れ焦がれた映画祭」だったという深田晃司監督は喜びを爆発させ、「筒井真理子さんら素晴らしい俳優たちを早く見せつけたい」と意欲十分。

筒井真理子は、「自由の精神を70年以上持ち続けるロカルノ国際映画祭のコンペティションに選出されたことは大変誇らしく、現地でどのような感想や意見に出会えるのか、今からとても楽しみ」と語り、現地での上映について、「深田晃司監督のもとスタッフとキャストが全力を注いで創り上げた映画『よこがお』を世界の人々と共有できることが幸せ」と期待を述べました。

ロカルノ映画祭とは

1946年に始まったロカルノ映画祭は、ヴェネチアやカンヌ、ベルリンと並び世界で最も歴史ある映画祭の一つ。

国際映画製作者連盟が公認するコンペティション形式の国際映画祭として、12部門で25の賞と賞金の授与が行われています。

最高賞となる金豹賞を受賞した日本映画には、『地獄門』(1953/衣笠貞之助監督)、『野火』(1959/市川崑監督)、『無常』(1970/実相寺昭雄監督)、『愛の予感』(2007/小林政広監督)があります。

近年では、2015年に『ハッピーアワー』(2015/濱口竜介監督)にワークショップを経て出演した4人の女優(田中幸恵、菊池葉月、三原麻衣子、川村りら)が最優秀女優賞を受賞し、話題となりました。

映画『よこがお』公開記念舞台挨拶について

映画『よこがお』メイキング写真

映画『よこがお』の公開を記念して、7月27日(土)には東京で、7月28日(日)には大阪・名古屋で舞台挨拶が開催されます。

東京での舞台挨拶詳細

【日程】
7月27日(土)

【登壇ゲスト】
筒井真理子、市川実日子、池松壮亮(新宿のみ)、吹越満(新宿のみ)、深田晃司監督 (※いずれも予定)

【場所-時間】 
テアトル新宿…10:00の回上映終了後/13:05の回上映前
角川シネマ有楽町…12:50の回上映終了後

【チケット発売】 
オンライン発売…7月19日(金)19:00
劇場窓口発売…7月20日(土)各劇場オープン時より
          
【チケット料金】
1800円均一(ムビチケ使用不可/各種割引等も不可)

大阪・名古屋での舞台挨拶詳細

【日程】
7月28日(日)

【登壇ゲスト】
筒井真理子、深田晃司監督 (※いずれも予定)

【場所-時間】 
テアトル梅田(大阪)…14:50の回上映終了後
伏見ミリオン座(名古屋)…10:40の回上映終了後

【チケット発売】 
オンライン発売…7月19日(金)19:00
劇場窓口発売…7月20日(土)各劇場オープン時より
          
【チケット料金】
1800円均一(ムビチケ使用不可/各種割引等も不可)

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映画『よこがお』の作品情報


(c)2019 YOKOGAO FILM PARTNERS & COMME DES CINEMAS

【日本公開】
2019年(日本・フランス合作映画)

【脚本・監督】
深田晃司  

【キャスト】
筒井真理子、市川実日子、池松壮亮、須藤蓮、小川未祐、吹越満

【作品概要】
本作は、運命を受け入れ、ふたたび歩み続けるまでの絶望と希望を描くヒューマンサスペンス。

『淵に立つ』でカンヌ映画祭ほか、世界から注目を集めた若き鬼才・深田晃司監督が、再び筒井真理子をヒロインに迎えました。

ヒロインの運命を握る人物を市川実日子、池松壮亮が演じます。

深田晃司監督自身のオリジナル脚本で挑む渾身の問題作です。

映画『よこがお』のあらすじ

(c)2019 YOKOGAO FILM PARTNERS & COMME DES CINEMAS

訪問看護師の市子は、その献身的な仕事ぶりで周囲から厚く信頼されていました。

なかでも訪問先の大石家の長女・基子には、介護福祉士になるための勉強を見てやっているほど。

基子が市子に対して、密かに憧れ以上の感情を抱き始めていたとは思いもせず…。

ある日、基子の妹・サキが行方不明になってしまいます。

一週間後、無事保護されますが、逮捕された犯人は意外な人物でした。

この事件との関与を疑われた市子は、ねじまげられた真実と予期せぬ裏切りにより、築き上げた生活のすべてが音を立てて崩れてゆきます。

すべてを失った市子は葛藤の末、自らの運命へ復讐するように、“リサ”となって、ある男の前に現れ…。

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まとめ

(c)2019 YOKOGAO FILM PARTNERS & COMME DES CINEMAS

2019年7月26日(金)より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国公開される映画『よこがお』

日本公開を間近に控えての、第72回ロカルノ国際映画祭国際コンペティション部門への出品決定のニュースに、ますます期待が高まります。

また、キャスト・監督登壇の公開記念舞台挨拶も、本作への理解を深める機会です。

どうぞお見逃しなく。




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